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■2014年02月28日(金)  やさしいなあ・・・Musician♪
昨晩遅くたまたまKayo' BARに行ったら、Kayoちゃんが今入ってるバンドの練習が終わったところで、ギターとベースの人が残ってた。とても優しい感じの人たちで「あんたも音楽好きなら何かやりなよ」と勧めてくれ、初対面で会って間もないのに伴奏をしてもらえることになった。Kayoちゃんはいつものように「青木さん、なんかやんなよおぉ」とボクの母の五日市弁のトーンに似た調子でけしかける・・・いや、応援してくれた(^o^)。

スタジオミュージシャンとして、あるいは色々な人のバックでもまれてきた経歴を持つお二人。ボクの素人よれよれギターや歌にもさすが臨機応援に合わせてくださって、とっても気持ちいい時間を過ごさせてもらった♪OKメッセージもとても上手で、天然ソリューショニストだなあと思ったんだけど、音楽を一緒に合わせる気持ち良さって本当にコミュニケーションだよねえ。正しいリズムや音程に矯正させようとする雰囲気は一切感じさせず、途中で「待ってくれる」「期待してくれる」「一緒に同じ音を出す感じを味わってくれている」、そんな気配をずっと感じさせてくれながら、曲が終わると「うん、良かったね♪」と軽く気持ち良く言ってくれる。気がついたら朝の3時になっていた!!

音楽が本当に好きってだけではなくて、人と一緒に楽しむ、自分を主張するのではなく、人が楽しむのをバックに回って「助けるのを楽しむ」って姿になんだか静かに感動したなあ。

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■2014年02月26日(水)  犬の説得の仕方
grp0226230907.JPG 400×300 30K八王子「いかりや」サブちゃんはトイプードルのアトム君を飼っている。アトム君はパパとの散歩が好きで、しょっちゅう外に連れてって〜とせがむそうだ。でも雨の日はパパも外に出たくない。それで窓の外にこの写真のような形でアトム君を仰向けに抱いて雨にさらし、「あ〜めっ、ほら、あ〜めっ。ねっ。だから今日は散歩はな〜し。」と説得するのだそうだ。実際それで納得するらしい(笑)。

ここのカウンターには結構犬好きの人が座るので、犬談義になると色々な話しが出てきて興味深い。悲しいお別れをしなければならなかった話しや、最後の看取りが大変だった話しや、いかにおりこうさんかの自慢話など。

今夜は僕より10歳くらい年長で犬好きのSさんがいらしてた。前はよくいかりやで会っていたのに、肺の病気で入院されたと聞いて心配していた。だけど、今日見たら意外と元気そうだったのでうれしかった。酸素ボンベを引き歩きながらの生活になっているんだけど、色々なことに挑戦している様子をうかがってSさんらしいファイトは変わっていなかったし、人間の生命力ってすごいなあと教えていただいた気がした。


■2014年02月24日(月)  「ショック!」のおかげでエネルギーが湧いた
カラオケに行ったら、カミさんがiPhoneの録音機能をオンにして1時間くらい録音した。家に帰って聞いてみたら、「えっ、こんなに下手だったの・・・」とガックリ。最近ボーカルレッスンを受けていて、発声は良くなってきていたし、音程も前より良くなった”気”がしていた。残念ながら・・・実際は違っていた。今までも時々自分が歌ったのをビデオで見たりする機会はあったけど、上手くなくても「あの時は”たまたま”音程をはずしたところを撮られたんだ」と事実をねじまげる作業を心の中でしていた・・・のだろう。やあ、認めたくない事実と向かい合うというのはつらいものだ。特にプラスの期待感MAXになった後だとね。

しかし!

不思議なんだけど、歌上手な自分を空想で創り上げる想像力というか我欲を笑ってしまう気持ちと、悔しくて悲しい気持ちがまざってなんだか面白いエネルギーが湧いてきた。事実の力はすごい。よーし、「本当に」うまくなってやるという気持ちが湧いてくんのよ。

歌はそれでいいとして、仕事での講師ぶりももしかすんと独りよがりに自分で気づいてないところも多々あんだろなあ。きゃ〜、はずかしっ。でもねえ、未熟者なんだって自覚するのはある意味快感で若返る気がする。

