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■2010年06月28日(月)  世界のソリューショニストセミナーでJ−SOLウイーク完結!
先々週の19日土曜日福岡での1日セミナー「未来の新しい創り方」から始まったJ−SOLウイークが今日の「世界のソリューショニストから学ぶ効果的SF実践法」で完結。このセミナーは4人のソリューショニストが午前2人、午後2人別々の部屋で開講し、受講者は一つづつ2つの講座を選ぶというユニークな形式。サイモンはJ−SOLの分科会の内容をさらに具体的にした「部下が前向きになる5つの質問」セミナー。マイケルは彼独特の「SFマイクロツール」。フレドリクは「SF的対立解消法」。キルステンは「ビデオを活用したSF的コーチング訓練法」。どれもそれぞれの個性や経歴が活かされた素晴らしい内容だった。

それにしてもJ−SOLウイークは長かったあ!ずっと通訳や最後の仕上げの翻訳やその他最後の詰めで、まったく余裕のない日々。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃという思いだけが先行して時間はどんどん過ぎていき、一つでも何か事故があれば大会やセミナーが成立しなくなってしまう・・・というギリギリの状態だと焦る気持ちも湧いてきた。しかしそれも今日で終わりだと思うと「ふ〜」と一息つける・・・なんて思ったら、どっと疲れが出てきた。今日のセミナーの通訳はやっと何とか頑張ってできたって感じ。

ああ、無事終了してホントに良かったあ。ご協力いただいた全ての皆さんに感謝、幸運に感謝、もちこたえてくれた自分の身体に感謝!!!
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■2010年06月27日(日)  J−SOL3打ち上げパーティ@王様倶楽部
IMG_1294.JPG 340×255 33K大会終了後、運営チームメンバー、外国人ゲスト、スタッフで打ち上げパーティー。ああ、ほんとにお疲れさまさまさま〜!!!伊藤さんの司会で、色々な人がスピーチをして、沢山飲んで食べて、最後にこの手締めで締めくくり〜♪

J−SOL3に関わったそれぞれの人の思いを聞いて感慨深かった。やはりこれだけの大会が成功するのに貢献できたと思う気持ちは清々しいよね。ボクは1や2が終わった時とはまた違う感覚だった。1の時はできるかどうか自体がわからない不安が強かった。2の時は2日間にしたことと自分の体調の問題があり、やはり不安が強かった。今回は6人も外国人ゲストをよんで、Pre&Postセミナーの数も沢山あって、準備はほんとに大変だったけど、やれるという確信がゆらぐことは一度もなかった。だからすごいことなんだけど、何だか普通のことのような気がしてしまっている。

運営に関して一部の人の負担が大きかったことは事実だけど、それも含めて適材適所でうまく調和的に運営できたと思う。関わっている皆さんが「やらされ感」や「ねばならぬ感」でなく、自分にできる範囲で楽しんでやってくれていて、それらの力がうまくかみあって自己組織化している。運営がまさに"SFinside"なのだ。最後に王様倶楽部の小話をさせてもらった。実は人間社会は「王様倶楽部」だというインドの寓話。

「王様だけが入ることができる倶楽部があり、いろいろな個性の王様がそこにいた。しかし、みんな王様をしていては、誰もお茶をいれてくれないし、掃除もしてもらえない。なので、倶楽部の中では交代でいろいろな係を担当することになった。ある日は掃除夫、ある日は会計士、ある日は芸人、ある日は王様。しかしもともと自分は王様だとわかっているので、どんな役割がまわってきても誰も卑屈にならずに完璧な優雅さでその役割をこなすのだった。」

これは誰もがもともと持っている自分の素晴らしさに気づいていれば、人の上下はなく、王様がその仕事をしているのと同じだよという意味あいだ。J−SOLを3回主催してきて、色々な王様がそれぞれの担当を人知れずこなしてくれたんだなって思う。ほんとにありがたい。

■2010年06月27日(日)  SOLキャンドルは再び欧州へ
ルーマニア大会から持ち帰ったSOLキャンドルが今度は8月スイスでのSFリトリートプログラムで灯されるために欧州へ帰る。J−SOL3大会クロージングセレモニーは恒例のSOLキャンドル手渡し式。

マークがこれを手にとった瞬間「あ〜、これを手にするのは久しぶりだなあ。」と感慨深げにつぶやいた。SOL第一回&第二回大会が開催された英国ブリストルの会場から1kmも離れていないところに、この手作りキャンドルホルダーがつくられた工房があるらしい。第三回大会がスウエーデンに渡ることになった時にお土産としてスウエーデンチームに渡されたものがSOLキャンドルとして開催地を巡回することになったわけ。だからマークが直接これを手にするのは7年ぶり。

昨年J−SOL2にこれが渡って来た時に渡辺テルちゃんの発案でジュラルミンBOXがつくられた。最初はちょっと大げさかなと思ったけど、これだけ地球上をあっちこっちに移動するんだから必要だったかも。マークもBOXをしげしげと見ながら、日本人てこういうものをしっかりつくるんだよねえと感心していた。

南アフリカでも小規模ながら来年初めてのSF大会が開催されることになった。このキャンドルはこれからどれだけ旅行するのかなあ・・・そしてボクはそれをどれだけ見ることになるんだろ♪
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■2010年06月27日(日)  SFフューチャーCafe♪
IMG_3571.JPG 340×227 38K今回J−SOLで初めて実施した「SFフューチャーCafe」。ワールドカフェをベースにして、限られた時間の中で多くの人との対話を通じて自分の「未来の素敵な物語」を描いてみようという試みだ。ワールドカフェだと同じ目的を共有している同組織(チーム)内の人が全員で知恵を出しあって最後はまとめていくように使う方が多いかもしれないが、今回は参加者各自がテーブルを移動しながら色々な人との対話を通じて刺激をし合って、自分の未来像を描こうというもの。

進行役はドリカムコーチの上西さんとボク。上西さんはワールドカフェの進行体験が豊富だと聞いていたので、お願いした。春先から予行演習して準備した甲斐あって、なかなかいい雰囲気でJ−SOL大会の最後を各自の未来につなげることができたと思う。運営チームには入っていないのに、準備段階からコーチ仲間の皆さんを連れてきてまで協力してくださった上西さんには本当に感謝している。数日前に今日何色のシャツを着るのかと聞かれてピンクと答えたら、上西さんもピンクのポロシャツにそろえてくれた。こういうのって楽しいな♪

