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■2009年06月30日(火)  ”成果が長続きするSFコーチング”
J−SOL大会が終わってホッとする間もなく、ピーターのセミナーで通訳をさせてもらっている。でもあれだけのストレスがかかって、急に何もなくなっちゃうより、クールダウンしながらだんだん着地していく感じでいいかも。

「志」「間」「礼」という字をピーターのリクエストで張り出しているが、今回は特に「間(ま)」というコンセプトに関して学びが多かったと思う。すきまをつくれば人はそこを埋めたくなる、ってことなのかなあ。ピーターのセミナーはレクチャーが極端に少ない。今回それが心配で、日本人はちゃんと説明してもらいたがるから少なくとも貼り出したチャートの説明くらいはしてね、とリクエストしておいた。結局全部は説明しなかったが、それで良かった。セミナーに来る人は自分で何かを知ろうとしている、だからそれをこっちが埋めてしまうのではなく、さああなたのいいように埋めてみてくださいっていうと皆さんの知恵が集められる。

昨日初日の最後に出された宿題は、ミラクルシャワーを浴びて帰って翌日その体験シェアしてねというものだった。今朝びっくりしたのは、どんどん「私のミラクルは・・」って話しが出てくる。余計なことを言っておしつけたりせず、うまく間をつくるとそれをみんなでうめてくれる。この写真はコーチングデモの後でリフレクティングチームでリソースゴシップ(クライアントの素晴らしいところを噂話する)しているところ。みんなどんどん力づよく話す。クライアント役の人が力強かったこともあるけど、ピーターの間(場)づくりがどんどん言いたくなる雰囲気をつくっていると思う。長続きする成果をつくるコツは、本人がつくった成果だと思えるようにすること。「コーチのおかげで」と言われなくなったら本物なのかも!
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■2009年06月28日(日)  終わったあ!J−SOL2大成功・・・だるまさんも両目が入った!
_MG_3276.JPG 320×213 43Kこのだるまさん、渡辺照子さんが何か月も前に高崎でJ−SOL成功祈願のために買ってきてくれたもの。片目を入れて、背中に「J−SOL2大成功祈願」と書き、うちのオフィスに置いておいた。そして大会中は運営事務局部屋でキャンドルホルダーボックスの上に乗っていた。ずっとJ−SOL2の成功を見守ってくれていたわけだ。この打ち上げパーティーでは、両目を入れて成功を祝い、そして来年のルーマニア大会成功を祈念してジョージに渡した。

あ〜、気持ちいい酒だあ!!!こんなに気持ちいい打ち上げパーティもそうないよねえ。思い返してみると色々なことがある。でも今になれば有難いことだけ思い浮かぶ。

昨年の今頃日程を発表した。キルステンから飛行機とったわよといきなり連絡があった。それからモニカが何かお手伝いできますかと連絡しれくれた。ジョージもめったに行かない海外での勉強の場としてJ−SOLを選んでくれた。国内よりも海外からの反応の方が早かった。分科会は今回は公開応募制にして、ほぼ予定通り集まった。しかし、そこで自分の手術があり、想定外に長引いたことで少し焦った。だけど、いろいろな人が力づけをしてくれて、大会が近づくにつれて、運営ミーティングも活発になり、本当にすばらしい大会ができあがった。お名前は全部は書かないけど、本当にいろいろな方のサポートがありがたい。m(_ _)m深謝あるのみ。

■2009年06月28日(日)  SOLの「火」引き継ぎの儀式・・・ルーマニアへ
今回は最後に重要な儀式があった。SOLキャンドル(聖火)の引き継ぎだ。オランダから持って帰ってきたキャンドルをルーマニアのジョージに引き渡す儀式。来年5月のブカレストでのSOL大会ではまた次の大会開催地へ引き継がれる。

それからこのバナー。J−SOL2参加者からのメッセージが色々書かれている。J−SOLの勢いはこれで伝わるだろう。キャンドルとキャンドルホルダーのボックスも今回特注でつくった。バナーもボックスも渡辺照子さんのご尽力でできあがった。渡辺さんはこういうのを心をこめてつくってくださる。それからキャンドルを手渡すのは最初は僕からにしようと思っていたけど、伊藤喜代次さんにお願いした。J−SOLがここまで来るのに、いろいろな面でサポートしていただき、昨年も今年も家族総出で参加していただいている。そういう土台を支えてくださっている方から渡してもらうのがSFらしいような気がした。