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■2014年02月22日(土)  三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestra@ブルーノート東京
grp0223170406.JPG 400×300 21K三宅裕司がドラムを叩くというのはまったく知らなかった。特にファンでもない。だけどDMのキャッチコピー「本格的なビッグ・バンド・サウンドと笑いを融合させたエンターテインメントLIVE」というのに興味が湧いた。ブルーノートというとちょっと高級感があって、しっかりお洒落していかないといけない場所みたいなイメージがある。だけど三宅裕司がやるんだったら、いい感じでゆるいんだろうし、「本格的ビッグ・バンド」って書いてあるからサウンドはしっかりしてるだろうから今までにないものなのかもと期待した・・・。

三宅裕司を素人と見ればきっとドラムはかなり上手いんだろうね。プロとして見たらどうかはボクにはわからない。本人はベースがプロで助けてくれてるから何とかなってると言ってた。そして曲が始まる前に必ずメトロノームでテンポを確認するところもネタにして笑いをとっていた。GSがテーマだったので、懐かしい曲を色々やってくれた。「亜麻色の髪の乙女」をジャズにしたのが結構良かったし、プログラムには書いてない女優さんが二人出てきて由紀さおり姉妹をもじって「さわり・つわり」って芸名で歌った「トルコ行進曲」なんかもとても良かった。

だから音楽に文句はないんだけど、なんかいつものブルーノートと違う。なんか物足りないっていうか。そっかー、わかった!世界的に有名な実力派ミュージシャンが目の前でオンステージ!って思う時のあの昂揚感&緊張感がないんだあ。三宅独特のあのとぼけたしゃべりでそれに近い感情は全部ふっとんでリラックスした中での演奏。逆に言うと、普段のBNの味わいはそういうところから来ているプラシーボ効果も大きいんだとあらためて気づいた。ま、ゆるい感じで聞くエンタメバンドも悪くはないが。


■2014年02月22日(土)  ブレインジムWS@「最高の居場所ライブ」
いやあ、面白かったなあ、このブレインジムワークショップ。「最高の居場所」の人たちが企画したもので、講師は淡路島在住の灰谷孝さん。「自閉症児たちから学んだ大切なこと」というタイトルにひかれて参加することにしたんだけど、出てみて良かった。

いただいた「発達と学習の階層」という資料には、発達の段階として、もっとも原初的な段階から「原始反射」「姿勢反射」「運動パターン」「知覚」「言語」「概念化」と書いてある。コミュニケーションの中で、言語や概念が表していることの内容を理性的に交換することができるためには、発育期にまわりの人との関係の中で、その前段階の身体的なレベルの発達が十分である必要があるらしい。逆にそれが十分に土台としてないと、人からの信号に対して過敏にそして過剰に防衛的反射が働いてしまい、コミュニケーションがとりづらくなる。その現象に発達障害という名前がつけられているようだ。障害というのはただのラベルであって、発達障害的な要素は誰にでもある。そしてそれがどういうものであるかをもっともわかりやすく端的に表現してくれているのが、いわゆる「障害者」なので、その人たちから学んだことを活かせれば、一般社会のコミュニケーションに役立ちそうだ。例えば感情的な反発をしやすいタイプの人は、悪気があってそうしているのではなく、原始的な反射が残ってしまっているためにそうなのだと思えば、「あの人はおかしい」と責めるよりは、より繊細なコミュニケーション回路をつくる工夫をしようと思える。そして、そういう人の「過敏さ」がキャッチした普通の人には気づけない繊細な信号への意識が高まることで、命を守り合う新しいノウハウが開発される。ありゃ、夢物語かな・・・

灰谷さんが最後に言ったことがとても印象的だった。「僕がリラックスした状態でいると、彼ら(発達障害児と言われている子供たち)は僕ができることしか要求してこないんですよ。で、それをしてあげると僕も学ぶことがあってお互いに活かし合っている感じになる。でも僕が自分ができること以上のことをしようとして力むとうまくいかないんです。」これが持つ意味をよく考えてみたい。

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■2014年02月21日(金)  社会福祉法人の世界
grp0223120144.JPG 400×300 23Kコラボセミナーの「SFゴルフ」に参加してくださった神田さんとのご縁で東京都社会福祉協議会の社会福祉法人協議会東京都青年経営者会にて講演させていただいた。タイトルは「ソリューションフォーカスで何が可能になるのか?」

