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■2011年10月30日(日)  フランクフルト・マラソンはいいんだけど・・・
20111030113654.jpg 320×240 29Kトレーナー会議が開催されていたBad Sodenからフランクフルト市内のホテルに移動した。地下鉄で白い衣装で太鼓を持った人たちが沢山乗りこんできて何なんだろうと思いながら地上に出ると、ものすごい音量で鼓笛隊の音が聞こえた。泊まるホテルの方に歩いていくと音だけじゃなく人だかりも見えてきた。よく見ると人垣の向こうに人の頭が沢山動いている。なんとマラソン大会だった。BMWがスポンサーで年に一回のフランクフルト・マラソンであるとのこと。グーグルしたけどドイツ語で読めなかった。

チェックインを済ませて、よし賑やかな街中へお土産買いに行こうと思い、フロントでショッピングセンターはどこですかと聞いたら、何と日曜日はすべてのお店が休みになってしまうとのこと。日曜日はHOLYな日なんですと言われてしまった。フランクフルトは大都会なのにねえ。でも、HOLYな日にはみんなで一斉に休むということの意義は大きいかもしれないなあと思う今日この頃。

■2011年10月29日(土)  SFCT Trainers' Conference 閉幕
フランクフルトの2日間速かったなあ。5年前にアムステルダムで別の人たちの主催でSFトレーナー会議があってやはり2日間だったけど、あの時の方が長く感じた。HPに載せた写真記録を振り返ってみると、あの頃はデジタルカメラもまだ撮るのが楽しくってしょうがない感じだったから、やたら沢山の写真を撮ってたようだ。

だけど、あの時の写真で手元にないのがとっても残念な場面が2つある。一つは、スティーブの追悼大会という趣旨に合わせて懇親会の場で”イマジン”をスティーブに捧げるという替え歌にしてピアノ生演奏をバックに歌った場面。インスーが聴き入ってくれた姿が懐かしい。もう一つは参加者に対してお辞儀の仕方をボクが教えた場面。BRIEFのクリス・イブソンがしかけてくれた余興だ。あの時はほんとにその場が日本になった気がした。

で、なんと今回その5年前の大会の主催者がいて、偶然席が隣合わせになったのでその時の話しをしたら、「あなたはあの時お辞儀の仕方を教えてくれたよね。その時の写真がありますよ」だって!是非送ってくださいとお願いした。

閉幕はあっさりしたものだった。が、この写真を見て今大会のことで大事なことが一つあるのを思い出した。マークが初日のパネル・ディスカッションで、彼が開発した”SIMPLE”というモデルはUSELESSだと言い切ったこと。彼は結構短気なので極端な言い方をすることが多いから、文字通り「役立たず」って彼が思っていると受け取るのは間違いだと思う。だけど、確かに6つのツールの方が使われているし、ボクの7つの基本要素も基本的にそっちを重要視した。彼の真意は計りかねたけど、すごいと思ったのは、自分のつくったものを否定してさらに次に進もうとする変革意欲!さすがSOLをつくった人だ。昨日彼が言ったように、理論は足場に過ぎないから、いつかはずす時がくるんだよな。SFの世界は進化し続けるんだねえ。2日間大変実り多い大会でした。m(_ _)m
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■2011年10月29日(土)  Focus Five ファシリテーション by Klaus Schenck
20111029152745.jpg 320×240 9Kクラウスは欧州SOLのメーリングリストでは投稿の常連でかなりの理論家だ。化学の博士号を持っていて、本も沢山読んでいる。写真が好きで、SOLの大会ではいつも彼が写真を撮ってサイトにアップしてくれている。彼のMLへの投稿には、ほとんどいつも駄ジャレがついているんだけど、それがまた知的な駄ジャレなので、ついていくのが大変だ・・・ってか、ついていけない。だからボクとしてはどちらかというと今まであまりお近づきになろうとしていなかった。だから今回彼の分科会に出たのが、彼と接した最も長い時間だった。

良かった!

何が良かったかというと、Focus Fiveというファシリテーションのテクニックも面白かったし、セミナールームを3次元的に使って頭の中に湧いてくるものをすべてポストイットに書いて外に出してしまい共有するって方法もすごいと思ったけど、もっとも感銘を受けたのは、彼の中立的な態度を保つあり方!

途中で批判的な意見が参加者から出たんだけど、感情的にというか反射的にそのエネルギーに向かって何かしようとせずに、脳みそをフル回転させて相手の意見の良いところを探して認めた上で、彼の主張との接点についての可能性を伝える。批判的意見のストレスを相手に返さず、自分を苦しめるようにもせず、知性を活かしてその場の目的を達成しようとする。さすがドイツ人・・・、いや、個性かな。クラウスに拍手!そっか、わかった。「良かった」のはクラウスじゃなくて、苦手だと思っていた人に敬意と親近感を感じることができたのが嬉しいんだ♪

■2011年10月29日(土)  女性名詞・男性名詞の区別がない言語
アナはハンガリー人。仕事をしながら大学院にも通っている。天が間違って二物を与えてしまったような美しく知性あふれる女性だ。短い時間で何かを学んで帰らなきゃっていうプレッシャーを自分にかけ続けると疲れる。そんな時、彼女と話すとエネルギーが湧いちゃうんだよねえ、くふ。

彼女はかなりの日本びいきで、ステレオタイプ的だが日本のことを色々と知っている。文化の違い等について話していたら、マジャール語には男性名詞・女性名詞の違いがないことがわかった。フィンランド語もそうだという。英語もないけど、時々代名詞でheとかsheを使うよね。それから前置詞がなく、後置詞らしい。つまりinとかtoとか前につくのではなくて、日本語と同じで「〜の中」とか「〜へ」と後につくのだそうだ。アナのような美女と話していると、共通点を一杯探したくなる・・・悲しい男の性でしょうか(笑)。アジア系と言われるフン族のハンガリー、北欧でもやはりアジア系と言われるフィンランド、このあたりって何だかだんだん身近になってきたなあ。そう言えば、ピーターもハンガリーの血だし。

英語以外にもう一つどこかの言語に挑戦したいと思っているんだけど、ハンガリー語かフィンランド語にしちゃおうかな。
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■2011年10月29日(土)  「SF研修の効果を高めるためにメールを活用する」
20111029120241.jpg 320×240 17K今年JIAMで実施した研修でメーリングリストが非常に盛り上がって良かったので、メールの使い方で何か参考になることがあるかなあと思い、オランダ人のHerman De Hooghさんの分科会に参加。'Interviewing for Solutions'というSFAの名著をオランダ語に翻訳した人だというので期待が高まった。

しかし、正直言ってプレゼンテーションが上手な人とは言えなかった。思わず何が下手かを列挙してしまいたくなるほどだった。しかし、実際に彼がやったことで上手くいっていることがあるわけだから、そこから学ぶことはいくつもあった。「人に接する時は良いところから・・・」でしたね、はい!