そこでハプニングが・・・伊藤さんからジョージにキャンドルが渡された瞬間、ろうそくが落ちてしまい火が消えてしまった。ヤバ!すかさずジョージが、「じゃ、リハーサルはここまでにして本番しよう」と、助け舟を出してくれた。ものごとは全部が順調に行くよりも、想定外のことがあって、そこで全員の集中力が高まる。かえって印象に残ったようだ。その後のスピーチで、ジョージは本当にJ−SOLが予想よりずっと良かったので、感動してもう何も言えない、とふるえる声で言ってくれた。ブカレスト大会の成功祈願!
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■2009年06月28日(日)  オープンフォーラム・・・知恵を結集しよう
_MG_3127.JPG 320×213 35K大会の最後は、組織の中で活躍するSFマネジャーを中心に、組織でのSF活用に関する知恵を分かち合おうという目的の「オープンフォーラム」。パネルディスカッションという形式では、パネラーも十分話せないし、参加者は受け身になってしまうのでつまらない、という運営グループメンバーの意見が多く、できるだけ全員参加型のフォーラムにしようということになった。

なので、この前に出ている人たちは「話題提供者」と呼ばれた。司会はSF活用事例を前回も今回も分科会で提供してくれているミスターSFこと小林進一郎さん。彼は役職者でもないのに自分の発案で風土改革に取り組んで一定の成果をあげるなど、組織内ソリューショニストの鏡のような存在だ。話題提供者もつぶぞろい。Oneの時には「六か月でISO取得」の事例を発表してくれた清水さん、ルフトハンザ・システムズCEOのモニカさん、ZACROS名張事業所長の本間さん、プロジェクトマネジメントの専門家阿部さん。

色々な話題が興味深かったが、僕はモニカさんの通訳をしていた関係で、一番印象に残ったのが、彼女が自分が落ち込んだ時はどうするかという質問に答えた内容。ただ一緒にいてくれて落ち着く人といっしょにいる、ということ。何もしなくていい、何も話さなくていい、ただ一緒にいる。忙しい毎日を生きる中で、僕たちは何か有用なことをしようとしてばかり。こういう瞬間を味わうことを忘れているかも。自分を取り戻す方法はひとそれぞれだろうけど、「一緒にいる」ことができる相手は大切だ。組織でのSFって、もしかしたらそういう「一緒にいる」時間を増やすことを促進しているかもしれない。

■2009年06月28日(日)  ピーターの目に涙・・・
これはZACROS(藤森工業)の皆さんが分科会を終えた後の記念写真。ZACROSの皆さんは事業所長以下若手まで7人で参加して、全員でいろいろな話しをしてくれた。多くの人が感動した分科会だったが、特にピーターにとっても良かったらしい。うっすら目に涙が・・・とカミさんから聞いた。

彼に何が良かったの?と後で聞いてみた。最初の所長の話しはいい話しではあっても特別感動するほどではなかったが、途中から若手の人たちが自分からマイクをとって、自分(たち)がやってきたことを誇らしげに語る姿に感動したそうだ。そして思い出したのが、彼自身の12歳頃の工場でのアルバイト体験。大人になって仕事をすることがこんなにつまらないことなら大人になりたくないと思ったくらい、職場の雰囲気が暗かったそうだ。で、大人になったら働く人が笑顔になるような貢献をしたいという願望をその時に持ち始めた。そして今日この分科会に出たことで自分のその時の夢を叶えてもらったような気がすると語ってくれた。

"SF inside"な会社実現を目指して、というタイトルの分科会だったが、少なくともこの部署ではもうSFinsideは実現している。今はそれを全社的に広げていこうとしている段階だ。これが単に職場の雰囲気が変わったということだけでなく、生産性に関する数値をいくつも上げている。ある意味SFモデル工場だ。そしてその実行内容はすべてそこにいる人たちが思いついたこと。すばらしい!
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■2009年06月28日(日)  モニカさんが新人を迎える方法
_MG_3047.JPG 320×213 28K2日目午後の分科会、僕はモニカさんの通訳をさせてもらった。ルフトハンザ・システムズ社長として2007年にブダペストに赴任し、世界中の航空会社の運航システムをつくり、運用する会社を盛り立ててきたモニカさんは、指一本でキーボードを叩く、つまりあまりハイテクではない(笑)。彼女の強みはとにかく人を元気にするコミュニケーションが得意なことだ。ルフトハンザ本社にいた時からコーチングの勉強をして、社内で20年もコーチングをしている。そしてソリューションフォーカスのセミナーやSOLの大会に出るようになってから積極的にSFを取り入れてきた。