社会福祉関係の方たちとは、J−SOLや自治体職員向け研修等を通じて接してきたけど、社会福祉法人の「青年」経営者ばかりの集まりというのは初めてだ。この団体では「青年」は50才まで。青年会議所は40才まで。青年の定義もいろいろある。自分は55だけど、世の中のことを少しは体験してきて、自己理解もすすんできて、まわりとの力のバランスも変わってきて、ある意味今が一番意欲的に色々なことに取り組める環境が整ってきたので青年のような気がしている(笑)。

セミナーの冒頭で「社会福祉法人で働く人って(・・・)」の穴埋めを各自がした後で、グループで意見交換してもらった。若手のリーダー職員の人たちもかなりいたので、どんな言葉を入れたか聞いてみたら、人から学ぶ姿勢を表す素敵な表現が連発で出てきた。やはり社会福祉の世界に自ら選んで入っている方たちは、仕事に対して自覚のレベルが高いと思った。給料は高くないので、やりがいを見つけていかないことにはやってられないという状況もあるのだろう。セミナーのワークは皆さんとても前向きに取り組んでくださった。

そして懇親会もとても盛り上がった。この写真は前々会長石渡さん、直前会長神田さん。業界の状況や新しい方向など、お二人とお話ししていると勉強になる。石渡さんの施設はなんと内村鑑三の愛弟子が創立して100年の歴史があるとのこと。昔はキリスト教系の人たちがこの世界を切り開くことに大きな貢献をされたそうだ。金曜日の神楽坂は人がかなり出ていて、二次会の場所がなかなか見つからなかったけど、道端で話していても楽しい皆さんでした♪


■2014年02月19日(水)  単なるアマゾンの販売戦略?それとも時代の流れか!?
今日こんなダイレクトメールが届いた。「おすすめ商品『解決志向(ソリューションフォーカス)の実践マネジメント』」というタイトルで、「マネジメント・人材管理の本のカテゴリで何かお探しですか? 次のような商品はいかがでしょうか。」という短い案内文の下に5冊の本が紹介されている。ボクの本がトップにきている。そして2番目がボクの翻訳書。3番目はファシリテーション、4番目が問題発見、5番目がベン・ファーマンの「リチーミング」。どんな基準で並べたのかな?まさか著者を喜ばせて情報拡散を狙ったメール(笑)?ま、それでもいいやとニンマリした顔で、フェイスブック等にこの画面写真を載せている自分に気づき、「うん、アマゾンのこの戦略は有効に機能している」と思った。

今日は大手の総合商社で打ち合わせがあった。りっぱなカウンセリング施設やシステムを備えた会社で、キャリア相談という名目で職場での様々な課題に関する相談にのることを専門的な役割とするベテラン社員を置くユニークな取組みも紹介していただいた。昔のように管理職が総じてプレーイングマネジャー化している現状では、部下の面倒を見る時間が割けないという悩みはどこの会社にもある。そんな中でそういう機能を専門職化したスタッフに任せるというのは、合理的かつ現実的な発想ではある。ただし、同じ釜の飯を食う的な絆を普段つくっていない同士のコミュニケーションとなれば、そこは会話技術がモノを言う世界だ。それがSFが必要とされる背景となっているらしい。小回りの利かない組織論ではなく、実際人と人が接触する場面で有効なシンプルなノウハウが必要とされている。

ボクの本をアマゾンが推してくれているのは、単に本の販売戦略だけではなく、時代の流れがあると思うなあ。

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■2014年02月18日(火)  モテVOICEとは!?
grp0220140727.JPG 400×300 32K4月5日のコラボセミナー「もっとも自分らしく響くモテVOICE♪」の講師であるMyボイストレーナーいのまた先生のレッスン。今日は「歌詞の一言一言を伝えるように歌う」がテーマだった。メロディーはただのバックグラウンド、それに乗せて言葉を伝える。そう言われて歌ってみると、確かに言葉に力がのる気がした。逆に言えば、いつも音をちゃんと出さなきゃって思って必要以上に力んでたんだなあと気づく。

レッスン後に先生からもらったこのメモをもとにコラボセミナーの打ち合わせをした。ボクは歌のレッスンを受けて色々な気づきがあったけど、コラボセミナーでは歌うのではなく、しゃべりの中の声についてワークする。「お客さんの心をつかむ声」とか「明るく雰囲気をつくる声」とか、コミュニケーション商売の人なら誰でも大事にしたくなるような仕事の中での発声のポイントについて、自分の声がどうなのか気づき、より意図したように響く声を出す実験をしてみるわけだ。

自分で自分の声がどう響いているかを普段意識していない人にとって、5つの尺度で他の人たちからスケ―リングしてもらうのは結構インパクトがありそうだ。先生が用意した測定軸は「明るい⇔ちょっと暗いかな」など5つある。「ちょっと暗いかな」と救いを持たせた表現がSFと通じるところがあるね。3時間のワークショップのビフォーアフターで同じ文章を読んでみて違いを感じるというチェックもあるし、面白くなりそうだあ!