対話を止める合図は、この写真のように進行役が手をあげること。そして、それに気がついた人は黙って同じようにするというルールだ。だんだん手があがっていって静かになっていく様子が面白かった。一体感も生まれるし、いい方法だよね。

■2010年06月27日(日)  「尊敬の土台の上でSFは機能する」by Dr. Mark Mckergow
J−SOL初の大会場での全員ネットワーキングランチの後、午後はマークの講演「未来のSFの可能性」から始まった。SFを世界のビジネスシーンに普及させるために種播きを続けているパイオニアとして、SFの過去・現在・未来について話してもらった。過去のSFのルーツに関しては、戦後ベイトソンが提唱した精神病理に関する新しい発想「相互作用視点」がMRIでいかに発展していったかを語ってくれた。現在に関しては、うれしいことにピーコックの「咲かせたい花に水をあげましょう」のメタファーを使って、「私が今まで播いてきた種の中でJ−SOLが一番きれいな花を咲かせてくれました。」と最大の賛辞を贈ってくれた。ここを通訳する時、声が詰まりそうになった・・・(笑&涙)

彼は事前に講演のためのパワポを送ってきていたが、J−SOLに来てから色々変化があったようで(彼がいつも言う通り、変化はいつも起こっている)、直前になってパワポの一部を変更した。そして強調していたのが、未来においてSFが発展していくための土台は尊敬(RESPECT)であるということ。人の資質や強みに対しての尊敬、人々の望みや欲望に対しての尊敬、人々の毎日の生活のちょっとした会話に対しての尊敬、自分のことを自己決定できるという人々の能力に対しての尊敬。その上にSFという手法を載せてこそツールとしての効果が現れるということを忘れてはいけない。まったく同感!

最後に元パンクロッカーのマークらしく、クラッシュというバンドのJoe Strummerを引用して、「未来はまだ書かれてないんだぜ(”The future is unwritten”)。だから今日から未来の素敵な物語の新しい章を書き始めよう。」と締めてくれた♪
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■2010年06月27日(日)  ZACROS今年は10人で登壇!
IMG_3283.jpg 340×227 33K分科会IIIは、この藤森工業(ZACROS)の「"SF inside"になっていくZACROS(その後)」、森田さんの「SFを応用したメンタル・タフネス」、キルステンの「組織におけるSFベストプラクティス」、吉田さんの「チームでSFを活用するとこんな変化が起こる」、高崎さんの「学習の可能性にチャレンジするワクワクプロフェッサー・プロジェクト」とやはり魅力的な発表が目白押しだ。

それにしてもZACROSの10人で発表というのはすごい!SOLでも見たことがない。本間所長がこの分科会紹介の時に何回も「(こういう形の発表を見れるのは)一回だけですよ!」と強調していた。昨年は名張事業所のことだけだったが、今年は横浜事業所のことも紹介されて、社内への浸透が進んでいることを示していた。8月にハンガリーでOD(組織開発)ワールドサミットという世界大会があって、そこでZACROSの事例を紹介する関係もあり、ボクも一参加者として分科会に出た。

"SF inside"は素晴らしい進化をとげていた。これはこのフレーズの提唱者であるボクの想定をずっと超えていた。昨年の発表の中ではメンバーの中から湧き出たSFツールのアイデアということで「SFノート」「SFメール」「ハイタッチ挨拶」などが紹介されていたが、今回これらがどう進化したのか?なんと、全部やらなくなっていた!・・・にも関わらず、社内の人間関係の良好さは維持ないしは向上して経営数字もさらに上がっていた。なぜツールは使われなくなったのか?一人のメンバーが言ってくれた。「だって、もともと気持ち良く挨拶したり、助け合ったりしたいっていう気持ちは持ってたから、最初はこういうツールを使うことで表現するのも良かったんですけど、だんだんかったるくなってきたんですよ。だってノートに書いたりしないで直接言った方が簡単でいいですもん。」そうだ、そうだあ!手法はあくまでもツールに過ぎない。もともと持っている「お互いにいいことしたい」っていう気持ちに火がつけば、あとはツールなんか忘れてただそれを燃やし続けよう!!

この「もともとみんなそういう気持ちを持ってたから」という言葉を聞いた瞬間にグッとこみあげるものがあり、思わず涙してしまった。SFはそこに気づくまでのガイドラインでいいんだと思うと、マイケルのalready insideと呼応してボクにとってのJ−SOL3のハイライトになった!!!

■2010年06月27日(日)  J−SOL3 二日目は分科会IIから
初日の振り返りを簡単にした後で、午前中の分科会IIおよびIIIの発表者の紹介を続けてした。この写真は「SFで小さなお店のチームビルディング&ブランディング」の島田さん。長野で美容室を多店舗経営されている。IIは他に張さんが元ホンダマンの大西さんとSFの組織浸透に関して、シンガポールのサイモン・リーさんが「部下が前向きになる5つの質問」、鈴木さんが「にぱぱ」ちゃんの絵本づくりに関してそれぞれ発表した。残念ながら今村さんは体調不良のためお休み。代わりに小島さんのお申し出があり中国天津でのSF活用事例を急遽発表してくれた。

島田さんはSF実践コース第三期生なので、発表の内容はコース中に詳しく聞いていたが、先日の発表練習会ではさらにその後の進展が聞けてとても頼もしく感じた。今島田さんのところのお店ではスタッフの自発性がとても高まっていて、島田さんが意見を言ってもスタッフが納得しないものは通らないそうだ。それで想定以上の数字をあげているのだからうれしいことだ。老子の「先生がいいと生徒たちは『自分でやった』と言う」をそのまま実現しているようだ。

創業者である島田さんのお父様のエピソードも素晴らしい。基調講演の前の「SFに響き合う名言」のところでその名言を一つ紹介させてもらった。

曰く、「良いことは大きく、悪いことは小さく、それが俺の経営だ。」島田菊夫
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■2010年06月26日(土)  路上ライブで缶コーヒーもらった!!!
20100626215346.jpg 320×160 15Kまったく予想もしていなかったうれしいこと!