今回のプレゼンテーションの出だしにパワポで自分の3人の部下の写真を映した。「私が自分の会社の話をする時は、皆さんまず飛行機の写真が出てくると思うらしいですね。でも私にとっての会社の財産はこの人たちなんです!」と、その3人をどんなに素晴らしいスタッフか紹介してくれた。彼女は出社するとまず社員の顔色を見て、何か変だなと思うとすぐに話しをするようだ。とにかく人にフォーカスがあたっている。だから彼女の秘書と連絡を取ったときに、「みんな社長のことが大好きなんです。彼女の成長は私たちの成長につながりますから、J−SOLでのプレゼンの機会を与えていただいてうれしいです。」という内容のメールが届いた時には、衝撃的だったけど納得できた。

この写真は新人を迎え入れる(この不況下2年間で300人から500人以上に社員を増やしてきた)時にモニカさんが実際にやることを再現してくれたところ。クッシュボールを一人一人に投げていき、質問をする。入社初日に30分間社長と直接こんなやりとりをすることで始まるLHSライフ。コミュニケーションが大事だなんて言わなくてもわかるんだろうなあ。

■2009年06月28日(日)  SolutionSurfin'♪ by Peter Szabo
特別ワークショップ「SFコーチングと波乗りの技」。ピーター自身がバリで波乗りをしてきたばかりなので、その映像をまず見せたり、ソリューションサーフィンのワークをする時には、波の音を流したり、色々な演出効果があったので2時間がほんとに短く感じた。今回は彼にとって初めてのことがいくつかあった。パワーポイントを使うのもそう。自分では作れないので、娘さんに手伝ってもらってつくったようだ。日本人の参加者はねえ、雰囲気がいいってだけじゃ気が済まないから、何かまとまりのある形を見せた方がいいよって事前に伝えておいたので、初めてのことにも挑戦したらしい。

「自力で泳ぐスイマー(自分で努力する人)」と「波に乗るサーファー(既に働いている力を利用する人)」の対比が面白かった。日本人はやはりスイマーでなければならないと思いこんでいる度合が高いので、波を見つけてスイスイーっと前進できちゃう感覚は、新鮮だ。実際に波に乗るためには、その波があるところまでパドリングしなければならないので、自力の努力が皆無なわけではないが、全部自力だけで泳ぎきろうとするのでは大変だ。これを実際のコーチング場面におきかえてみると、相手の人が自分からグンと乗り出してくるツボを探してその前進力を使おうとするのと、ただこちらが正しいと思う路線に相手を乗らせようとするのでは、反応の仕方がまったく変わってくる。

遅咲き中年サーファー、ピーターの雄姿はこちらでどうぞ:
http://www.youtube.com/watch?v=_WLokQpiQWg
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■2009年06月28日(日)  SOL2009レポート by 遣蘭使
_MG_2966.JPG 320×213 34K僕も含めたこの10人で5月にオランダTEXEL島で開催されたSOL2009に参加した。そのレポートをしているところ。白根大輔君というベルリン在住の頼もしい通訳が見つかったおかげで、昨年からイヤホンをぶらさげた日本人グループが参加できるようになった。

僕が大会の大枠を説明し、石川さんがつくってくれたスライドムービーで雰囲気を味わってもらい、あとはそれぞれがどんな体験をしたのか1分づつくらい話してもらった。ピーターたちが、日本人は英語がそんなにできなくてもよくこうやって欧州の僻地まで来るよねというので、遣隋使の昔から日本人はグループで海外に行って学ぶことが得意なんだと説明した。だから今回は遣蘭使。

石川さんのムービーがとても楽しい雰囲気で撮れていたし、皆さんのシェアがいい感じなので、来年のルーマニア大会には行ってみたいと言い出す人が何人も出てきた。いきましょ、いきましょ、東欧なんてなかなか行く機会はないですからねえ。ジョージやロクサナを見ていると、人は良さそうだし。2010ブカレストへ!

■2009年06月27日(土)  J−SOLキャバレー♪
ポンタこと本田さんの”まいど”にぎやかな司会で始まったJ−SOLキャバレー。SOLのCabaretを見た人は、素人演芸会のことだとわかっているんだけど、知らない人はML上のやりとりで、いわゆる女性が話相手になってくれるキャバレーと勘違いした人もいたようだ(笑)。欧州でSOLが続いてきた一つの要因としては、ディナーやCabaretなど夜の部での懇親が、楽しく充実していたことがあげられるとマークは言う。J−SOLでも昨年に引き続き、いろいろな出し物があった。