■2014年02月17日(月)  雪の被害@八王子
今年の太平洋岸の雪害はひどい。ただ、ボクはたまたま一回目の雪の時は京都に出張、先週末は都内のホテルということで自宅にいなかった。だから家のまわりの除雪はカミさんまかせ。近所の人と協力しながらもかなり大変だったようで、「ご褒美おくれ〜」とせがまれた(笑)。

昨晩駅から自宅に帰るバスの中に携帯を忘れてしまった。すぐに電話してバスの車庫センターに預かってもらえたことは確認できたけど、今日それを取りに行くのにまだまだチェーンなしの車を出せる道路状況ではないので、歩いていくことにした。バスに乗ることもできるが、立ち往生の車や路肩の雪が原因ですれ違いができない道路などが要因でできた渋滞でなかなか進まないようなので、運動になるからと往復約2時間を歩いた。

途中交差点でこんな雪山を見た!人がそばに立つと背丈以上になる。それから目立ったのがつぶれたカーポートの屋根。四隅に柱が立っているものは大丈夫だったようだけど、片側だけのものは雪の重みにひとたまりもなくつぶれてしまっていた。多分今後メーカーは積雪何十センチにも耐えるという宣伝文句でカーポートを発売するんだろうなあ。歩道も一人歩く分だけの幅しか雪掃けできていないところが多いので、すれ違いが譲り合いになる。そんな時、「すみません」「ありがとう」の声かけに普段より共感の気持ちがこもる。雪掃けしている人たち同士の声かけを聞いても連帯感を感じる。災害は災害だけど、いいこともあるなあ。

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■2014年02月16日(日)  ドラン先生から教わったこと respectfully
1013778_10152147517656839_1743281350_n.jpg 400×300 17Kイボンヌ・ドラン先生はスティーブやインスーと一緒にSFAの草創期のチームで活躍したセラピスト。昨日今日の2日間のセミナー通訳をさせてもらった。初日の昨日は雪の影響でどれだけの人が参加できるかと心配したが、9割方の人は来れたようだった。ボクは会場近くのホテルに泊まっていたから楽勝だと思っていたのに、なんと数百メートルの距離を歩く間の道が雪解けで川のようになっていて、くるぶしより上まで水につかってしまった。だから会場で靴も靴下も脱いで裸足で通訳させてもらった。イボンヌさんはそれを見て、「あら、いいわね。私もそうするわ」と言って靴を脱いだ(笑)。

土曜日の午前は初心者向けに「SFAとは何か」のレクチャー。午後は上級コース。日曜日は1日「エリクソン催眠と解決志向」というプログラムだったが、イボンヌさんが言ったことの中で respectfully という言葉が一番印象に残っている。いつ○○クエスチョンをしたら良いのか等という質問が出るたびに、「あなたがその質問を respectfully にできると感じた時ですよ」という回答をする。相手に対する敬意をもって、つまりセラピストの都合や理論的に正しいからではなく、相手の人が自分の想いを大事にされていると思うであろう時にということだ。結局それは経験を積んで自分で判断するしかないわけだけど、注意深く相手の様子を見る、聞くということが大事だということが伝わってきた。

あともう一つボクにとって良かったことは、今組織向けにSFを教えていて、オリジナルのSFAとは形が変わっているところもあるけど、本質的に大事にすべきことは図らずも同じように伝えているなあと思えたこと。よっしゃ♪


■2014年02月13日(木)  Oさんから教わったこと・・・
Oさんは10年前にゴルフを通じて知り合い、その後特につきあいがあったわけではないが、フェイスブックでつながっていた。で、いかりやのことを書いた時に「連れてってください」というので、お誘いして今日は久しぶりの再会。この写真はいかりやの後に行ったTRUEのカラオケステージ。