J−SOLキャバレーがお開きになり、外に出て車が来るのをしばらく待っていた。秋葉原の駅すぐ近くなんだけど人通りはそんなに多くないところだったので、ギターを取り出して3コードを弾き始めた。そして適当に歌詞をつけたり、ハミングしたり。キヨちゃんもハモッてくれた。きも〜ち良く歌った♪多分10〜15分くらいのことだったと思う。で、車が来たのでキヨちゃんのピアノやギターを積んだ。そしたらボクの左斜めの方向から手が伸びてきて何かを渡そうとしてきた。なんか物売りかなあと一瞬ひるんだけど、よく見ると缶コーヒーが2本。そして何とその男性が「素敵な演奏ありがとうございました。」だって!!!ホントだよ。ウソじゃないよ。感激〜。やっぱJ−SOLキャバレーの心地よいノリのまんまやってたのが良かったのかな。この二人の男性は歩き始めてもまたこっちを振り返って、ほんとに良かったですよ〜と言ってくれた。まったくそんなことがあるとは期待していなかったので、本当にうれしかったなあ。

おじさんチーム初の路上ライブにて缶コーヒー2本ゲット!八王子駅前でギター弾きながら声を張り上げている若者がよくいるけど、今度おじさんの味わいある声を聞かせたろかあ・・・と、路上パフォーマーとしての夢はふくらむのであった(笑)。

■2010年06月26日(土)  なんたってJ−SOLキャバレー♪♪♪
恒例のJ−SOLキャバレー。秋葉原のスペース3201にカラオケを持ち込み、伊藤さんは電子ピアノを持ち込み、清水さんはMarshallのギターアンプを持ち込み、ステージが用意された。司会は小野さん、西浦さん。もう盛り上がるしかないよねえ!

いろいろな出し物があった。キルステンのハイジやマークのクラリネットはもちろんのこと、マイケルの"My Way"、長田さんのウクレレRock&Rollバンドもはじけてたね。LAB Westチームの出し物や色々な人のカラオケもあったし、もちろん自分も歌わせてもらった。だけど、今回は忙しくて練習できなかったので、ギターは清水さんにまかせてしまった。で、歌詞カードみながらビートルズのTwo of UsとLet it Be。レットイットビーの時はキルステンとフレドリクがエンジェルのように背後で踊ってくれた。ピンク蝶ネクタイのやっちゃんエンジェルが大女エンジェル二人にからまれて面白い絵図だったのでは??

キルステンが運営チームの打ち上げの挨拶で「あなたたちはやることはしっかりやるけど、騒ぐ時はしょうもないくらいクレージーね(You guys party like hell)!」と笑っていた。ホントだね♪
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■2010年06月26日(土)  分科会 I : ポジティブ心理学とSF
IMG_3067.jpg 340×227 30K初日の最後は分科会のI。小野さんのSF体験ワーク、伊藤さんのSFコンサルティング事例、上西さんのマネジャ育成へのSF活用事例、フレドリクの「ポジティブ心理学とSF」、小島さんのミッションダイナミックチームづくり。ボクはフレドリクの通訳をした。

フレドリクはアムステルダムの裁判所で調停の仕事にSFを活用している。国境なき医師団の研修なども手掛けている。普段話す時でもリズムとテンポがよくて、躊躇なくどんどん話しをすすめるところが素晴らしい。

しかし、ここのところで会議の冒頭に会議が終わった時のことを聞くという彼女の英語がよくわからなくて何度も聞き直してしまった。そしたら白板に図解してくれてやっとわかった。後から受講者の人が青木さんが何回も聞きなおしてくれたから良くわかったと言ってくれて、ホッとした(起こったことは最高?)。

彼女の話しの中でとても面白かったのは、ポジティブな感情とネガティブな感情の比率の話し。健康な個人は肯定的感情vs否定的感情は3:1。良好な関係の個人同士では5:1。良好なチームワークの組織では6:1となるらしい。新婚カップルの対話ビデオを分析して、この比率よりも否定的感情の割合が大きい場合は10年後に離婚している確立は94%というデータもあるそうだ。ただし、いくらポジティブがいいと言っても、11:1以上の比率になるとヤバいらしい。喜怒哀楽全部あっての人間だからね。

■2010年06月26日(土)  場面別スモールサクセス共有タイム
J-SOLは活用事例共有大会という名称なので、どうしても大きな成功事例を発表する場という風に思いがちだ。実際素晴らしい成功事例も発表されるのだが、SFの活用という意味では、事例というほどではなくても、日常の生活や業務の中のちょっとしたやり取りの中で活かせることが沢山ある。むしろ小ネタの方が受け取る側にとって、すぐに活用しやすい場合もある。ということで、今年は場面別スモールサクセス共有タイムを設けることにした。4つの部屋に分かれて、早川さん須田さんが進行する「自分へのSF」、渡辺さんの「一対一のSF」、斉藤さんの「チームや組織でのSF」、戸辺さんの「研修でのSF」の中から一つを選んで参加してもらった。

ボクは「研修でのSF」で小ネタを披露させてもらった。研修テキストの表紙に、氏名という自分の名前を書く欄ではなくて、自分がポジティブな資質を持っていることを表す文章がいくつか書いてある。そして、あてはまると思うものに丸をつける。研修では冒頭のウオーミングアップで、ペアワークでその丸をつけた項目に関して、丸をつけた理由を話してもらう。これが意外と盛り上がる。ある参加者の方がいみじくも言ってくれたが、自分て意外といいところあるじゃんと思ってしまう仕掛けだ。
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■2010年06月26日(土)  基調講演:「SFはシンプルで自然」
IMG_2808.jpg 340×227 28Kマイケルの基調講演によって、多くの人はSFはもともと自分の中にある(Already inside)のかも、と思ってもらえたようだ!

2007年ベルギーでのSOL国際大会で、彼はSF5万年説を提唱した。人類が未来の良いことのために現在の行動をコントロールしようとすることができるようになった時からSFがビルトインされているという説。冬にも食糧を食べられるように、夏や秋のうちに蓄えておこうという類のことだ。多くの人がSFのセミナーを受けると、懐かしい感じがしたとか、おばあちゃんに可愛がってもらっている時のことを思い出したとか、いろいろな言い方で前から知っていたことのような気がするという。ボクもSFに出会って、まさに自分が言いたいことを言ってくれてると思った。だからDNAの中にSF遺伝子があるという言い方をされても違和感はない。SFを学ぶということは、あらためて外から習うものではなく、自分の内にもともとあるものを育てていくプロセスだ(SF is grown, not learned.)という言い方が気に入ったぞ〜!