キルステンがハイジのコスチュームで出てきて、なんと白ヤギさん3匹(斉藤さん、渡辺さん、藤沢さん)にグレた黒ヤギさん(戸辺さん)一匹もついてきた。オランダのSOLの時からうちあわせをしてきたらしい。そしてヨーデルを一曲。ものすごい盛り上がりだった(らしい)が、僕が追加の寿司を買いに行ってる間だったので見ることができなかった、残念。それから長田先生のウクレレRock& Rollがいい感じだったなあ。沖縄の力の抜ける楽しさを運んできてくれた感じ。カラオケが初めてのピーターやステファニーの歌。ジョージの小さい頃見た日本製TV番組の父子のモノマネは秀逸!伊藤さんやポンちゃんの歌もあり、僕もキヨシロー追悼の気持ちをこめて「雨上がりの夜空に」を歌わせてもらった。みんな踊り出してくれたのがうれしかった!!!サイコー、愛し合ってるゼイ♪

J-SOLキャバレー動画:http://solworld.ning.com/video/jsol-two-cabaret
どうぞご覧ください。
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■2009年06月27日(土)  SFディスカバリータイム
_MG_2773.JPG 320×213 39KこれはOneにはなかったJ−SOL初のプログラム。大部屋は休憩所にして自由交流を楽しんだり、ゆっくり休んだり、ブックストアに並ぶ商品をチェックできる場所。他の3つの小部屋は、SFコーチングミニ体験コーナー、リフレクティングチーム体験コーナー、映画鑑賞コーナーといろいろメニューがあり、選択肢が豊富だった。

この写真はSFコーチングミニ体験コーナー。ピーターもマルチスケーリングボードのデモを担当してくれた。その奥では石川さんがマイケル・ヤートのマイクロツール「PLUS」やOSKARモデルを使ったミニコーチングを、本田さんがランダムアクセスカードコーチングをデモしてくれている。ザ・ソリューショニストの五島さんもこの部屋のどこかでサポートしているはず。

SFディスカバリータイムという名称や内容はかなり大会直前になって決まった。自由に交流できる時間がゆったり欲しいねとか、SFツールをゆっくり見れる時間が欲しいねという要望があったので、大枠のイメージはあったのだが、誰が何をやるという役割等はかなり大会が近くなってから決まった。リフレクティングチーム体験コーナーを彼谷さんが阿部さんと渡辺さんのサポートを得て提供する、OKメッセージの映画”Validation”鑑賞コーナーを長田さんと戸辺さんで提供する。その映画を日本語字幕つきで見れるようにしたのは、ML上での五島さん、西田さん、彼谷さんのコラボレーションだった。こうやって見ると日本でもいろいろなソリューショニストが活躍するようになったなあと思う。

■2009年06月27日(土)  「私の分科会では〜についてお話ししま〜す」
J−SOL1の時は、初めてなので何となく心配になって全部の会場を回ってみたが、どこもちゃんと進行していて、オンタイムで終わっていた。なので、今回はほとんど心配せずに皆さんにおまかせできた。当初は人数の不均衡も予想されたが、実際にはかなり平均して参加してもらえたので、寂しい部屋もなく、すべての部屋が心地よく使っていただけたと思う。

分科会の内容も変な片寄りがなくバランスが取れていたと思う。職場の風土改革に関するものが2、効果的な研修に関するものが2つ、チーム力アップに関するもの3つ、ワークライフバランスや家庭に関するものが2つ、リーダーシップ、プロジェクトマネジメント、キャリアコンサルティング、他の手法とSFの組み合わせに関する事例、そして組織丸ごと”SF inside”にしてしまおうという試みが各一。

いわゆる「ビジネス用語」として聞き飽きたようなタイトルだけが並ぶのではなく、家庭が視野に入っていたり、”SF inside”という新しいコンセプトがあったりするところがソリューションフォーカスらしい。企業研修をしても家庭でSFが役に立って良かったという話を聞くし、要するに「人と人の間で起こることを変えたい」と思っている人には、どのような領域でも役に立つ可能性があるとあらためて実感した。
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■2009年06月27日(土)  基調講演「ビジネスでこんなに使えるソリューションフォーカス」by Kirsten Dierolf
_MG_2576.JPG 320×213 29Kキルステンの基調講演の話しで面白いと思ったのが、家族的類似性(family resemblance)の話。もともとは哲学者ヴィトゲンシュタインの言葉らしい。スライドには似たような顔のイラストが10個並べてある。これを全て田中さんの一族だとする。やっぱり田中家の人々って特徴似てるよね、と思う。ところがよく見ると全員に共通していることは何一つない。ほくろが特徴・・と言いたいけど、ない人もいる。鼻が三角と言いたいけど、丸い人もいる。毛は全員生えてると言いたいけど、ない人もいる。つまりある種のグループに属していると思われる個体は、必ずしも全ての属性を持っているわけではなく、その特徴的属性のうちのいくつかを持っているに過ぎない。だから「SF応用成功事例」というのも、すべてが同じ構造をもっていたり、同じ要素を共有しているのではない。逆に言えば、いくつかのSF要素をもっていれば、それはSFと言える。そう考えると、なんだか気楽にSF応用ができそうだ。