Oさんは自治体にお勤めだが、人脈がとてつもなく広い。っていうかこの人は面白いと思うとどんどん自分から近づいていくということらしい。芸能人やプロゴルファーなどの話題になると、なんらかの接点があることをサラッとおっしゃる。そしてどうやって近づいていったのかの話が続く。対象は違うけど、自分ももっと積極的にそうしてもいいんだなあとインスパイアされた。

彼が言ったことで一番インパクトがあったのは、「努力」について。片方の手を胸の前あたりにかざして、「普通の人はこのあたり以上のことを努力って言ってるみたいなんですけど・・・」、次に手を額のあたりにあげて、「ボクはここ以上くらいにならないと努力って思わないんですよ。」だって。んんん、実際彼は平然とにこやかにすごいことを言う。Oさんからはいろいろと教わるなあ・・・

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■2014年02月13日(木)  パブリック・ナラティブ勉強会
grp0217225006.JPG 400×300 27K久しぶりに丸の内で朝の勉強会「一会(はじめかい)」に出席させてもらった。これは東京JCの研修系委員会OBが始めたもので、ときどき面白そうなテーマだと思うときに参加させてもらってきた。今回はマーシャル・ガンツ博士の「パブリック・ナラティブ」についてだった。ガンツ博士はオバマ大統領のスピーチライターとしても活躍されたそうで、オバマ大統領の演説が訴えかける力が強かったのは、ガンツ博士の「パブリック・ナラティブ」の考え方に従った構成になっていたからだと言われているらしい。それは「SELF」「US」「NOW」という三部構成になっている。まずスピーチをする人の個人的ストーリー「SELF」。これで共感を呼び、個人的存在感と訴えたいテーマが伝わる。次にそこに流れるテーマは聞く人にも共通のものであるという「US」のストーリーにつながる。そして最後はそのテーマにまつわる問題を解決するために「今」実行すべきこと「NOW」のストーリーで締めくくる。これなら一方的に何かを伝えるのではなく、「伝わる」力が強いので聴衆も何かをしようと立ち上がろうとする度合いが高まるとのこと。

NHKのクローズアップ現代でこれが取り上げられた録画ビデオを見せてもらったら、色々な社会運動の中で、自分で頑張ってしまうリーダーが人を巻き込めずに苦しんでいるという状況をとりあげていた。それに対する処方箋としてこのガンツ博士が教えてくれるノウハウが活かせるだろうと。ホスト・リーダーシップと共通するところが多いなあと思った。

会の最後にペアワークがあって、その時にSELFのストーリーを話すためにかなり昔まで遡った話をした。それに対して聞いていた人が焦点をあててくれたのが、「自分が3歳くらいの素直な時に戻れた感覚」というところだった。この話しはここには詳しく書けないけど、ボクにとってすごく大事な原点なので、それをあらためて思い起こさせてもらえたのはうれしかった。で、朝の9時過ぎに新丸ビルの外に出てみたら、曇りなのになんだかとてもいい風景に見えた。



■2014年02月12日(水)  ノア君 SFスタッフ・ミーティング デビュー!
昨年までは、自宅でのスタッフミーティングをする際に今は亡きタオ君(ゴールデンリトリーバー)が足元にはべったり、ときどきお手をしに来たり、何かと愛敬を振りまいてくれていた。先月ウチに来たばかりで、保護犬だったノア君(雑種)はまだ人に対して怯えていることが多いので、今日のスタッフミーティングではどんな振る舞いをするかちょっと心配だったが、皆さんが優しい人ばかりなせいか、結構安心しているようだった。

カミさんは毎日彼のことをものすごくかわいがっている。抱き寄せてずっと撫でていたり、いろいろな遊びを思いついて一緒にしたり。だからノア君はカミさんには安心しきっていて、そっちの方ばかり見ている。ボクも可愛いと思う気持ちはあるんだから、ねこなで声で「ノアく〜ん♪」と言うだけで、すり寄って来てくれるかなあと期待するんだけど、50cmくらいまで近づくと、そこで躊躇して一旦止まる。するとちょっとせかす調子が混じる声で「ノア、ほら、こっちこっち」と言ってしまうので、ノアは引いてしまう。すかさずカミさんが「まずはそこまで来てくれたことに対して『よく来たねえ♪』って言ってあげなきゃあ。SF教えてんでしょ」と笑う。う〜ん、確かにそうだなあ。ノア君はこれからしばらくボクにとってはいい先生になりそうだ。