このスライドは彼の息子たちだ。右上が長男のダニエル君。彼が小学校に上がる前、仕事のことを相談したらとてもSF的な名回答をくれたというエピソードを話してくれた。色々知恵がつく前の素直な状態で快モードの時は、SFマインド全開らしい!

■2010年06月26日(土)  J-SOLカード&格言
J−SOL配布資料には、このJ−SOLカードが10枚づつ入っている。J−SOLカードは裏面にはSF格言が書いてある。J−SOL1の時には、スティーブやインスーなどのSF関係者のものがほとんどだったが、今回はマイケルの基調講演に合わせて、SF関係者でないのにSF的発言をしている人の言葉を集めたから、それも加えて30種類になった。そのうち10枚だけが自分のところにあるので、他のも見たかったら交換する必要がある。なので、このカードはOKメモとして渡せることにした。オモテ面はJ−SOLのロゴが入っているけど、あとは3本罫線が入っているだけなので、そこにOKメッセージを書いて他の人に渡す。大会中はみんな色々な人と話したいので、なかなか話す相手が話したい時にフリーでいる可能性は低い。だから短いメッセージを書いて渡せるこのカードは便利だったようだ。自分のSFリマインダーとして、大事なことを書いて財布やシステム手帳に入れるという使い方もできる。にぱぱちゃんの生みの親である矢内さんからは、このカードが気に入りましたとOKメモをいただいた。

SFはとにかく「鼻と鼻の間」で何を起こすかが大切だという話しをして、だからJ−SOL期間中はこんなツールをきっかけにして色々な人とシェアしてくださいねえというメッセージを伝えさせてもらった。
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■2010年06月26日(土)  J−SOL3開幕しました!
IMG_2747.jpg 340×227 36KJ−SOL3開幕。3回やったら歴史だよね!うん、よくここまで頑張ってきた。一回目の基調講演はSOLの創始者グループ代表ということでマークにお願いした。そのマークがこの写真の一番奥右に見える。そして今回の基調講演はスウエーデンから来たこのマイケル・ヤートさん。横に座ってるボクはこの同じ黄色いジャケットを毎回着てる。新しい服を見つけたいなあと思う気持ちもあるけど、そんな余裕がなかったのと、うまくいっているものは変えなくていいというSF基本哲学を尊重した(笑)。

今回の総参加者数はボランティア等も含めて147名。毎回増えていることは本当に喜ばしい。今年だけ見ればSOLより多いんだからねえ。会場は1&2を開催した秋葉原から離れて両国へ。アキバのUDXカンファレンスも両国KFCも同じ系列だが、KFCの方がかなり料金が安い。山手線の外側になると料金はなんでも下がるのだそうだ。その分部屋数を多く借りることができたので、スタッフルームが常設されて、荷物を置くスペースができたので運営はしやすかった。

そして、ポンタと山根さんの元気な関西弁司会でJ−SOL3開幕!

■2010年06月25日(金)  FANTASTIC屋形船♪
マーク&ジェニーのLIVEセッションDAYが終わり、外国人ゲストとJ−SOL運営チームメンバーで屋形船を借り切って前夜祭。「海外文化事業」担当のカミさんが張り切って全部仕切ってくれた。通販で自作団扇キットを買って、清水さんがつくってくれた「じぇいそる」千社札をプリントして皆さんに配った。こんなことを楽しんでやってくれるのがありがたい。今回カミさんにはアーティストであることを活かしてJ−SOLで使うイラストやSF格言パワーポイントやその他いろいろなアートワークを依頼した。全部二つ返事で面白がってやってくれたのがうれしい。手術から6年たって本当に自分らしさを回復してくれたと思う♪

さて、屋形船のことでは一つ面白いエピソードが。SFのメーリングリストメンバーの九鬼さんが会長を務めてらっしゃる日本で有数のゴマ油メーカー「九鬼産業」のゴマ油が屋形船の三浦屋に納められていたのだ。だから天ぷらがサクサク軽くて胃にもたれることなく、とっても美味しかった。九鬼さん、ナイス!

そして屋形船の圧巻は、船の屋上での即席コンサート。お台場で東京湾の真ん中まで出てくると夜景が幻想的で美しい。そこにマークのクラリネットでジャズが流れる。んんん、もうこれは一期一会の最高のパフォーマンスだった♪
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■2010年06月25日(金)  「なあ、どうしたらいい、JEN?」
DSC08259.JPG 320×240 33KJ−SOLウイーク第四弾「SFライブセッションDAY」。福岡から始まって、マーク&ジェニーのワークショップの通訳を3日間させてもらったが、今回一つとても印象に残ることがある。これは事実なのか、ボクの見る目のせいなのかはわからないが、2年前にマークが来日した時と比べると、マークがセミナー中のレクチャーの中でもライブセッション中でも途中でどうしようか迷うところに来ると、何の躊躇もなく「なあ、ジェニー、どうしたらいいかな?」と聞く。この時のよびかけが、”JENNY”じゃなくて”JEN”なのが、なんかいい感じ♪

で、必ずしもピタッと回答が返ってくるわけでもなし、聞いておきながら回答を待たずに自分で答えを出しちゃう時もあるけど、「どうしようか、んんん」というプレッシャー状況を「はずす」という意味があるようだ。やはり脳には余裕を与えないとうまく働かないからね。だけど、そんなやりとりを許し合うことができること自体が素晴らしい!

Co-Activeという用語があてはまるのかもしれないが、それって言うのは簡単だけど、実行するのは色々な抵抗感をうまく処理する必要がある。ボクなんかは、「自分でやれている」というところを見せたい欲望の方がつよくなることが多いので、なかなかここまで「なあ、どうしたらいい?」を公衆の面前で連発はできないなあ。でもねえ、今回の彼らを見てたら、「自分で」「自分が」をもっとさらりと流せる可能性を試してみたくなったぞ〜!

