カードは石灰石を主原料としたLIMEXを使用しています。
ケースはプラスチック製です。
こんなシンプルな方法で会話をするだけで、考えが整理され、新しいアイデアや具体的な行動イメージが湧き、うまくいきそうだという自信が深まります。
■自分自身とのソリューショントーク: <セルフコーチング>
- 自分が解決したいと思っている課題を思い浮かべます。
- カードの山から一枚引いて、その質問に答えます。声に出さない方法も、出す方法もありです。書くのが好きなら、文字にして見ることで考えがさらに整理されるでしょう。
- 役に立つ答えが十分湧いてきたところでやめます。もちろんさらに続けることもできます。
■グループでアイデア出しに使う: <SF的ブレーンストーミング>
- 複数のメンバーで構成されるチームで解決したい課題があって、通常の会議ではプロブレムトークに陥りがちだったり、意見があまり出ないような場合にソリューションカードが役に立つ場合があります。
- 進行役(リーダー)が課題の内容をメンバーに伝えて確認します。
- 進行役がカードを一枚引き、質問を読みあげます。
- 答えが思い浮かんだメンバーが全員に向かってその答えを発表します。場合によっては小グループでの意見交換をはさむとアイデアが出やすくなるでしょう。
- 発表された意見に対する批判はせずに、どんな回答も全員で最後まで聞きます。
- 意見が出切ったところで、進行役がまた次のカードを引いて、2〜4を繰り返します。
- あらかじめ設定した時間の許す限りカードを引き、最後の5〜10分は出た意見の中で何が役に立ちそうかを全員で検討します。
*進行役がカードを引く代わりに、順番にメンバーがカードを引いて
回答していくという方法もあります。
■頭の中を出しきってみる!: <ソリューション・マラソン>
48枚のカード(あるいはあらかじめ選択した特定のカード)の質問全てに回答すると決めて、時間無制限で終わるまでやるマラソン・セッション。
一対一の対話、セルフコーチング、グループ・ブレーンストーミング等、形式はどれであっても、参加者の合意があれば成立します。
全カードを使ってのマラソン完走は、時間はかかりますが日常の会話ではあり得ない意識の深堀りができるので、予想もしていなかったアイデアの創出が可能となります。ぜひチャレンジを!
これ以外にも、工夫次第で面白い使い方ができる可能性があります。どうぞ、皆さんの用途に合わせてお好きなように、活用しやすいように応用法を工夫してください。