キルステンが初代会長のSFCT(Association for the Quality Development of Solution Focused Consulting and Training)とは、SFを応用してうまくいったビジネス事例の中から、それがSFであるという手がかり(clue)、つまりSFと家族的類似性をもっていると思われる要素を抽出して、良いSF事例を認証すると同時に、それがSFであるという手がかりの項目(SF clues)を豊かにしていこうとするものだ。日本版も早く整備しようぜ、やっちゃん!

■2009年06月27日(土)  J−SOL2開幕!!!
あっという間にJ−SOL2の初日を迎えることになった、というのが実感。ギリギリで間に合った準備物も多い。ここ2週間くらいの最後の追い上げは、ある意味快感だった。MLでもいろいろな人が準備の連絡を取りあい、にぎやかだった。毎日やることが山積みで、朝は二度寝など絶対できない。たいてい目覚ましよりも先に目が覚めることが多かった。もう何事に関しても迷っている余裕がないので、どんどん決断していく。想定外の事故などもあるが、「何で?」と考える余裕はない。「じゃ、どうする?」の連続だ。こんなに余裕がない日々が続く、っていうか一つのことのために集中し続けるのは今までの人生で初めての体験だった。でも嫌な感じはなく、そう言えば若い頃は「やりたいことのために寝食を忘れる」という言葉にあこがれていたけど、今まさにそれをやっているんだと思ったら、顔がニヤ〜っとなった。

自分のしゃべるパートのパワポ資料は一番後回しになってしまって、当日の朝までつくっていた。このスライドはSOLがブリストルの居酒屋(パブ)での5人の話しから始まったってエピソード。「こういうのできたら面白くねえか?」って誰かの中に浮かんだインスピレーションが響きあって、今は世界的にひろがっている動きになっている。人間の未来に向けての想像力こそSFだ。
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■2009年06月26日(金)  英語の"文法"から組織の"文法"を教えるようになった元主婦・・現ソリューショニスト!
DSC05936.JPG 320×240 22KJ-SOL2プレセミナー「変化のための新しい"文法"」が開催された。キルステンのSF応用事例を個人コーチング、チームコーチング、組織開発の3つのレベルで取り上げて、具体的なSF活用法を学ぶことができた。

キルステンとは2005年以来何回も会っているが、今回ゆっくり一緒に過ごす時間があって色々個人的なヒストリーを聞くことができ、びっくりしたことがある。彼女は世界的大企業からも仕事を依頼されるSFコンサルタントだが、実はビジネスバックグラウンドはない。大学を出てすぐ主婦と子育てをしながら英語の先生をしていたそうだ。それがひょんなことからアメリカ企業に買収されたドイツ企業の幹部に英語を教えるうちに、君はコーチの才能があると言われこの世界に入ってきた。専攻は神学・哲学。人は才能はいつどのように開花するか予想つかない!

「文法」というのは哲学者のウイトゲンシュタインの影響もあって使っている言葉のようだけど、要するに社会においてはグループ毎に無意識の共有思考言語&パターンを持っているということ。たとえば技術者なら、不具合の原因を徹底的に究明することに慣れているために、「問題」と聞けば自動的に「原因は?」と問うとか。で、組織に対して効果的にSFを使うためには、その組織の文法を習って、それに沿う形で話しをすすめることが必要とのこと。そのために彼女は研修前にできるだけその参加者一人一人に話を直接を聞く。すごい努力だ!

■2009年06月25日(木)  ジョージ&ロクサーナ来日!
ルーマニアからジョージとロクサーナ夫妻が来日した。ロクサーナは妊娠中というニュースを聞く。おめでとう!!!彼女は可愛い、賢い、気がきく。そして日本人好みの控え目な雰囲気。う〜ん、幸せ者ジョージ♪

ジョージは昨年ピーターのセミナーで初めて会って、その後メール交換をときどきしていた。で、J−SOL2のことを知ったとき、なぜか直感的にこれは行った方がいいと思ったそうだ。結論から言うと、次年度SOLがルーマニア開催になったので、彼にSOLキャンドル(聖火)を渡すことができることになったから、これは天の采配と言わざるを得ないm(_ _)m。