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■2014年02月10日(月)  RESPECT for サラリーマン
grp0217221243.JPG 640×480 164K今日は3月1日のSFコラボレーション・セミナーで登壇される小林進一郎さんと打ち合わせ。この2枚の写真はどちらもJ−SOL1の時のもの。当時製造業の会社で四国勤務だった小林さんは、遠路はるばる東京での基礎コース、実践コースに参加して、素晴らしいSF活用の成果を生み出した。そしてJ−SOL1と2でその成果を発表してくれた。管理職でもないのに、上司を巻き込んで所属部署の風土改革に取り組み、職場に新しい風を吹き込んだプロジェクトはすごくインパクトがあったし、後任の部下を短期間で育てる「エンパワーミーティング」は今でもSFセミナーで事例として紹介させてもらっている。

J−SOLでの発表等を通じてさらに向学心が高まり、組織の中のコミュニケーションについて研究するために、仕事を続けながら筑波大学大学院に入学した。素晴らしい頑張り屋さんだなあと思う。で、そんな風にこの領域の研究を深めてみる気になれたのは、SFを学んでSFコミュニティーで色々な活動ができたからだと言ってくれるのが本当にうれしい。大学院では「報連相」に関する実証的研究をして、SFコミュニティーの多くの人たちもアンケートに答えるという形でかなり協力してくれたそうだ。

今日の話しの中でなぜ報連相を研究テーマに選んだのかという話が印象に残った。「報連相」は会社ではうるさいくらい求められる割に実証的(科学的)に研究されていない領域で、べき論の本しか出版されていないそうだ。だから会社の中で頑張っているサラリーマンにエールを送りたくてこのテーマを選んだとのこと。自らサラリーマンとして頑張っている小林さんがサラリーマンへのエールというと迫力あるなあ。3月1日はぜひサラリーマンの皆さんに来て欲しい!


■2014年02月09日(日)  無事京都「ベーシック」開催!
昨日は東京での「SFフォーラム」後に夜京都入りする予定だったけど、爆弾低気圧の影響で朝から雪が激しく降り始めたので、1日のプログラムを半分に短縮して皆さんに早く帰っていただいた。帰宅困難になることを予想して半分近くの方が最初から欠席したけど、来てくださった方はSFの成果を分かち合って充実した時間が持てた。

そして午後2時頃新幹線に乗ったけど、新横浜までがなかなか進まない。先の駅にまだとまっている車両があるので進めないというアナウンスが流れる。ありゃあ、ここでこんな状態なら、米原の方の雪はいつも大変だから京都に到着できなくなるのではないかと心配したが、静岡あたりでは東京より雪が少なかったし、天気予報では京都では40cmの積雪と言っていたのに着いてみたらまったく雪が見えない。東京の方がひどかったんだねえ。だから夕方には京都入りすることができた。

そして今日は予定通り6名の参加者全員が来てくださって無事SFスタートアップ・セミナー「ベーシック」を開催することができた。公務員、医療、研修講師、キャリアコンサルタント、サービス業、飲食業など多彩なバックグラウンドの方たちにSFの基礎を学んでいただいた。「SFフォーラム」にいらっしゃる頃にはどんなSF体験談を聞かせてもらえるか楽しみだ♪

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■2014年02月07日(金)  初の東京都市町村職員研修!
grp0210171255.JPG 400×300 25Kこの7年間東京23区の特別区職員研修所でのSF研修を続けてきたが、今日は初めて市町村部の職員研修所でのSF研修だった。「解決志向力」というのは研修企画担当の方がつけてくれたタイトル。SF力ってことだよね。最初は「解決志向力向上」という字面がしっくりこないような気もしたんだけど、チーム力、解決力、指導力など既存の言葉ではなくて、解決志向力という新語だから、そこに柔軟に新しい意味がこめられていいなと思うようになった。いろいろな場面に応用可能な新しいコンセプトなんだと。