まず最初の参加者自己紹介の仕方が面白かった。「3つのことを言ってください、1得意なこと、2ここで得たい成果、3今朝8時に何をしていたか。」というもの。今朝8時(何時かはその都度違う)に何をしていたかへの回答で、お互いの生活が垣間見れるので、効果的アイスブレーキングになるという。こんなちょっとしたTIPがいろいろな人からもらえるのもこういう大会のいいところだ。それから事前課題で渡した本の各章を違う参加者に担当として振り分け、それぞれの章の専門家になってもらうという発想。ある人に関する明らかに問題描写と読める1ページ文章の行間からリソースを読み取るのを班毎のコンテストにすること。MLを始める時に、最初のキックオフメールを流す参加者のボランティアをつのること等等。

Hermanさん、いろいろ公開してくれてありがとうございます。

■2011年10月29日(土)  「あんたには才能がある!」
今日最初の分科会はSolutionSurfersつまりピーター・ザーボさん(スイス)チームの「セミナー受講者の質問に回答しないでおく13の丁寧な対応法」。クライアント本人の中から出てくる最適な答えにアクセスするのを支援するのが仕事と考えるピーターならではのトピックだ。今回ピーターのSolutionSurfersチームはこのチーム名で3つの分科会をエントリーしていた。ピーターは出ても出なくてもできるようにしていたらしく、それぞれ別のメンバーがリードしていたようだ。その内SOLでもチームSFジャパンみたいなエントリーで色々な人が独自のSFスタイルを披露するなんてやってみたいね。

さてこの分科会、例によってまずペアワークから始まった。今まで自分が質問されてどう答えないで済ませたことがあるかをお互いに話す。それに関連する別の質問がいくつか発せられて、パートナーを変えての対話が繰り返される。で、最後はまた輪に戻ってシェアをする。最後に彼らがよく使う13の方法がプリントされたものが配られた。最初にそれを説明してしまうのではなく、みんなが自分の経験を話した後で、参考までにと資料が配られるやり方はホントにピーターらしい。

分科会の締め方が面白かった。映画「アナライズ・ミー」でロバート・デニーロ演じるマフィアの親分が精神科医を指差して「ちょっとアンタ、アンタには才能がある!」という場面があるという話しをした後で、では皆さんお互いに指差しながら「あんたには才能がある!」と伝えてくださいだって。思わず笑顔になっちゃうし、これ結構気持ち良かった♪
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■2011年10月29日(土)  フィンランド人 Peter Sundman
20111029095827.jpg 320×240 12K昨晩はエンターテインメントがあると前フリがあったからSOLキャバレーみたいなのがあるかと思いきや、ベン・ファーマン博士が若い女性とサルサを踊ろうとボクを誘ってくれたくらいで、全員が楽しむ余興はなかった。サルサは残念ながらあまり上手くノレずじまい・・・今回の大会で唯一の心残りはこれかな(笑)。

さて、2日目最初の全体会は「SF研修のクオリティーとは何か」というテーマで、このPeter Sundman(フィンランド)とスウエーデンのビヨルンが進行した。途中で「Problem Focusを場合によっては使う」という表現があり、それに対して異論を唱える参加者がいたが、このSundmanさんは至極冷静に温和にこう言った。「スティーブとウイークランド博士が昔一緒に講演したことがあって、ご存じのようにスティーブはSolution Focus(解決志向)でウイークランド博士はProblem Focus(問題志向)だったんですがね、二人ともそれはどこに重点を置くかだけの違いでしかないという点では一致していました。」SFはインクルーシブ(包含的)であることが強みだから、一見反対に見えるような言葉があてはめられている考え方でも、役に立つようにとりこんでいく懐の深さがあるよなあと思った。でもマークみたいにとがることが好きなタイプだとまったく違う表現をしたかもしれない。このSundmanさんは温和なんだよなあ。

彼の娘さんは年に一度は日本に行かないと気が済まないという日本フリークだそうだ。その影響かもしれないけど、このセッションの途中で参加者にジェンカを踊らせる時の映像&音楽がYouTubeから取った坂本九の「レッツキッス」だった。レッツ♪キッス♪ほおよせて〜♪ なつかしい。フィンランドという国・・・、なんだか身近に感じてきたなあ。

■2011年10月28日(金)  オープンスペースで皆GSFASに興味津津!
オープンスペースをつくったハリソン・オーウエンという人は、色々な大会に出ると一番学びがあって良いのはコーヒー・ブレークだという人が多いことに気づき、コーヒー・ブレークをプログラム化しちゃえと発想してオープンスペーステクノロジーを創ったとのこと。ワールドカフェもそうだけど、人は自然と寄りあって開放的に話している時にいろいろと有益なアイデアを創りだし合うものだということがわかる。SFがうまく導入されたチームや組織では自然にこういうのに近い現象が起こる。SFコミュニケーション指標の8つの柱の一つである「ポジティブ感情を伴ったより活発なコミュニケーション」というのが、この類の手法と響き合っているね。

今回ボクはGSFASづくりの途中経過を皆さんに伝えて、活用のためのアイデアをいただくスペースを開きたいと紹介した。15人くらいはずっといてくれた。出入りした人もいれれば、のべ20人以上は来てくれたと思う。この写真の真ん中一番下のところにやっちゃんの簡単似顔絵入りの看板がある。

かなり共感してくれて、終了後に「協力するから英語圏でもやって欲しい」と言ってくれた人が何人かいた。僕はこのやり方だとそれぞれの文化圏、言語圏の特長が出るはずだから、それぞれ自分でやるのが面白いと思うと伝えた。そしたらエルスちゃん(ベルギーの自閉症治療セラピスト)がこう言った。「私はそんなに大きな違いは出ないと思うわ。だってSF的態度について持っているイメージはかなり万国共通になるはずで、違いはむしろ表面的な表現の部分だけなんじゃないかしら。」なるほど。もしそうなら面白いよねえ。それでこのスケールで測定される内容とその対象になる人々のQOL(生活の質尺度)や生産性、健康度などとの相関が出てくれば、世界的に使える。しかもリナックス的に継続的改定がなされていくようなものになれば、生きたものとして効果的なツールであり続ける。うん、夢は大きく持とう。

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■2011年10月28日(金)  グループ討議の時間 & Lucとの会話
20111028145631.jpg 320×240 23Kリサロッテの分科会の途中でグループ討議の時間があり、気もち良さそうだから外でやろうということになった。ドイツ人サイコロジストのクリスティーナ、同じくドイツ人で化学博士でいながらコーチ&講師をしているクラウス。そしてルクセンブルグのヘレン。クリスティーナはいつもいたずらっぽく笑う顔が楽しい。クラウスは写真が得意。二人ともSOLでは毎回会う。ヘレンは初顔合わせだ。

この会話の中で役にたったのは、クリスティーナが「偉い」ドクターたち相手のセミナーをする時に、良い結果が出るか、受講者に受け入れられるかどうかという”心配”の気持ちを捨てられたという話し。それから一見気難しそうな参加者は自分のCo-trainerだと位置づけてみるというとらえ方。

しかし、それよりもこの分科会が終わって、Luc Isabaertさんとたまたまおしゃべりができた内容が良かった。大会なんてそんなもんだよね。Lucさんはスティーブ・ディシェーザーの友人として知られ、ベルギーで独自にSFに近いことをしていた人だ。スティーブと出会ってからSFを広める側にまわって、ベルギーのアルコール依存症治療の世界では彼のブルージュ・モデルが採用されている。彼のスティーブに関するお話しで面白かったのは、「スティーブとはね、議論はできなかったよ。彼は自分の意見を言うだけだから。だけど彼のことが好きだったね。」という話し。それをとてもおだやかな笑顔で話された。Lucはセラピストの態度が相手を変容させると考え、スティーブはSFは質問力だと主張したそうだ。Lucによれば、問題を抱えた人はそのこと自体に否定的感情を持っている。ところがセラピストがその同じことに対して本人と同じ否定的感情を示さないという態度が保たれることで、気づきと新しい選択が生まれるというのがLucの理論だ。彼はGSFASにとても可能性を感じてくれている。Attitude(態度)という言葉が入っているのが気にいったようだ。この人だからそう思うんだろうなあと思わせるくらい、相手を受け入れるやさしさに満ちた態度の人だ♪