彼らはおみやげを沢山もってきてくれた。なんだか子供の頃の親戚に行くときのおみやげを渡す感覚を思い出した。とても温かい気持ちになれた。しゃれた瓶に入っているお酒は美味しいし、ルーマニア音楽のCDは聖火を渡す儀式で使える。ルーマニア観光のDVDは、後でゆっくり見て来年のSOLの予習としよう。
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■2009年06月24日(水)  Onsen, tatami, Nihon desu ne.
DSC07305.JPG 320×240 30K日本語の家庭教師まで雇って日本語を勉強してきたキルステンには、ぜひ日本文化を体験して欲しかったので、温泉につれてきた。たたみにすわる感覚、その同じところにふとんを敷くという感覚、水着を着ない大浴場。彼女は好奇心旺盛なので何でも面白がって体験しようとしてくれる。さすが相手の「文法」でコミュニケーションを取ることを教えている人だ。

この伊東の旅館「アンジン」は和風でありながらモダンできれい、6階の部屋からは湾が一望できる素晴らしい眺め。とても喜んでもらえたようだ。作務衣を着たら空手のポーズをとっていた。

そして現代日本を体験してもらうには、やはりカラオケです♪彼女はABBAが好きで、Dancing Queenを始めいろいろ歌ってくれた。けっこうソプラノでかわいい声を出すんだよね。

今回の”Nihon”体験ショートトリップ、提供はA・ライフデザイン社長の伊藤さん。ありがたいことだ。こういうサポーターがいてくださって、J−SOLは成りたっている。

■2009年06月23日(火)  キルステン来日!
J−SOL2で基調講演をしてくれるキルステン・ディロルフさんが来日した。成田エクスプレスで東京駅まで来てもらって、ホームで出迎えた。地上に出る途中でエスカレーターに乗ったら、「手すりにおつかまりください。」という字を読めたことにびっくりした!日本語の家庭教師をつけていると聞いてはいたが、さすが語学が好きなだけある。

ホテルにチェックインしてから銀座に出かけた。少し歩いたら、道路標識を見ながら"Arewa susumu desune"という。え?なんのことと思ったら、右から2番目の字だという。「自転車通行可」の「行」のことだった。確かに"susumu"と同じ意味だなあ。CARもあるよねという。「自転車」の「車」だけ見てCARだというわけだ。なんだか子供が少し字がわかるようになって、そこだけ読むのと同じでかわいい♪漢字は200くらいわかるんだって。今度ドイツの日本語検定4級を受けるとのこと。すごい勉強家だよなあ。俺なんかSOL関連でドイツ何回も行ってるけど英語が通じればいいやって思ってドイツ語ぜんぜん勉強してない。

キルステンの今回のセミナーの一つの大きなテーマは、相手の靴をはいてみる、つまり相手の立場にたってみたり、相手と同じことをしてみるってことだ。これをやることで信頼を勝ち取り、いいコンサルティングワークをする。これが彼女の強みだ。だからこんなに日本語も勉強するんだあ。まいりました。セミナーの最初の3分は日本語でやるって豪語している!!!
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■2009年06月21日(日)  渡辺さん、お疲れさまー!
DSC05926.JPG 320×240 27Kコーチ協会群馬チャプターの総会に呼んでいただいて、講演をさせてもらった。ここまで3年間チャプター長をつとめてこられた渡辺さんから大石さんにバトンタッチする記念すべき総会での講演をさせていただいたのは光栄なことだ。

で、新旧チャプター長と写真をとらせてもらったわけだけど、この写真を見て、ヤバと思った。はだけ過ぎ。そんなところで色気を出そうとしてどうすると思い、この後すぐに第二ボタンをしめた(笑)。

渡辺さんは、ソリューションフォーカス実践コースに来てもらってからずっと色々な形でソリューションフォーカスコミュニティを支えてくださっている。J−SOL1でも2でも分科会を持ってくれていて、それが家庭とか生活を現場としたソリューションフォーカスなのだ。彼女によれば、ビジネスマンが頑張れる条件は、家庭が安心の場であること。確かにそう考えるとビジネス方面でのSF活用がテーマのJ−SOLでも、そういう方面の発表があることがSFに厚みをもたらしてくれている。企業研修をしても、フォローアップに行くと家庭や友人とのコミュニケーションにおける成果を発表する人が多い。

J−SOL2では渡辺さんにある重要な役割を果たしてもらおうと思う。シンボリックに意義のある役割。ふふふ、内容は秘密・・・ってここに書いてどうする!?