この研修所では初めての研修なので、多分新しいものを取り入れていこうとする先進的な意識のある方が多かったのだろうか。休憩や終了後に質問に来る方が何人もいらっしゃった。ある方がこう言った。「この研修の案内を見てこれを選んで来た方たちだから結構解決志向的な考え方をしている人が多いんじゃないですかねえ。実習をやると本当に皆さん話をよく聞いてくれるし、話しがはずみますよ。」うん、実際その通りなのかもしれない。研修冒頭でPre-session gain(事前成果)について聞いたら、子供との会話で事前課題の読み物に書いてあったことを参考にしたら子供の反応が変わったとか、自分が問題志向的に考えていることがわかったので、自分の中で起きる反応に敏感になったという方など、何人かがシェアしてくださった。研修に来る前に既に解決志向力を使ったり、意識を高めてきてくださっていることがわかってうれしかったし、こういう皆さんからその周囲の人たちにSFコミュニケーションが伝わっていくことを期待したい。


■2014年02月06日(木)  BIG NEWS!!
ビッグニュースです!J−SOL1で「社員もびっくり、いつのまにか企業再生」というタイトルの講演をしてくださった布山さんが、J−SOL7にご参加いただけることがほぼ確実になってきました。昨日ZACROS本社を訪問させていただき、いろいろと近況をうかがいました。

J−SOLでのZACROSチーム分科会に出た方はご存じの通り、ZACROSは今年100周年を迎える節目の年です。そしてこれから100年を見据えたNEXT100というプロジェクトも進行中。そんな中で、社長に就任されたばかりの布山さんがSFを経営の中でどのような位置づけでとらえてらっしゃるのか、大変興味深いお話をうかがうことができました。

J−SOL2から6まで連続5回、チームで事例発表を続けてくださっている"SF inside"企業ZACROSのトップのご講演は、J-SOL7のテーマである「活かし合う力を高める」とどのように重なってくるのか興味はつきません。

100周年を梃にして、はずみをつけようとする試みの中で、コンセプトブックという素敵な小冊子が作製され、一冊いただきました。その企画過程ではずいぶんとSF的発想やSFコミュニケーションが活用されたそうです。一方通行でアピールするだけではなく、社員が自ら書き込みをするページがあり、相互作用が起こることを大事にしているのです。昨日の布山さんとの対話の中では、SFをつきつめていくと、スキルや理論等の後付けされたものを超えて、人を大事にするという人間誰でもが持っている志向に行き当たるということをあらためて思い知らされました。

*写真は西新宿の藤森工業株式会社本社ロビー。
人工衛星に使用された藤森工業社製素材のディスプレイの前で。

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■2014年02月05日(水)  自主勉強会+SF=安心&自由↑
grp0206133814.JPG 400×300 17KこのMさんとNさんの会社で昨年末にSF研修をさせていただいた。今日はその後の様子をうかがいに訪問した。この研修は自主的なグループの主催だったので会社の施設で実施されたにも関わらず自腹。それなのに全国から40名もの人たちが集まって非常にエネルギーが高い研修だった。今日うれしかったのは、研修後に皆さんのフォローをして感想をまとめていただいてたこと。その中に、こんな趣旨の記述があった。

「所属内ではちょっと言いづらい、社外の友人では事情が伝わらない。今回のような研修だとその中間にいる仲間という感覚ですっきり色々なことが話せた。」

他にも「普通の研修より皆さんの発言が本音に近かった」という感想もあった。そして共感度が高く親密になったことで、その後離れたロケーションで仕事をしていても、困ったことがあったら助け合うことができたという成果も報告されていた。素晴らしい!

コミュニケーションのための場づくりにおいて、実感のある本音で話せるようにすることはとっても重要だ。同じ職場のメンバーでもかなりの程度それを可能にできる可能性はもちろんあるが、時間がかかったり、逆に通常の仕事に戻ることを考えてしまうと、ある種の抑制が働いてしまうことが多い。だから自主勉強会的な集まりは、安心感と自由な感覚がいいバランスで取れる可能性が高い。しかし、それを呼びかける人たちに対する信頼がなければ人は集まらない。今回こういう企画をされたMさんNさんに拍手を送りたい!