■2010年06月24日(木)  SF入門
J−SOLウイーク第三弾は夜2時間半のプログラム「SF入門」。ボクがSFAからSOL、J−SOLへという歴史を話し、マークが「組織変革における新しい潮流」の講演をした。そして質疑応答。秋葉原UDXカンファレンスの部屋がちょうど埋まるくらい参加者が来てくれたのがうれしかったけど、さらにうれしかったのは「これで四千円は安い!」という感想を言ってくれた人が何人もいたこと♪普段よりも本の売れ行きが良くって、今夜は売り切れになる本もあった!

マークの話しの中では、群れ知能の話しがあらためて面白いなあと思った。サバの大群が自分たちを守るために大きな渦のように泳ぐBBCの映像を見た。とっても統制がとれているんだけど、この中にリーダーはいない。そして一匹一匹はすぐ近くのサバしか見ていない。逆に言えば、すぐ近くのサバに対しては一瞬たりともボーッとすることなく非常に敏感に反応し続けているということだ。

これは機能的組織の一つのメタファーとしてモデルになる。近くにいる人同士がコミュニケーションを効果的に交わすことができれば、それは必ず組織の他のところまでなんらかのつながりをつくっていき、全体があたかも一つの生き物のように動く。”SFinside”な組織はこうなっていくのだろうか.......
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■2010年06月23日(水)  SF熟練度調査!!
DSC08228.JPG 320×240 24K今回のJ−SOLでは大会に関するアンケートとは別に、SF熟練度を測るための調査をする・・・、いや、正確に言うとそういう調査法をつくるための予備調査をする。これはJ−SOL LABに参加してくれた心理学の大学院生3人、木内君、岸君、山本君に話しを持ちかけて、快くノッてもらったので実現することになった。SFCTの「良いSFワークを確認するためのてがかり」を基に、ソリューショニストであればコミュニケーションにおいてこういう特性があるだろうと思われる項目を質問形式にした。つくったのは大学院生3人で、ボクと斉藤さんがスーパーバイズした。今日は最終案をまとめるための電話会議をした。

これで何がわかるかはまだわからないが、統計的調査を経験している院生たちはボクにはわからない調査用語をバンバン放ちながら、意味あるデータがとれそうな期待を語ってくれた。何か一つでも面白い傾向が読みとれたらいいなあ。意外とソリューショニストはソリューショニストっぽくない、なんて結果が出ても面白いし、やっぱりソリューショニストはソリューショニストっぽかったら、それも面白い。SFを学ぶ人たちにとって役に立つようなデータ読みをするのが楽しみだ。色々な解釈があるだろうなあ。

■2010年06月20日(日)  「いなご」コンサルタントと「ハチ」コンサルタント
J−SOLウイーク第二弾、マーク&ジェニーによる「組織開発(OD)におけるSF導入法」セミナーを京都で開催。面白いことに東京から沖縄までの人が参加しているのに、なぜか地元京都の人は一人もいない。

マークが来日前にインドネシア・バリ島でセミナーをした際に初公開したというネタがこれ、「いなごとハチ」の話し。いなごは集団で飛んでいき食物を食べつくし、残るのは荒廃だけ。ハチは時々花を訪れて受粉を助け、自分が食べられる以上の蜜を作り、人間に残してくれる。昔のコンサルティングファームにありがちだった役に立たない調査資料と実行困難な解決策をクライアントに押しつけて利益をむさぼるタイプのコンサルがいなご。そして比較的短時間のコンサルだけ、つまり低コストで相手に利益をもたらすSFコンサルティングをハチに例えたもの。そうありたいものです。

資料の翻訳そして今日の通訳を通じて、ボクにとって良かったのは複雑系システムの話し。自然も人間社会も複雑系なので、未来を完璧に計画してコントロールすることはできない。だけど、いつも変化は起きていて、ほんの小さなことが大きな変化につながる可能性はある。だとしたら、その変化(出来事)の中から自分の行きたい方向に向かって役に立つものだけを選んで反応していくってあり方のイメージ、感覚がより明確になった!
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■2010年06月19日(土)  J-SOLウイーク始動!!!
grp0619205535.JPG 320×240 28Kパンパカパ〜ン、いよいよ始まりましたあ、J−SOLウイーク!!!本日福岡でのマーク&ジェニーによる「ソリューションフォーカス:未来の新しい創り方」セミナーがその第一弾!昨晩は寿司屋も屋台のラーメンも体験したマークは上機嫌で「オハヨゴザアマアス♪」とニホンゴで1日を始めた。このWSは「ゴールセッティングは古い!」と言い切るところに魅力を感じるし、実際ここ5年間の自分の軌跡を振り返ると、ゴールセッティングというよりは、方向性(プラットフォームと流動的なフューチャーパーフェクト)だけをしっかり持っていて、いつまでに何をするという期限は設けなかった。そしてその方向性に響き合うものにだけ焦点をあて続けた。その結果、J−SOLは3まで進化しながら発展しているし、SOLに参加する日本人も増えているし、仲間が本を出版するし、実践コースのメンバーは素晴らしい事例をつくってくれている。

今日のWSの内容はかなりベーシックなSFを丁寧におさらいするようなものだったが、一つ新鮮だったのは、レゾナンス(共鳴)という概念を導入したこと。援助者側がいろいろなスキルを駆使して一生けん命になってしまうのではなく、相手が持っている良きものに周波数を合わせてそれを増幅して返すだけ、というレゾナンス・パートナーでいるためのトレーニングをした。自分を沈黙させる・・・、言うのは簡単だけどね、実践するのは共鳴するだけでいようとする強い意志が必要だ。すぐに解決に至らなくても、本人にとって必要なスピードで何かが動いているということを信頼する自信。

生ギターを使って、「共鳴」を実演するマークのアコースティックデモも面白かったなあ♪弦をさわらずに自分の声だけで共鳴させるって原始的なものなんだけど、なんだかやってみたくなった。