■2011年10月28日(金)  "ミラクルが起こる場づくり" by Liselotte & Petra
ベルギーのリサロッテは一見とても控えめな感じがして日本人にとって親しみやすいタイプだと思う。レジリエンス(回復力)に関する本を書いている。ボクは彼女のファンだ。ペトラはドイツ人だけどルーマニアに20年近く住んでいる研修講師。SFはただの質問テクニックだと思っているような人がSFを使ってもあまり変化が起こらないのに、SFをうまく使ってミラクルが起こせる時があるのは何が違うからなんだろう、という問いを彼女たちは大切にしたとのこと。

最初に名前覚えゲームから入ったのがちょっとびっくりだったが、やってみると確かに雰囲気が和らぐ。で、いくつかの質問に対して2人組で話した後、3〜4人のグループにわかれて15分とり、「(ミラクルのような)変化を起こせた時には何があったからなのか」を語る時間になった。

最後に彼女たちが考える「ミラクルを起こす条件」みたいなプリントが配られた。それによれば、まずは自分が心地よく自信を持てている状態にすること、そして目の前の相手の良いところを見てつながることがあげられていた。意図はくみとれたけど、何となく焦点がしぼりきれていない印象のワークショップだったなあ。
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■2011年10月28日(金)  日常会話の中のSF by Janine Waldman
20111028125447.jpg 320×240 15KJ−SOL1の前にポール・ジャクソンと来日してSFワークショップをしてくれたジャニン。SF関連のプログラムではしょっちゅう一緒になる。今は「ちょっとしたリソース指向の会話をビジネスに取り入れるだけで大きな違いがつくれる」ということを伝えていくのが自分の使命だというジャニン。彼女が頼まれることが多いのは忙しいビジネスマン、しかもかなり上級の地位にいる人たちに対して45分で何か役に立つ話しをしてくれという依頼が多いとのこと。オレだったら、それでは無理ですって言いたくなっちゃうところだ。

この分科会で面白かったのは、一つの言葉がつくる強い影響をいくつか例示する方法。エネルギーバーの味に関する実験の話し。これが美味しいかという調査をする時に、SOYA(大豆)という言葉を包み紙に印刷しておくと中身は同じでも「まずい」という回答が多くなるそうだ。チョコレートケーキでは、DOUBLEという言葉がついているとよく売れる。例えば意味不明でも”ダブルベルギー仕立て”とか。そしてもう一つ、老齢の人を歩かせる実験で、「年寄り」「のろい」などの字を見てから歩くのと、「智慧深い」「経験豊か」などの字を見てから歩く様子を比較すると、明らかに見た字の通りの歩き方になる傾向があるそうだ。

日常会話の中で、否定的な影響を与える言葉を使っているかプラスの影響を与える言葉を使っているかの違いに気づいて、会話の流れを良い方向に変化させることは重要だし、そのためにSFの質問は大変役にたちますよというのが結論だった。帰国後すぐに実施予定のグローバル企業の研修で使えそうなネタがいくつかあったので、この分科会に出て正解♪

■2011年10月28日(金)  SFCTトレーナー会議@フランクフルト開幕 なんと急遽パネリストに!
いやあ、びっくりしたけど名誉なことですな、むほむほ(笑)。

アイスブレークの後のしょっぱなのプログラムが「SFをどのように教えるか:講義をする?それともやってみせる?」というタイトルのパネルディスカッション。予定されていたパネリスト4人の内一人が家族の急病のため前日にキャンセルになってしまった。で、昨晩の懇親会の時に司会役のピーター・ローリグさんから「Aoki-san, パネルディスカッションに参加してくれないか?」と尋ねられ、Of course, yes!と即答した。

マーク・マカーゴウ、ピーター・ザーボ、キルステン・ディロルフという自分のSF学習歴でもっとも重要でJ−SOLにゲストとして呼んだ3人とこうやって肩を並べてパネリストになれるというのは、ほんとにうれしい。4人はそれぞれ「講義で教えるのか、やってみせるのか」というテーマに関して意見を述べた。マークは建築現場の足場のメタファーを使い、建物そのものではないけど建築する時には必要で役に立つのと同じで理論やモデルの重要性を強調した。ピーターは人が既に持っているリソースを最大限活かすことを第一に考えるとSFを体験してもらう「やってみせる」型のやり方が重要だと言い、その場で参加者に向けた質問をぶつけた。キルステンはドイツ人はどうしても分析的な頭で「違いを見つける」ことが大事になるのでそこにしっかり訴えかける明確な言い方が大事だと言った。

で、Aoki-sanはというと、まずはその場に対してお礼を言い、他のパネリストからそれぞれの特長を活かした形で学んできたことが大変役だっていることのお礼を伝え、講義もやってみせるも両方大事だとした。それぞれの弱点もあるので、どちらかに偏るよりは、両方大事にしたいよねとまとめた。後から色々な人が「あなたが壇上にいて良かった」と言ってもらった。他のパネリストは自分の「やり方」を主張していたのに対して、ボクは自分をそのまま出していたように見えて親近感を感じたとも言われた。これうれしいね♪

最後に「足場」としてGSFAS(General Solution Focused Attitude Scale)が役立ちそうなので、オープンスペースやるから来てねと、SFコミュニケーション指標の宣伝をしておいた。60名の参加者だけど、ソリューショニストとしての経験豊富な人ばかりのようで、雰囲気は最高だ♪
photo by Dave W. Hogan
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■2011年10月26日(水)  真実を正直に、ただしポジティブな表現で!
20111026193210.jpg 320×240 14Kブラジル人アレックスとBARカウンターで知り合った。ボクが店に入った時にはわからない言語のダミ声でバーテンとわーわー話していたので、こわい人かなあと思ったけど、ふと静かになった瞬間に"May I smoke a cigarette?"と、とてもやさしい口調で聞いてくれた。しかも2つも離れた席にいたのに。それから話し始めたらとても面白い人だったことがわかった。その前はポルトガル語を話していたらしい。

昔は心理学者を志したこともあったけど試験に3回も落ちたので違う道に進んだとのこと。彼のセリフ、「ま、学者にはならなかったけどさ、自分は”心理”ってもんは少しはわかっているつもりなんだ。だってね、子供の頃から今まで友だちになったやつらの内40人くらいは、みんな今でも何かあるとオレに連絡してきて相談するんだよ。で、話し終わるとみんな喜んでるんだ。」本当にその感じわかる気がした。

「で、その秘訣は?」とSF質問させてもらった。彼のセリフ、「正直に真実を言うこと。ただしポジティブな言い方でね。良いことばかり話そうとすると、ある真実を避けることになり、それは変に伝わる。だけど、ネガティブなことを思った通り言うと傷つける。だからそれをどうポジティブなフレームに入れるかが大事なんだ。本当なら言いづらいことも言っていい場をつくってあげる方が、その話題に触れないようにするよりずっとましさ。」なるほど!