■2014年02月03日(月)  久しぶりの豆撒き♪
先日オフィスから神田駅まで歩く途中で、おばちゃんが出世不動尊の掃除をしているのを見かけた。2004年暮れに事務所を引っ越してきた時に、出世不動通りって名前の道沿いであることがラッキーって気がしてよくお参りに来た。でも、小さな社の扉があいているのを見るのは初めてだったので、眺めていたらおばちゃんとおしゃべりが始まった。で、節分の豆撒きがあることを聞き、今日は楽しみにしてきた。

もともとこの界隈に住んでいる人、今は住んでいないけど前は住んでいた人など地元の関係者が何十人か集まった。やはり年配の方が多い。上野の寛永寺から住職さんが来てお経をあげ、その後この道端で皆さんが豆撒きをする。車が来ても豆をぶつけて平気なところがいいよね(笑)。

ボクも「SFが世に出ますように」とずっとお願いしてきたので、今回は初めて奉納金を納めさせてもらった。「寿」と「福」という字が鮮やかに印字されて「節分会」と焼印が入った一升マスに豆を入れたのと、調味料類、お酒、みかんが入った袋をいただいた。なんだかおめでたい気持ちになった。お不動さんありがとうございま〜す。

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■2014年02月03日(月)  長谷川英輔さんとコラボセミナー打ち合わせ
grp0204170934.JPG 400×300 24K春のSFコラボレーション・セミナー3連発と銘打って開催する3つのセミナーの最後が5月18日の「SFと脳科学」。その講師をしていただくのがCoaching Labの長谷川英輔さん。彼がコーチ協会群馬チャプターで講演したのを聞いたテルちゃんが、その内容がSFとの相性が良さそうだと感じて紹介してくれて、今日初めての打ち合わせをした。一時間くらいのつもりが、気がついたら2時間になっていた。このトピックは本当に興味がつきないなあ。

長谷川さんは脳科学の研究に直接携わっているのではなく、人が活性化するために直接応用できるように脳科学情報を役立たせるということに腐心してこられた。もともとは技術者としてずっと企業の中で活躍してこられて、発明・発見における脳の働きについて調べ上げ、コーチングを勉強するようになって、さらにコミュニケーションにおける脳の働きに関する情報も集めるようになったそうだ。

長谷川さんが言うには、エンジニアの頃の問題解決を回想してみると、すべて答えは”ひらめいた”のだそうだ。ロジカルな思考の積み重ねではなく・・・。脳神経の構造と働きからして、バラバラに存在する思考断片の回路が新しいつながりをつくるところまで来るのにちょっと時間がかかるらしい。いくら力んでもそのシナプスのつながりができるまでは混沌としている。でもある日起きてみると”ユリイカ!”ってことがよくあるのだそうだ。ある種のコミュニケーションを交わすとやる気が増したり、発想が豊かになるのは脳のどのような特徴と結びついている現象なのか。そういうことを考えるのが好きな人は、ぜひコラボセミナーへおいでえ♪


■2014年02月01日(土)  レスペクトとプライド@テッセイ
東京駅で新幹線に乗るたびに、清掃の人がキビキビしていて、しかも活き活きと仕事をしている感じが目についていた。その清掃チームの会社が世界的に有名になっているなんて知らなかった。

自治体職員のSF研修修了生でつくっているメーリングリストで、ある人がノリ語集「エンジェル・ワールド」とノリません語集「デビル・ノート」というのを教えてくれた。50音順に気持ちがノッてくる言葉と、逆にやる気をなくすような言葉がならべられているもの。よくできているけど、へえ、ホメ言葉集みたいなものは流行りだよねえくらいにしか思わなかった。でも気になってそれをつくった会社名をネット検索したらテッセイ関連の記事が沢山出ていてびっくり!さっそくこの本を買ったわけ。

いやあ、まさにSF的な活気ある職場づくりの成功談だ。清掃業務というと日陰の仕事のイメージだが、それを誇りある仕事に変えていったプロセスが素晴らしい。「エンジェル・レポート」というのがあり、現場リーダーが作業者を見ていて、ちょっとしたことでも頑張ったと見えるところを記録して、表彰につなげている。表彰の金額は大きくはないが、自分の頑張りを認めてもらったという喜びは大きいだろう。これは本当に現場の仕事の大変さ、重要さを知っていて、それに携わる人に対する敬意をもった経営陣が主導していったからこそ、効果があったんだろうと思う。著者はそういうレスペクトが現場の人のプライドにつながり、成功したとまとめている。エンジェル・レポートだけではなくて、制度やいろいろ細かいことへのネーミングセンスや、遊び心をくすぐるイベント等、経営陣がいかに働く人が楽しく自分を発揮できるかを考え続けているかよくわかる。

やっていることの表面的現れを見るとSFコミュニケーションなんだけど、それを生み出して進化し続けさせているものは、人間愛だと思った。SFはコミュニケーション手法というよりも、働く人を大切にする方法と言った方が良いかも♪

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