■2010年06月18日(金)  ここにもナチュラル・ソリューショニスト!
ある市役所で実施予定のSF研修の打ち合わせをした。この市役所では優秀な業務改善を表彰するシステムがある。で、ある食品衛生管理部門の取り組みが表彰されたのだそうだが、それに対する審査員のコメントがこれ。なんかSFの取り組みが表彰されたのかなと思ってしまう!食品の衛生管理とくれば、一歩間違えば食中毒やさまざまな事故があるので、どうしたってマズいところがないかどうかのチェックが優先されてしまう。しかし、それでは検査を受ける方が防衛的になるだけだ。そこでこの市役所の担当者の方が、あら探しに陥りがちな仕事に「ほめて、向上させる」という視点を取り入れるという方針をたてた。2年前のSOLでイギリスのジェットエンジン工場で、最初にできているところをリストアップしてあげる監査をしている会社の事例が発表されていて大変興味深かったが、それととてもよく似ている。やっぱりさあ、人間がどういう時にやる気になるのかって、素直に考えればSF的になるんじゃないかなあ。

研修実施時には、この担当者の方に体験談を話してもらい、インタビューをさせてもらうことになっている。お話をうかがうのが楽しみだ!!!今年の1月に見学させてもらった佐賀県庁の取り組みは国連から表彰されてたし、行政の人たち結構頑張ってるよなあ。
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■2010年06月17日(木)  「なるほどねえ」!
DSC08212.JPG 320×240 18Kある会社での2回に分けた研修の後半「フォローアップ」の日。これが毎回楽しみなんですよねえ、ニコニコ。初回の研修から今日までの間にあったよかったことをハイライトする日。どんな小さな成功でもいいから・・・で、実際みなさん「大したことじゃないんですけど・・」と前置きする。しかし話しを聞いてみるととても意義深い、あるいは実際にすごいことだったりする。今日もそんな話しがいくつも聞けた。ポストイット一枚に一つの成功事例をスケーリングして表現してもらう。そして、ボクはこれ誰のお?と聞いてインタビューしていくわけ。

ある聡明で落ち着いた雰囲気の女性がシェアしてくれたこと。彼女はある女性リーダーの下でサブとして企画をすすめる仕事をしているのだが、自分の方が経験があるためにリーダーの女性のアイデアの足りないところばかり目についてしまっていた。だから多くの場合、相手がアイデアを出すと、「それ無理でしょ」とスパっと切っていたそうだ。なのでリーダーはどんどん自信をなくしてコミュニケーションが少なくなってしまったらしい。で、SF研修の後で思うところがあり、相手が言うことに対して「なるほどねえ」という順接のあいづちを打つようにした。すると、相手はどんどん話すようになり、仕事も進むようになった。ビデオにうつしたらほぼ同じような映像かもしれないけど、コミュニケーションとしての意味をうつすビデオがあったら、かたや相手を叩き切っていて、もう一方はなでなでしているようなものかも。この一言の違いはとっっっても大きい!

■2010年06月16日(水)  名言あつめ
J−SOL3でのマイケルの基調講演に合わせて、SF的な名言を集めようとググッたり、本を買ってみたりしているところ。マンガの名言集やドラエモン名言集なんてのも買ってみた。やり始める前はすぐに一杯集められるだろうとタカをくくっていたのだが、これ意外と難しかった。

世の中の名言、特に文学系はなんて悲観的な皮肉屋さんが多いんだろう。何て人間社会は生きづらいのかということに関して的を得た表現をしてくれると、ああ、苦しいのは自分だけじゃないんだって思える効果はあるんだろうけどね。それから名言はどうしても「〜べき」が多いんだよなあ。一瞬背筋は伸びるし、方向性をしっかり打ち出してくれるのはいいんだけど、後でその通りにできていない自分を責めることになりそうで怖い(笑)。

有名人が残した言葉だけじゃなくて、知り合いのお父さんが言った言葉とか、そういうのでSF的な言葉に出会うとすごくうれしいね。そう言えば、うちのオヤジも「人はみんなちがーかんなあ(違うからな)、腹たっちゃダメだあ。」って言葉を遺してくれたっけ。
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■2010年06月14日(月)  元HONDAマンの大西みつるさん
DSC08217.JPG 320×240 30K張琴さんのご紹介で元HONDAマンの大西さんとお会いした。しまった!ご本人の写真撮るの忘れた。しゃ〜ないから大西さんの会社パンフレット。琴ちゃんが「ホンダはものすごくSFなんですよお。」と言うのでどんなお話しなのかなあととても興味が湧いた。大西さんは本田の野球部のチームづくりに貢献したり、社内次世代リーダー育成を担当されたり、一貫して人づくりチームづくりをされてきた。北米ホンダにいた時に社内研修でよんだ講師が大学でSFを教えている人だったので、その時に初めてソリューションフォーカスとの出会いがあったそうだ。で、もともとホンダの文化として、「どこがダメか」ではなく「どうすればできるか」と問う体質があったので、フィット感を感じたそうだ。

大西さんが小林三郎さんという業界では有名なホンダのエアバッグの開発者の方が公開している資料を教えてくださったので、見てみた。すごい!一番面白いと思ったのは、有名な「ワイガヤ」のこと。あれは、最初の2〜3時間は上役の悪口でウオーミングアップをするのだそうだ。しかし、その後は「どうすればできるか」という前向き発言しか許されない雰囲気になるらしい。学歴など関係なく自分がしっかり考え抜いた意見が認められればどんどん採用されたそうなので、上下の関係は思い切り本音のぶつかりあいだったようだ。健全!

■2010年06月12日(土)  J-SOL3の成功に向けてカンパ〜イ♪
今日はJ−SOL3に向けて最後の運営チームミーティング。いろいろ細かいことの確認をしたり、最後の詰めをした。それでもミーティング終了予定時間の1時間前に終わってしまった。やはり3回経験を重ねてきたことが大きいのかな。藤沢さんと渡辺さんがしっかり進行表を中心とした役割分担などをおさえてくれてるのが大きいし、清水さんが配布資料のことに関しては今まで以上に執筆者への働きかけなども担当してくれたりと、いろいろな方が積極的に活躍してくれているおかげだ。そして終了後はちよだプラットフォームスクエアの屋上でBBQ!!!