■2009年06月20日(土)  勝手に感動しちまった・・・涙は・・・とめた
今日は研修中にこみあげてくるものがあり、嗚咽しそうになるのをとめるのにちと苦労した。以前ある別の会社でソリューションフォーカス風土革新プロジェクトをやった時、最後の研修プログラムで皆さんがあまりにも素晴らしいシェアをするので勝手に感動して、最後に前にたって挨拶する時思いきり泣いてしまった。後からある人がメールで「あれは禁じ手ですよ」と言ってきた。もちろん軽い冗談のような調子でだったけど、なんかそれは気になった。確かに自分のためには、泣くのは気持ちいいんだけど、企業研修ではねえ、講師にそんな状態になられたら、それをどう受けとめたらいいか困る人の方が多いよなあ。だから今日はブレーキをかけてハンドルを切った。

なんでそんな感動したかっていうのとこの写真は直接関係ない。今この会社の一部でソリューションフォーカスの取り組みをきっかけに起きていることが素晴らしい。そこでは入ったばかりの新人がこの職場にずっといたいと言いだしている。先輩が後輩を後継者に育てたいって本気で思うようになった。いつも目立たないところで頑張っている人にありがとうメッセージをいろいろな形で伝えようとしている。それが誰かの指示ではなくて、SFしようっていうのを合言葉に起こっている。それがSFなのか何なのか、そんなことはどうでもいい。人間ていいなあって思ったらグッときてしまったのさ♪
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■2009年06月19日(金)  三十にして・・・いや、五十にして立つ!
DSC05923.JPG 320×240 32K明日の研修のため今日は横浜桜木町のブリーズベイホテルに泊まった。実はこの地は最初に勤めた会社の支社をつくりその初代支社長をつとめたところ。いろいろな思い出がよみがえる。あのビルはまだあるかなあ?あった!そう、この写真はその時のオフィス。当時(20年前)は新築ビルだったけど、少し古くなったなあ。

論語の「十有五にして学に志し、三十にして立つ・・・」というのをずっと気にしていて、15歳の時にある志を持つことは持った・・・でも、三十にして立つは無理かなあなんて焦っていた。そこにこの支社長就任の話し。やったー!でもこれって与えられたもので、本当に「立つ」というのとは違う・・・でもその一歩!ととらえた。だけどねえ、はたから上に立つ人を見ていて、もっとこうすりゃいいのにって思うのと、自分がなってみるのじゃ大違い!その体験ができたことが大きかったなあ。このオフィスに通勤している間にNLPの勉強をさせてもらいにアメリカにも行き、いろいろ悩みもし、思えば「立つ」どころかヨチヨチだったような。開業したてのブリーズベイホテルのロビーでさぼって昼寝してたらフロア係のお姉さんに「お具合でも悪くされましたか?」って柔らかく注意されたのをなぜかよく覚えてる。

今50を過ぎて、あの頃の「立つ」のイメージにやっと近くなってきた。次は惑わずかあ・・・何歳になるんやろねえ、楽しみやわあ。はは。

■2009年06月18日(木)  小さな成果
パワーポイントをつくったり、ハンドアウトやテキストをつくる時、基本的にはどこを強調してメリハリをつけるかって考える。だからどの字を太くするか、イタリックにするか、あるいは大きな字にするか、を問題にする。

で、今日このパワポで研修のタイトル、サブタイトルを書いていたとき、ハッとした。「欲しい未来に向かって正しい方向への行動は、どんな小さくても育てていくことができる。」と書いていた時。この文章のキーワードは「どんなに小さくても」だ。だから「小さくても」を強調するために大きなフォントに変えようとした時、あれ?って思った。小さくてもだろ・・・じゃあ、小さい字で書いちゃえって書いたのがこの字。そうすると参加者の皆さんは少し乗り出すくらいにしないと見えづらい。これがまたいいメタファーになるんだよね。

「はい、ここに何て書いてありますかあ?・・・そうなんです、皆さん。まさに今皆さん身を乗り出してよく見ようとしましたよね。そうやって見つけてください。小さな成功を。いつもと同じにすわっていても見えてこない成功もあります。身を乗り出してスモールサクセスを探してください。うん、決まった!ざぶ一枚!心の中で一人悦に入るやっちゃん(^o^)
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・さつき(2009/07/05 23:33)
深い!というか「ざぶ5枚」ですね!
・解決大王(2009/07/07 11:56)
ありがとう!ざぶ5枚じゃ舞い上がりすぎて落ちちゃうよお(笑)

■2009年06月17日(水)  いっぱい実がなったあ!
DSC05920.JPG 320×240 32K「仕事の木」に「プライベートの木」。さてこれになっているのは何の実でしょう?これは前進の実で〜す。