もう一つ彼の名言だと思ったこと。「うまくいかなかったなあと思うことを思い返してみると、必ず相手に敬意を表すべきところで敬意を表さなかったことが原因になってるね。だからオレは相手に敬意を表すことを何よりも大事にしている。」

アムステルダムのダム広場前のふらっと入ったこのアイリッシュパブで、今夜はドイツ人、ブラジル人、オランダとインドネシアのミックス等等いろんな人と興味深い話しができた。

■2011年10月26日(水)  SFトレーナー国際会議に向けて出発!
SFを教える講師(トレーナー)の国際会議が今週末ドイツで開かれる。SFCT(SFコンサルティングおよび研修の品質向上のための非営利団体)が主催して開催する第一回目の大会だ。僕の「SF実践コース」も先日認証を受けたばかりだが、まだ認証を受けた人間は16人しかいない。今回は60名ほどの参加者でSOLのような形式、つまり全体会、分科会WS、オープンスペースで構成される予定。SFを「教える」と書いたけど、ピーターのようにレクチャーをしないで体験とシェアを通じて学ぶセミナーのつくり方を伝えるWSや、とっても参考になりそうなタイトルが多くて楽しみだ!

出発する飛行機に乗り込むブリッジにこんな広告が。金融系の広告なので、お金を持っていれば充実した人生を送ることができますよ的なメタ・メッセージを感じてしまうが、人生の節目を表現していて、自分はこの年齢の時には何が重要だっただろう、これからはどうなるだろうと一瞬考えてみたくなる。この広告では、28歳の野心、40歳の意欲、46歳の充実、58歳の挑戦となっている。かなり自分の場合と重なるなあ。13歳の目覚め、15歳のいきがり、23歳の出会いなんてのがあってもいいかなあ。35歳の自立もだ。40歳は意欲というよりは焦りだったね。昨日のじいちゃんゴルファーのように「85歳の負けん気」まで色々と面白いことしたいね。
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■2011年10月25日(火)  83歳の負けん気♪
20111025084738.jpg 320×240 19Kワザとつくり笑顔で撮ったら何だか他人みたいな顔になっちまったなあ。

今日は久しぶりにゴルフ。一人でGMGにフラッと来てみた。どんな人と一緒になるのかなあと思ったら、ボクよりちょっと年上の二人と、このおじいちゃん。どうみても70代後半には入ってる。やっとボールに当たるって感じでなかなかボールが遠くに飛ばない。でもね、何くそって声が聞こえてきそうな感じがするくらい気迫があるんだよねえ。だから下手なお世辞や慰めの言葉はかえって失礼になってしまうだろうなあと思わせる。年齢をうかがったら、なんと83歳!「ゴルフができてるだけですごいですよお。ウチの親父はその年で亡くなっちゃいましたもん。」と思わず言ってしまったが、そういうことは言われ慣れているらしく、うれしそうでもなかった。それよりも、どうやったらドライバーがもっと飛ぶかの話しにすぐ戻ってしまった。だから元気で長生きなんだ♪

さて自分のゴルフ。前半はショートゲームの感覚が戻ってこなくて43、だけど83歳の元気じいさんのおかげなのか、気持ちは前向きなまんまだった。すると、後半はイーグルもバーディーもきて、36のパープレー!PAR4のホールで80ヤード弱のサンドウエッジショットがワンバウンドできれいにカップインしたのはうれしかったなあ。次のPAR3もバーディーがきて、スコアカードには2が連続で並んだ。こんなことは記憶にないので、初めてだと思う。快挙!うふ♪

■2011年10月24日(月)  今日の名言「全部捨てちゃいましょう!」by TERU
ある大きな医療関係組織の職員に対してホスピタリティーをテーマにした研修をすることになり、さつきちゃんとTERUちゃんとボクの3人でチームを組んで取り組んでいる。1000人近い職員全員が参加することになりそうなのはうれしいんだけど、一回の研修時間が90分しか取れないので、内容を吟味して絞ることがとっても重要だ。前回のミーティングで3人の分担をして持ちよることになっていたのだが、どうも気が乗らず、宿題を完了させられずに今日のミーティングを迎えてしまった。

ところが、どうも他の2人も最初に決めたカリキュラムではしっくりこない感じがあったようで、TERUちゃんの「全部捨てちゃいましょう!」の一言で、「そうだあ!」と全員一致。実はこのプログラムのことを考えるのは、大きなストレスになっていた。しかし、ちょっとずつ修正しようとするよりも白紙に戻してそもそもの目的に戻ったところから根本的に考え直すって決めたとたんに気持ちよくなった。フューチャーパーフェクト、スモールステップ・・・、SF的に考える習慣がついているので、一旦白紙に戻しちゃうっていうのが怖くないんだよなあ。フューチャーパーフェクトから考え戻して気持ち良く一貫性をもったプラグラムを企画するのは快感なのです♪
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■2011年10月23日(日)  オンラインミーティング
P1030581.JPG 340×255 48K我が社のスタッフミーティング。みんなバラバラなところ(ボクは2階、カミさんは一階、他のみんなは何十キロも離れたところ)からアクセスしてスカイプでつながっている。まあ、数年前だったら家のパソコンでテレビ会議を無料でできるようになるなんて考えもしなかったよね。回線の太さやソフトのバージョン違いなどで思わぬ不具合が生じることもあるが、まあ、これが無料であることを考えるとまったく許せちゃう。

昨年のODWS(組織開発ワールドサミット)で、オンラインミーティングで成立している専門家集団の会社のミーティングの様子を実際オンラインでやってみせる。つまり講師が実際外国からアクセスしてワークショップ参加者とミーティングするってのをやるのに参加してみたんだけど、一つ印象に残っているのは、技術的にはまだまだ非常に不安定で不具合もあるのにもかかわらず、「そんなものさ」と軽くいなして便利さを感じている部分だけ強調していたこと。そっかー、インターナショナルな展開で仕事をしている人同士なら、飛行機で飛んでいって会うことを考えたら、1時間のうち不具合で音声や画像が乱れる割合が20%くらいあってもペイしてると考えて多少のことには目をつぶれるんだなあ。来年のJ−SOLの運営チームミーティングもその考え方採用しようかなあ。
・北のソリューショニスト(2011/10/24 13:23)
この方式で、SF通信教育セミナーもいいかもしれませんね。
・やっちゃん(2011/10/24 16:20)
やっぱ、そう思う?推進したいと思います。

■2011年10月22日(土)  GSFASプロジェクト研究員合宿@青木宅
今週末は我が家でGSFAS(General Solution-Focused Attitude Scale)づくりのプロジェクトチーム合宿。うちに3人も泊まること自体初めての体験、家でビジネスミーティングをするのも初めて。いやあ、なんかいつもと違う充実感。自分たちにこのくらいの年齢の息子たちがいてもおかしくないくらいの年齢差がある男の子たち・・・いや、失礼、男性たちを見ているだけで何だか楽しいなあ♪これは夕飯のカレーを食べているところ。