これはCPSの入居者になった斉藤さんが提案してくれたイベントで、もともとCPSの主催で募集されたもの。お試しイベントだったらしく、たった2500円で飲み放題、食べ放題。天気は最高、初夏の夕暮れ時ってスイートだよね。CPSの屋上は菜園になっていて、芝生がうわっているだけでなく野菜もちゃんと育っている。コンクリートの冷たい感じではなくて、公園のような感覚だ。ただまわりを見回すと森ではなく、ビルってのが面白いよね。群馬の渡辺さんは、そのこと自体に感動していた。で、南側を見るとすぐ向こうに皇居の森が見える。皇居のとなり村でBBQって思ったら、何だか不思議な感じがした。

で、このままハッピーエンドな日になるはずだったのが、思い切り悪酔いしてしまった。それに関しては・・・詳しく書きたくな〜い(冷汗)。 Photo by A. Saito
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■2010年06月11日(金)  再びマイケルとスカイプ、面白い!
DSC08210.JPG 320×240 30KJ−SOL3の基調講演の内容を打ち合わせるためにマイケルとスカイプをした。彼もかなり拡散思考型なので、いろいろ話したいことがでてきてまとめるのが大変そうだ。通訳をするのにちょっと不安になり、一度直接話しを聞いといた方がいいと思ってスカイプすることにしたわけだ。

いやあ、楽しかったあ。基調講演のためのメモはもらっていたんだけど、メモだけで小論文2本分くらいあった。だから2時間はあっという間に過ぎた。で、最後に「ねえねえ、ボクたち2時間話したけどさあ。本番は80分しかとれないし、しかも通訳がつくわけだから、賞味40分だよ。どうする?」って聞いてみた。そしたら、「うん、話して良かった。大体4つのテーマについて話したいということがわかった。」だって。

その4つの中ですごくいいなあと思ったのは、"SF is grown, not learned."というテーマ。もともと自分が知らないこと、たとえば母国語以外の言葉なんていうのは学ぶしかない。じゃあ、SFは?これは知らないどころではなく、毎日自分が普通に使っている能力の延長上にある。だから外から取り入れるイメージではなく、既に出ている芽を育てるのに近い。育てようSFの芽!

■2010年06月10日(木)  すくすくおばちゃん♪
最近は学校がこんなに子供の面倒を見るのかあと、びっくり!ある地区では放課後と休日の小学生の活動場所として学校を使うための職員がアルバイトもふくめて一つの学校に10人弱程度いて、遊び場にしているらしい。早く学校を出て遊ぶ場所に行きたかった自分の子供時代を思い出すと、時代は大きく変わったと認識。

で、なんでそんなことがわかったかというと、このすくすくスクールの職員向け講演会の仕事を引き受けたから。今日はその打ち合わせで二人の女性がいらっしゃった。YさんとTさん。Yさんがずっとメールの連絡をしてくれていたのだが、文面がいつも微妙に面白い。実際会ったらどんな人なのかなあと思ったら、やっぱり面白い♪YさんがボケでTさんがツッコミというかたしなめ役。笑いの絶えない1時間だった。自虐ネタも多い。いいの?と思うくらいぶっちゃけてくださる。関西だけじゃなくて、江戸にもこんな楽しいおばちゃんがいるんだあと思ったら、子供たちラッキーかもと思った。多少間違っていようが基準からはずれていようが、いきいきとした命を大事にできることが教育の根本じゃないだろうか。

決めセリフ:「私ね、ちゃんとしなきゃいけないことだけがちゃんとできないんですよお、はっはっは。」なんかなあ、人生おおらかに生きたくなる響き。
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■2010年06月08日(火)  SFフューチャーCAFE♪リハーサル
20100609063818.jpg 320×160 11KJ−SOL3ではSFフューチャーCAFEという初めての試みをする。ワールドカフェのエッセンスを活かしながらも、独自の相互啓発的プロセスをつくって、参加者それぞれの未来創造に役立てようとするものだ。今日はそのリハーサルをした。実は細かい点で色々決まっていなかったことや、どうしようか迷っていたことなどが沢山あった。で、今日のリハーサルを通して決めようということになっていた。しかし、リハをしてかえって混乱しちゃったら・・・と心配していた。

いやあ、やってみてホントに良かった。今日のリハが一つのSFフューチャーCAFEだったような気がする。集まってくれた皆さんが素直に意見を言ってくれて、それを素直に受け止めて、不明確な点が自然と明確に、そして未定のところが決まっていった。やったことがないことなので、どうなるかなあという心配をしていたが、これなら面白くなりそうだ!と確信が持てた。

お絵描きのことで、各自が自分の未来を思い描くんだから全員で一つの紙に描いていくっていうのが、なんだかしっくりこない気がした。だから各自が紙をもって自分の絵を描いたらどうかというアイデアを採用しかかっていたのだが、やってみると各自が自分の紙を持った場合、さみしい感じになって誰も絵を描かなかった。やはり創発するっていうのは「相乗り」感が大事なんだなあと実感。面白かった。体調が悪かったのに頑張ってくれた上西さん、ありがとうございました!

■2010年06月07日(月)  期待値→現実認識→解決行動
ある組織の管理職手前の人たちに対して、3カ月間で成果を上げて上司に報告するという研修の一回目のフォローアップを行った。各自の課題において前進したことを確認してスケーリングしていく。白板に全員のスケールが並ぶ。SF的フォローアップだから、とにかく小さな成功をひろっていって大事にする。スケールの上でとにかく右、10の方向にいける要素を探そうとするわけだから、スケールダウンしたという事実を認めるのは勇気がいる。

今回は20人中スケールダウンした人が二人いた。一人は6から3へ。スタート時に6というのは確かに楽観的すぎたのかもしれない。だけどこの本人はとても前向きで、やっと本当の出発点が見つかったようなリアル感があった。

そしてもう一人はこの5→3→5の方。プロジェクトを一緒に進めようとする相手との認識が思ったよりズレていることに気付きガクっときて5が3に戻った。しかし、そのことでかえって認識を合わせようとコミュニケーションを綿密にとった。その結果目指した共通認識ができたので5に復活。そういう意味では最初のマイナス2は大事なことに気付くためのチャンスになったわけだから大切な後退だったんだね。うん、無駄なことはない!
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■2010年06月06日(日)  「りんごの木」 美味しいよ!!!
20100606132114.jpg 320×160 10KJ−SOL3で発表する方の発表練習会を開催。これは長野からわざわざ来てくれた島田さん。SF実践コースの第三期生で、経営している美容室「りんごの木」の7店舗目の新規開業を、ブランディングの手法とSFで成功に導いたストーリーを聞かせてもらった。素晴らしい!何がって、スタッフがほんとに自信をもって、いいチームワークで自発的に動いている。今では上司である島田さんが何か提案してもスンナリ通らないそうだ。YESマンの集団じゃ弱いもんね。それを許している島田さんも懐が広い。その結果、彼が一年後に期待していた成果を半年であげてしまったそうだ!!!