ちよだプラットフォームでやった長時間ミーティングも後味が良かったけど、合宿もとてもいい感じだ!なんでだろうって思うんだけど、ボクたちはみんな自分が言いたいことを言う。だけど我がまま(自分が一番、あなたは間違っている)な態度を誰もとらない。それでもいちおう年齢差分だけの敬意をボクに対してみんな払ってくれるから、ボクも余裕を持ちながらまとめることができる。この2日間でGSFASの質問リストのたたき台のうち約60%をつくることができた。これはすごいことだ。だって、一つのとってもシンプルな意味あいの質問の中のたった一つの言葉を選ぶためにかける時間がはんぱじゃなく長い。だけど、うまく聞き合うことができているので余計な回り道をしない、ってか必要な回り道しかしてない。みんなそれぞれこだわりがあるからねえ。でもそのこだわりを尊重し合うことができるから、結局一人で考えているよりもずっといいところに落ち着く感じがする。
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■2011年10月21日(金)  海老蔵ばりやんかぁ♪
20111021145831.jpg 320×240 13KOKメッセージをポストイットに書いて相手の名前が書いてあるシートに貼り、2日間の研修の最後に「ホメホメKING(Queen)」を決めるというゲームをした。一番沢山ホメられた人ではなく、喜ばれたOKメッセージを一番沢山書いた人が王(女王)さまだ。今回は長野から来たYさんがホメホメ女王の栄冠を勝ち取った。ダントツの一位だったので、本当に人のことをよく見て魅力のツボを探し当てるのが上手いんだろうなあ。このマンガはYさんが描いてくれた。左がボクで、右が一緒に講師をしてくれた伊藤喜代次さん。これを見た瞬間とてもうれしくなった♪目がキリッとしていながらも優しい感じが出ている。海老蔵ばりやんかぁと思ってしまった。うふ♪「先生には申し訳ないけど、講義中はどんな絵にしたらいいかなあって考えながらずっとお顔を見てました」とYさん。そっかー、ボクの一番いいところを心の目で見て絵にしてくれたんだ!

今回のJIAMの研修はホントに個性豊かな人ばかりで面白かった。Yさんとは逆に喜ばれたOKメッセージ投票で一票も入らなかったOさんの話しはとても印象に残っている。彼は上司とあまりいい関係でなかったのだが、研修の宿題ということもあり、OKメッセージを伝えるように心がけた。するとその上司が「お前もやっとオレのことを理解してくれるようになったか!」と喜んでくれたそうだ。そして仕事のことをかなり任せてくれるようになったらしい。「人は肯定された時に変化の余裕を持つ」なんだよなあ。Yさんが描いてくれたボクのマンガのセリフにこのフレーズを選んでくれたセンスがとてもうれしい。

■2011年10月20日(木)  今日の想定外♪
何か予感はあった、始まる前から。今日のJIAM「組織風土のイノベーション」研修フォローアップ。いつもフォローアップの前には、今回の参加者はどれだけ成果があったという話しをしてくれるかなあという不安が生じるものなのだが、それをまったく感じない。むしろ、ワクワクだけしていた。メーリングリストがあまりにも盛り上がったので、もうみんな話したくてウズウズしてるかもしれないなあと思えたのだ。

でもね、始まって数分したところで、いきなり感極まって涙を流す人が出てくるなんてことがあるとは予想だにしていなかった。それがこのT尾さん。OKメッセージを家族や同僚からもらってくるって宿題が出ていたのだが、この下半分の大判のシートはご自分で用意されたもの。そして何と職場の全員がお互いにこの大判のシートでかなり色々書かれたOKメッセージを交換されたとのこと。それがかなりまたドラマチックな展開になった。そしてホメホメ王の表彰までこの3週間の間に実施してこられた。詳しいことは書けないが、T尾さんが手書きで書いたOKメッセージ交換しましょうの呼びかけ文が素晴らしい。

いきなり涙を流す人がいることにもびっくりしたけど、今日の成果発表は誰の話しを聞いてもその人らしくてとても良かった。例外がなかった。きっと自分のことを本音で正直に語っていいと思える場づくりがかなり成功したんじゃないかなあと思う。うれしいなあ♪
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・くきまい(2011/10/26 10:55)
研修でもらい泣きしたのは始めてでした。しかも二回も。
人間力の高い方々が、さらにSFで開かれたんだなあと、後期では感じました。
素晴らしい研修と出会いを、ありがとうございます。ブログもチェックさせていただきます(o^^o)
・やっちゃん(2011/10/27 13:49)
くきまいさん、ありがとうございます。愛読者が増えてうれしっす♪

■2011年10月19日(水)  定時制高校って多様性許容社会の見本なのか!?
20111019194828.jpg 320×240 21K明日からJIAM(全国市町村職員の研修所)の研修なので京都入り。以前黒いTシャツを買った黒色ファッション&グッズ専門店に行ったら、この立ち飲み屋さんに変わっていた。せっかくなので一杯飲もうかと入って、このカウンターの中のTさんとお話ししてたら、とても面白いエピソードが聞けた。

Tさんは普通高校から定時制高校に転校して卒業した。元気があり過ぎる思春期の子にありがちなパターンだったらしい。で、定時制に行く前はいろいろと偏見を持っていたらしいが、入ってみるととても居心地がよく、いろいろな人から学ぶことが多かったとのこと。先生方もいい意味でゆるくて、ちゃんと勉強しろとか一切言わずに、「私たちがあなたたちに希望するのはたった一つ、それは人に迷惑をかけないことです。それさえ守ってくれたら、どんな髪型だろうが、どんな服を着ようが、どんな姿勢でイスに座ろうが、〜だろうが、〜だろうが、一切あーせいこーせいは言いません。」これは徹底的にそうだったらしい。年齢で言うと10代から80代まで!経済的にも上はジャガーに乗ってくる社長さんまでいたらしいから、先生ももうえらそうにもできない。むしろお互いの経験を聞き合うようなことも多く、職員室は出這入り自由なので、授業は行かずにそこで話し込む生徒もいるらしい。

この話しをしている時のTさんの目がキラキラしていた。なんだか定時制高校って面白そうだなあ。もちろんいわゆる「ふつう」に高校に行ってないってことは色々な苦労もあった人たちなのかもしれないけど、「多様性を活かす」っていう見本のような場なのかもしれないなあ。

■2011年10月18日(火)  SF seminar in English
ある組織からの依頼でその国際関係部門のリーダーたちにSFの研修をした。SOLやODWSでの英語のプレゼンテーションの経験はあっても、お金をもらって英語で研修をするのは二度目。しかも一回目はグループコーチングでSFのレクチャーはほとんどしなかった。だから今日が仕事として初めての英語SFセミナーだったわけ。

参加者は英語を話す日本人が半分くらいで、あとは欧米の白人およびアジア人。企画した担当者の方はどのくらい受け入れられるかかなり心配していたそうだ。僕自信も日本語でやる時のようにはユーモアが発揮できないのではないか、そうすると楽しく盛り上げる感覚が活かされなくて・・・と、ネガティブな心配もしたが、フタをあけてみたら結構ウケた。夜になって担当者の方がわざわざメールを送ってくださって、終了後にある参加者と話したらこんなことを言ってましたよと教えてくれたのが、このセリフ。「今日は本当に素晴らしい日だ。自分の考え方を根本から変えた。自分はSFと真逆の性格なんだよ。でも、今日からは生まれ変わりだ。これからは人のいいところを見ていくよ。絶対そうする。」そこまで言っちゃっていいのかいとツッコミを入れたくなるけど、単純にうれしいなあ♪

帰りになんだかウキウキしてしまって、腕時計を衝動買いした。いつもオレンジのスワッチじゃまずいよなあと思っていたので、黒いシリコンベルトで値段も手頃のが見つかってちょうど良かった。文字盤の字はオレンジでちとおシャレ。初英語SFセミナー記念で〜す♪
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ミツル(2011/10/18 23:06)
かっこいいっす!!
記念品もGOODっす!
・やっちゃん(2011/10/18 23:14)
いつもご愛読ありがとうございます♪

■2011年10月16日(日)  人は誰でも良くなろうとしている♪
grp1016182503.jpg 640×480 36K変な写真でごめんなさい。でもこれ意外とライブ感あると思うんだよねえ。今回のブリーフセラピーネットワークジャパンのセミナーでは、通訳がボクと西田君の2人なのでとても楽だった。遠くに写っているのがスーと西田君。西田君の通訳としての最大の長所は躊躇なく素早いってことだと思う。今回もいきなり動画に合わせて同時通訳をしてくれた。僕は正確性を失うことが怖くて尻込みしてしまう。人それぞれ強みがあるよなあと思う。

さて、スーの話しの中で印象深いことは色々あったが、まずその成功率。「サポートグループ」という手法の成功率は50回の内40回(80%)ですぐにいじめがなくなり、7回(14%)が5回以内になくなり、成果が目に見えて出なかったケースが3回(6%)だけ。これはすごい!

彼女のスタンスとして徹底していたのが、子供に対する敬意。いじめる側の子に対しても、必ず本当はどうしたら良いかを知っているはずという前提に立つ。そしてそれは外部から来た専門家が教えるような方法より良いはずという信頼を持つ。「エキスパートは学校の外ではなく、内側にいる。」

彼女が発見したことで素晴らしいなと思ったのは、いじめる側も実はそのパターンを変えたいと思っている場合が多いってこと。だからそのチャンスを彼らを悪者にしない形で提供するのはとっても精神的にエコな方法だ。それと、いじめはリーダーシップをとりたいという欲求の一つの見せ方だととらえるってのも、なるほどと思った。だからサポートグループの中で「良い状況をつくるために何ができるか」と問いかけ、それに対して自分で出した答えを実行する主導権を子供自身に持たせることで、良いことに対してリーダーシップを発揮するという転換を促している。世の中で悪者にされている人のかなりの部分は、こういうポジティブ・インテンションをくみとってあげることで、変化をうながせるのかもなあ・・・。

■2011年10月15日(土)  バディ・バスストップ (友達バス停)
スー・ヤングさんがBTNJで英国での小中学校いじめ事情について話してくれた。政府はいじめの実態調査をしようとする。「どのくらいいじめがありますか?」「どんないじめですか?」まさに問題志向な質問だ。研究者によると、この種の調査ではいじめを増加させる場合もあるとのこと。スーが実践しているのは、解決志向ないじめ対策なので、いじめについて詳しく聞くようなことはしない。聞くのは「どのような学校にしたいですか?」「今までにやっていたことで、そのために役に立っていたと思えることは何ですか?」「これから望む学校をつくるためにできることは何ですか?」等のソリューションフォーカスな質問。で、先生たちや父兄や子供たちが出すアイデアはできるだけ全て活かすようにする。とてもシンプルなSFだ。マザー・テレサが「私は戦争反対の運動には参加しません。平和賛成の運動に参加します」という言葉を残したけど、まさにそれと同じ視点だ。

彼女が話してくれた事例の中でうまくいった手法の一つとして「バディ・バスストップ」(友達バス停)というのがあった。校庭にBBSのサインを立てて一緒に遊ぶ子が欲しい子はそこに立つ。そうすると他の子が遊ぼうと来る。シンプルだよねえ。これを聞いて「大人もこういうのあるといいよね」としみじみ言う人がいた。うん、確かに会社にこんなのがあってもいいんじゃないかなあ。あらゆるコミュニティに仲間バス停を!
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■2011年10月15日(土)  宮田敬一先生をしのぶ
20111015154138.jpg 320×240 9Kブリーフセラピーネットワークジャパン(BTNJ)のワークショップで英国のいじめ対策の専門家ス―・ヤングさんの通訳をするために日本女子大に来た。ワークショップは午後からなのだが、午前中に故宮田敬一先生を偲ぶ会が行われた。先生と長く深いつきあいがある心理学の先生方4人が想い出話しを語った後、フロアからも想い出エピソードが語られた。僕もNLPジャパンの頃からBTNJの通訳をさせてもらうことでソリューションフォーカスの勉強をさせてもらってありがたかったので謝辞を述べさせていただいた。僕の書いたものが初めて活字になったのは、宮田先生が監修された「産業臨床におけるブリーフセラピー」に寄稿させてもらった企業研修でのNLP活用の様子の原稿だった。それから初めての訳書「シングルセッションセラピー」も宮田先生からのすすめでやらせていただいた仕事だった。自分の力でやったと生意気にも思っていたけど、先生が声をかけてくれなければできなかったことだったんだよなあと、あらためて人に機会を与えるということの大切さを身にしみて感じた。スピーチをされた先生方が例外なく「宮田先生に・・・してよ〜と頼まれちゃって」というエピソードを披露していた。何かを広める人っていうのは、人に力を発揮させるのが上手いんだなあ。

宮田先生にはBTNJの場で通訳をする時の打ち合わせで話すくらいしか接点がなかったけど、実は日本の心理学の世界でアメリカからブリーフセラピーという新しい手法を持ってきて、ひとつの領域として確立したパイオニアだったということの偉大さをあらためて認識させられた。自分もその影響下でSFを日本の人材開発業界で普及させるパイオニア的仕事をしつつあることがうれしいなと思える。

■2011年10月14日(金)  ピンク男子♪
このピンクベストを着ていたら、昨日も今日も研修受講生(女性)から「あ、ピンク男子だ」と言われた。そんな言葉があるなんて知らなかった。グーグルしてみると、かなりおシャレな男の子たちがピンクを身につけているのが紹介されていた。そんな流行があったんだ。ボクの場合は、30歳になるちょい前にセミナーで人前に立つんだから服の色は似合うものを選びたいということで、まだ当時は珍しかったカラーコーディネーターのところに行った。で、色々な布を束ねたものを肩の上に置き、一枚づつめくっていって、最も合うものを見つけてもらった。結果的に春、夏、秋、冬の4種類に分類されるとのことで、ボクの場合は春(Spring)だった。なかでもサーモンピンクが似合うと言われた。それまでいわゆる男色しか着ちゃあいけない、男が赤いのなんてって思ってるくちだったので意外だったんだけど、確かにサーモンピンクがいい感じだった。で、すぐサーモンピンクのポロシャツを買った。自分のファッションはなんかあか抜けない田舎者ってコンプレックスがあったんだけど、そのシャツを着た時に「あれ、どこかのおぼっちゃまみたいじゃん」と思ったことを思いだした(笑)。

それがオレンジグッズばかり身につけるようになるとはねえ。
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■2011年10月13日(木)  世界をリードする男
20111013203613.jpg 320×240 14KNHKで山中教授を取材した番組をやっていた。iPS細胞をつくった人としてノーベル賞候補に挙がっている有名な先生だ。新聞等で研究の成果と京都大学教授という肩書きと名前をよく見てきた。だけど、顔を拝見するのは初めてだ。想像していた博士タイプの顔じゃない意外な感じ。番組を見たら、とっても親近感が湧いた。色々と挫折の連続。整形外科医になったけど、不器用で「山中じゃなくて邪魔中だ」なんて指導者に言われて研究の道に入ったとか、娘に微分積分教えてと言われても忘れちゃって教えられなかったとか、アメリカ留学から意気揚々と帰ってきたけど待っていたのはねずみの世話の仕事だけだったとか。だけど、そういう回り道をしても何か重要な仕事をするぞという意気込みは失わずに、どんどん前向きに転身していった。そしてiPS細胞の研究を志してからたった7年での快挙!