月刊『商業界』の7月号にも取材された記事が掲載されたとのこと。彼の写真もアップで掲載された。良かったね、と言ったら、「いやいや、こんなにボクが大きくでちゃってねえ。違うんですよ。やったのは彼らですから。」

ううん、こういう姿勢を取ることが老子の言う一流の先生か・・・と、やっちゃんは学んだのでありました。

■2010年06月05日(土)  SOL2010報告会&小島さん事例レポート
午後の4時間でSOL2010@ルーマニアの報告会とJ−SOL常連の小島裕司さん成功事例レポートのプログラムを開催した。実は自分としては「SFアカデミア」構想の第一弾のつもりだった。小島さんがプレゼン用スライドの端に「SFアカデミア」といれてくれていた。さすがだよねえ。ボクがチラッと言ったことを早速反映させてくれていた。

SOLレポートでは、ボクがSOLとJ−SOLの歴史をおさらいした後で、SMBC吉田さんが社内で報告した時のパワポを使ってSOL2010の詳しいレポートをしてくださった。SOLでは吉田さんが発表した後にいろいろな人が吉田さんの話しをさらに聞きたがったり、資料を欲しいと言ってきたりした。西田クンが合気道とSFの関係を昨年今年と2度デモしながら伝えたことで、秋には講師として欧州に招待されたというし、なかなか皆さんすごいよなあ。そういう話しに刺激されたのか、小島さんも早速来年はSOLで発表をと考え始めたらしい。今回発表してくれた中国天津でのSF的ワールドカフェの成功の話しにするか、それともJ−SOL3で発表するミッションダイナミックチームの話しにするか迷っているそうだ。どちらも価値がある。

どんどん日本から発信しましょう!!!アジアンパワー♪
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■2010年06月04日(金)  あらたなチャレンジ!
20100607121416.jpg 320×160 10Kハンガリー発の欧州経済不安が話題になっているが、その首都ブダペストで8月にOD世界サミットが開催される。初めての開催らしいが、第一回とうたっていない。続けられるかどうかわからないからかなあ?ODはOrganizational Developmentの略。組織開発の世界サミットということになる。オープンスペースやワールドカフェなどのように大勢で自由発言していって人と人の間で知恵を生み出していくような系統の手法を実践している人たちが中心になっているようだ。マークが見つけて、SFCTでもサポートしようということになり、参加を決めた。どうせ行くなら自分も事例を持っていきたいと、ある会社に許可を得て発表することにした。そして今日はその初打ち合わせ。

いやあ、いい勉強になった。SFを採用した企業が良くなっていった場合、やはり自分が貢献したと思いたい気持ちが強くなる。老子の言葉で、二流の先生は生徒から讃えられるけど、一流の先生は忘れられて生徒たちが自分でできたと喜ぶというのがある。自分はそういう意味で一流の在り方をしたいと思っていた・・・はずだった。しかし、実際にはねえ、「青木さんのおかげで」という言葉をかなり期待していたんだなあと、その期待がはずれて初めて気づいた(笑)。実際SFを活用して良いことをした人たちがえらいのであって、そのきっかけづくりに何日かセミナーをやったことはほんの手助けをしたに過ぎない、というのが事実。相田みつおなら「おかげさまでと言われたかったら、言う側になろう。まだまだ二流の自分。」とか言うのかな。ほめられた〜いって気持ちは、3流以下ぐらい強いなあ。そういえば、最近SFコースの修了生から「ほめられて育つタイプ」っていうかわいいシールをもらった。オレだ!バレバレだな。

■2010年06月02日(水)  ウフフ、「3刷」だあ!
オフィスに宅配便が届いた。何かなあと思ったら、送り状に「重版見本」と書いてあって「解決志向の実践マネジメント」が2冊入っていた。3刷という字を見てうれしくなってしまった♪

河出書房新社でこの本を担当してくださった山本さんが、4年前出版した時に「この本は息を長く売り続けることを目指しましょう。」と言ってくださった。いきなりヒットはしないだろうけど、セミナーや研修などの評判が良ければ、必ず売れ続けるからという意味だった。実際そうなったということだ。まあ、部数で言えば大きくはないんだけど、J-SOLのようなイベントと共に継続していくことで、クラシック的な存在感を持つ本になるといいなあ。なってる?
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■2010年06月01日(火)  J-SOL月に突入!
DSC08205.JPG 320×240 26KJ−SOL3開催まであと3週間余りとなった。福岡のマカーゴウ博士セミナーまでだと2週間ちょっと。焦る〜!って気持ちとワクワクする気持ちとまざってなんだか変やなあ。J−SOL開催3回目だけど、一回目の時は数日前になってやっと本当に開催できるのかなって気になれた。2回目の時は、手術の後だったこともあって夢中で頑張った。今回は何だか余裕もあるんだけど、ルーティーンに感じる部分も多い。うまくいっていることは変えなくて良い・・・なんだけど、目先が変わって新しい刺激を創りださないと生命力がなえてしまうタイプなんだなあボクは。とにかく新しいことをやる時が一番燃える。来年はちょっと違うこと考えよ。

今回もチラシや配布資料のデザイン、レイアウトを運営チームの清水さんにお願いしている。今日は山梨から出張で出てきているところを時間をつくって打ち合わせに来てくださった。ありがたいことです。J−SOL3会場は両国、両国と言えば国技館ということで、配布資料の表紙にこんな千社札を試しに入れてくれた。看板にも入れちゃおうかな。マイケルの基調講演でSFとアジア文化の一致点がかなり強調されるようだし、今回両国の会場になったのは偶然じゃないのかなあ。

しかし国技館の中で活躍している大きな人たちの多くはもう日本人じゃないんだよなあ(笑)。さて、SFのようなソフト分野で日本文化の輸出はどうなる!?

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