「失敗してもいいからやってみようと思わなかったらできなかった」というセリフが心地よく響いた。SFコミュニケーション指標もなあ、ちまちましたものに小さくまとめるんじゃなくて、「これって本当に基本的に重要なことなのになんで今までこういうものを誰もつくらなかったんだろう」と言われるくらいのものにしたいなあと、インスパイアされた。

■2011年10月12日(水)  ストレングスカード
今日はストレングスカードを研修の中で初めて使ってみた。8日にLAB Westのフェスタに参加して購入したばかりなので、どんな使い方をするのかちゃんと読んでもいないんだけど、このしっかりした大判の厚紙カードを見ていると勝手に使い方をクリエイトしたくなる。iPadより少し小さくてiPhoneよりは大きいくらいの48枚の厚紙一枚一枚に一つづつ「強みが大きな字で書いてあって、それを現わすかわいい挿絵が描いてあり、元の英語も小さな字で脇に書いてある。その大きな字を見た瞬間「あ、これあの人のことだ」って思い浮かぶのが結構ある。「自分のことを主張できる」・・、ああ、これはBちゃんのことだ、とかね。逆にあればいいのになあと思い浮かぶ言葉もある。「お先にどうぞといつも言ってくれる」なんてのがあれば、Xちゃんのことなのになあ。これはその文化特有の強みを加える必要はあるよねえ。日本人は「自己主張」文化じゃないからなあ。

今日は5つの島にわかれてすわっている受講生の机にカードをばらまき、みんなで歩き回ってどんなカードがあるのかを見る。そして「これはあの人だ」とピンときた人にOKメッセージとしてポストイットに書いて伝えるというワークにした。これはなかなか良かったようだ。同じ使命をおびてもう半年以上同じ釜のメシを食ってきた受講生たちなので、いろいろなところをお互いに見てきている。その上で発するOKメッセージは迫力があるなあ。
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■2011年10月11日(火)  もうすぐ発売ですよお♪
20111012073112.jpg 320×240 10KJ−SOL4のDVDがもうすぐ完成します。大会資料とセットで15、000円。大会参加者は大会資料なしで8、000円。これは高いか安いかわからないけど、大会全体の内容がライブ感覚でわかって、全ての分科会の内容が手に入って、しかも繰り返し見たいところだけ見ることができるんだから、もとは完全にとれると思う。参加した人は、実際の場面の感覚を呼び起こすことができたり、その場で思ったことと後から冷静になって振り返った時に思ったことの違いから気づくこともあるだろうね。いや、今日のブログは完全宣伝モードだね(笑)。

■2011年10月08日(土)  先を越されたぁ!!!衝撃のSFマンガ♪
大阪グランキューブで開催されたJ-SOL LAB Westフェスタに参加してきた。「SFコミュニケーション指標NOW」というタイトルで30分もらったので、指標づくりの経過および現状について話してきた。SOLの歴史も入れちゃったので、例によって早口で皆さんに何がどう伝わったか・・・

分科会が午前に4つ、午後に4つ。午前は四国の自称チャラい系コンサルタント小村さんが「自動雪かき装置」の話しをガンダムに登場する色々なキャラクターの名セリフを交えて楽しく話してくれた。これって彼のことを知らない人には何のことだかわからないよね。実は福祉施設の財務コンサルティングをしながら組織開発を同時にしてしまうという話しなんだけどね。相変わらず面白いパワポとひょうきんな語り口だった♪

午後は「ザ・ソリューショニスト」の五島さんの分科会に出た。くやしい〜!だってボクがいつかやりたいと思っていたSFのマンガの原作者になるっていうのを彼はもう実現しつつあることがわかったから。絵は本物の漫画家のものだ。これ絶対ウケると思うなあ。まだ出だしを数ページつくったってところだけど、その内アオキヤステルをほうふつとさせるキャラクターを登場させてくれるそうだ。楽しみ〜、ふふふ♪

しかしまあ、今まで見た中で最高の部類に入る五島さんのこの笑顔。きっと色々充実してるんだろうなあ。
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■2011年10月07日(金)  ポリアンナがここに♪
20111007150220.jpg 320×240 15K昨日今日は福岡市役所でのソリューションフォーカス研修。昨年に続いて今年も職員表彰された事業を2つ取り上げ、それを推進した方お二人に来ていただいた。「ウェルカメラネット」という窓口で待っている人の数をパソコンや携帯で見ることができるシステム構築をした井料田(いりょうだ)充さんと、環境運動を推進する市民活動支援をしてきた重岡昌代さん。

お二人はSF研修受講者ではなく、研修2日目の午後だけ来て事業成功事例の紹介をしてくださる役割。そして受講者がOKメッセージを伝えたり、質問したりして学び合う。僕としては、SFを知らない方が成功させた事例の中にSF要素を探していくのがとても楽しい。

ウェルカメラネットはテレビでも4分間の特集ニュースとして取り上げられたので、その動画を見せていただいた。何と10万円ちょっとの予算で職員手づくりのシステムを超短時間で実用化したところが注目された。井料田さんのお話しの中には「〜さんのおかげ」でという言葉が何回も出てきたり、画面表示プログラムの名前を部下の名前からとって「ひでひこ君」にしたり、周囲の人とうまく協力している様子が伝わってきた。もちろんご本人がその中心にいてかなりハードワークもされたようだけど、なんだか仕事を楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。

重岡さんはエコ関連の市民ボランティアを育成する事業、エコイベントを企画する事業、そしてエコ関連団体をまとめて連携させる事業などを成功させてきた。しかも役所側の担当は自分ひとりで。成功の秘訣をいろいろうかがった中でSFと直接のつながりがあったのは「良かった探し」。1980年代のテレビアニメ主人公少女ポリアンナは、お父さんの遺言で「良かった探し」を続けることで人生を切り開いていった。少女ポリアンナが大好きだった重岡さんは、「良かった探し」を基本姿勢としているとのこと。小さなことの中に光を見つけようとする姿が素晴らしい!

■2011年10月06日(木)  「バランスだよ、青木さん」by Dr.TOU
ご自身のクリニックをSFマネジメントされている藤先生と福岡の串揚げ「こてつ」で飲んだ。20項目が記載されているオリジナルのクレドカード(2008年クリスマスバージョン)を見せてもらった。「クリスマスバージョン」て、なんだかヒット曲みたいで思わずウフ♪と笑顔になった。スタッフの皆さんがこれを愛していて、このクレドを行動指針として本当に頑張ってくれているそうだ。クリニックにお邪魔するとその様子がよくわかる。

SFコミュニケーション指標づくりの話題になり、いろいろなアドバイスをいただいた。指標という言葉で何だかいいか悪いかの評価をされてしまうような印象を与えると、受け入れられにくくなるのではないかと言われた。確かにそういう懸念はある。で、最終的なフィードバックのアウトプットをレーダーチャートにして、バランスをみましょうというコンセプトなら良いのではとのアイデアをもらった。なるほど「バランス」は僕にとってもキーワード。最近SF自体も少し相対的にとらえてみたくなっているのだが、研修ではよく「SFは性善説的な方向に『偏った』手法です」と半分冗談ぽく伝えている。でも実際それは事実だと思う。いつも世の中のバランスを取る方向の手法を人類は無意識に受け入れようとしているだと思うし。さあ、SFをふまえてこれからどう進化していこうか!♪?
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■2011年10月05日(水)  SFCT認証の名前をAoki-sanにする♪
20111006183853.jpg 320×240 9K昔スポーツ選手の名前はすべて普通に名字と名前で表記されていた。いつの頃からか「イチロー」とか「サブロー」とか出てきた時に最初は違和感があって、「何そんなとこで目立ちたがってんの」って気がした。だけど慣れてくると、次はどんなのが出てくるんだろうって期待に変わって、「T−オカダ」なんて面白いなあと思うようになった。

さて、ボクがSOLコミュニティーの中でいわゆる英語のファーストネームを使わず、なぜずっとAoki-sanで通しているのか。日本人は無自覚に相手に合わせることを得意としている。しかし、世界があらたな調和状態を求めて大きな変化をしているまさにこの現代。文化的にだけではなく経済的にも西高東低でなくなってきて、インターネットやウイキリークスなどのおかげで密約みたいなものが秘密にしておける時間も短くなって、一番シンプルなのは、本当に対等に相互尊重することだみたいなところに収束していくことを期待しているボク。そんな時がきたら、名前の言い方も英語圏の表記一つだけが標準でなく、日本語文化では名字に「さん」をつけるとか、アフリカの〜部族では「・・」とか、いろいろな表現が同価値で存在して、それをお互いに学ぼうとする世界になる・・・はず♪ということを先取りしているワケ。はは、妄想ですな。

楽しっ♪

■2011年10月04日(火)  「ボク今日は何が違ってたかわかる?」
今日は地方自治体のSF研修フォローアップ。スケーリングして貼り出された成果についてインタビューさせてもらった。SFは仕事とプライベート両方で活かされるので、いつも両方のスペースをつくる。

面白い親子のSFエピソードを聞いた。自発性についてポイントをついた素敵な話し。ある男性の家族には小学生の男の子がいて、親子で目標立てをして色々なことを頑張ろうとしている。その中に「毎日走って身体を鍛える」というのがあるそうだ。お母さんはけっこう口やかましく「ちゃんとやったの?まだ?早く走ってきなさい。」とせきたてることが多いらしい。お父さんが一緒に走ってあげると、彼はいつもイヤそうに走りながら「疲れた〜、疲れた〜」と口癖のように言っているのを聞いていた。SF研修後に、お母さんがいない時に「本当に走りたい?」と聞いてみた。「うん」と返事をしても3回しつこく本当に走りたいか聞いてみたそうだ。すると「お父さん、何でそんなこと聞くの?」と聞き返してきた。「だってお父さん走りたくないもの。」「えっ、ボクは走りたいよ。」というやりとりがあった。で、その後一緒に走ったら、一切「疲れた」というセリフを言わなかった。で、走り終わったあと「ねえ、お父さん、今日ボク何が違ってたかわかる?」「何?」「『疲れた』って一回も言わなかったでしょ!」お父さんは思い切りホメてあげたそうだ。
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■2011年10月03日(月)  8時間睡眠を50分で!
20111003171636.jpg 320×240 9Kこの写真何だかわかる人は少ないだろなあ。

最近なぜか首のコリや疲労感がひどいので、これから1週間の巡業出張に耐えられるように今日はセルフケアDAYにすることにした。で、まず酸素カプセルを初体験することに。インターネットでオフィス近くの神田周辺で探したが、廃業になっていたり連絡がとれなかったりで、結局銀座のエアープレスというお店に来た。受付で8時間の熟睡と同じだけの効果があるという能書きを聞いただけで、もうワクワクしてしまった。だからカプセルに入った瞬間から顔がもうニヤけていた。これじゃプラシーボ効果か本当の効果か・・・、ま、そんなこと気にせず、効果は効果だから!うん、なかなか良かった。

少し身体が楽になったかなあというところで、今度は整体師のYさんのところへ。偶然酸素カプセルの店の近くだ。Yさんに身体をみてもらうのは、震災の後以来だ。いやあ、やっぱり機械の比じゃないね。生体パワーは♪それにYさんと話しながらがまた楽しい。彼は下手なマッサージ師のように悪いところを強く言うことはない。で、良いところを必ず言ってくれる。今日は「腰や腹のすわりがいいですねえ。なんか大きいことやっちゃえば。」だって♪ほめられると伸びる子代表のやっちゃんとしてはこういうセリフで元気がグンと出る。終わったあとは、声が深いところから出ているのがわかる。

よっしゃ、これで巡業頑張れるぞ〜!

■2011年10月02日(日)  大祥忌
父の三回忌法要で西蓮寺に親戚が集まった。もう2年たったというよりは、まだ2年しかたってないんだあという感覚だ。なんだかもっとずっと長い時間がたったような気がする。住職さんが読経の後に三回忌の意味あいを教えてくれた。三回忌は別名大祥忌。大祥というのはもともと儒教からきていて、「祥とは幸いの意味で、それまで身につけていた凶服を脱ぎ、吉服に着替える」、つまりここで本当に喪があけるという意味らしい。確かに親が逝っていろいろなことを整理して順応していくのに、そのくらい時間をかけて良いのだと考えた方がいいのかも。

この父の写真には時々助けられる。「気にすんなぁ」って言ってくれてる感じがするんだよなあ。こんないい笑顔はめったに見られなかった父だけど、母が亡くなった後に東京見物に連れていって喜んでくれた時の顔だから、その時のうれしい感覚がよみがえる。

今日はこの写真を持っていくのを忘れてしまった。お父ちゃん、ごめん。だけど献杯や最後の挨拶をする時にお父ちゃんのなつかしのセリフをちりばめたら、皆さん懐かしそうに笑ってたよ♪
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ミツル(2011/10/03 20:36)
温かい良い顔しておられますね。
・やっちゃん(2011/10/03 21:19)
ありがとうございます。お父ちゃんの遺言は「人は皆違うからな。腹たてちゃダメだ」でした。肝に銘じてます。

■2011年10月01日(土)  それぞれの独自な価値を認めるからこそ♪
20111001232130.jpg 320×240 15KSFコミュニケーション指標をつくる試みの中で、予備調査のデータを2000枚弱のカード化し、それを100弱のグループに分けてみた。さらにそこから「SFの定義」をつくり、それを8つの重要項目に分解した。それが写真のリスト。

で、面白いなあと思ったこと。8つの大項目にあてはまるカードの数を数えると、もっとも多いのが、「ポジティブ感情を伴ったコミュニケーションの活性化」で、2番目が「多様な価値観を受けとめる態度」。もともとこのデータはソリューショニストとして活躍中の85人が、SFとは何かに関する4つの質問への回答を自由記述したものだ。ということは、ソリューショニストの頭の中にあるSFのイメージで最も大きな割合を占めるのは、「人々が笑顔で明るくコミュニケーションを交わしている様子」。そして2番目が「偏らずに色々な考え方の人を受け入れて相手を活かす態度を取ること」。この2つと3位の間は少し差がついている。

お互いを活かし合う活発で楽しいコミュニケーションを交わすことを目指すなら、色々な価値観を認め合う態度が必要ってことだよなあ。100弱にグルーピングしただけの時は、「相手を肯定する」ってのがダントツ一位だったんだけど、大項目にまとめるとこういう結果となった。ま、いずれにしろお互い認め合うってことが活発なコミュニケーションを生むってのは確かだよね。

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