今日はある組織で実施した研修のフォローアッププログラム。自分がSFを知ってから解決構築しようと取り組んだことをスケーリングしてもらって、数字がどのくらい上がったかをポストイットに書いてもらった。で、休憩になる前ここに貼ってもらう。いいんだよねえ、これが。みんなで休憩中にこれをながめていると、うん、努力や工夫は実を結ぶ!っていう希望が湧いてくる。で、休憩が終わると上がり幅の大きい人から、何がどうなったのか、そのためにどんなことをしたのかってことを聞いていく。

えらいなあって思ったのは、ある女性。ちっちゃい息子に宿題をやらないとテレビを見ちゃいけないっていう罰でコントロールしようとしてた。ところがSFを知ったので、「宿題をやっちゃってとっても楽しくテレビを見ているところを想像してごらん・・・、それから宿題をやらずにお母さんに文句言われてテレビも見れないところを想像してごらん・・・、どっちがいい?」と聞いたそうだ。そしたらいつもしばらく綱引きをしなきゃいけなかったのが、息子さんがすっと宿題やり始めたそうだ。多分以前も近いことを言ったかもしれないが、どちらかというと後半部分のネガティブな方を強調していたかもしれない。でも今日お話しを聞いていると、宿題をやっちゃってとっても楽しくテレビを見ているところ・・・っていうのをお母さんが楽しそうに表現したようだ。日本のお母さん、SFしようよ♪

■2009年06月14日(日)  大会前最後のJ−SOL運営ミーティング、熱い!
J−SOLまであと2週間を切った。今日は何人来るかなあと思ったら12人も来た。やっぱりもうすぐって思うとみんなワクワクするみたいで、意見も活発だったなあ。色々役割も決まって、役割表こんなんなりましたあ。

今日はオープンフォーラムをどう進行するかってことに半分くらいの時間を使った。オープンフォーラムは90分。最初はパネルディスカッション的なことをやろうとしていたのだが、それはつまらんという意見がたくさん出て、参加者もみんなディスカッションに参加するようなものにしようということで「オープンフォーラム」となったわけだ。その趣旨はいい。だけど90分て時間を割り振ってみると、せっかく話題提供者として登壇する4人の話しがほんとに細切れになってしまう。4人を知っているだけに、んんん、もったいない。何時間でもしゃべれる人に3分で何々を話せっていうのは、タイガーウッズがそこにいるのに30cmのパターだけやってもらっているようなもんだ。んんんんん、何とかならんかなあ・・・

いや、でもな、主役は誰なんや?って声が聞こえてきた。話題提供者はその名の通りでええんや。その刺激から一人一人が何を考え、他の人の鼻と自分の鼻の間で何を引き起こすかってのが大事なんだよなあ。わかっちゃいるけど、本間さんの話し、清水さんの話、モニカの話、阿部さんの話、それに司会者小林さんの話、全部聞いてもらいたいなあ!!!
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■2009年06月13日(土)  スタジオ入りしました
DSC05917.JPG 320×240 29K昨年暮れに入院した時、ひげをそった。で、これからもひげはそったままでいこうと思ってる。ひげがあった方がいいっていう人も結構いる。自分でもちょっとセクシーかな(ははは!?)って思うときもあったけど、なんだかわざと男臭さを出そうとしている感じがして、中身が全然ワイルドじゃないからやっぱりやめようと思った。それに剃り方ちょっと間違えると左右対称にならなくて、なんだか鏡を見るたびに気になってしまう。やっちゃん繊細だから・・・

言いたいことは、だから今までのプロフィール用写真が使えない。で、今日はまた写真家の平野多聞さんのところにきて撮ってもらった。これはちょっとふざけて色々なポーズをとっているところ。プロフィール用のはジャケットを来て、いちおうそれなりに(僕にしては)スクエアなのをまず撮ってしまって、あとはこんなふざけた写真を何枚も撮ってもらう。多聞さんがとろうとろうって遊んでくれる。

で、あとから見たら、結構SFの教科書に使えそう!って思った。OK!って思いっきり相手を応援してるように見えるやつ。ほ〜っ!と未来方向を見て感心している顔。ま、そんなこともあるよねって共感しながら、じゃ違うことやろうかって言う直前くらいの顔。うん、SF写真マニュアルつくろうかなあ(笑)

■2009年06月13日(土)  バージョンダウン・・・あるものを活かせ!
バージョンアップは聞いたことあるけど、ダウンは!?

右肩上がり経済の破綻とエコ意識の高まり。地球上にはびこりつくしたホモサピエンスがせまられている変化とは?な〜んつって、ちょっと大きく出てみたけど、何を思ったかっていうと、「バージョンアップ信仰」はやめてもいいかもってこと。「こわれていないものは直そうとするな」のSF哲学を大事にするとしたら、数年に一度の新車の買い替え、パソコンソフトの周期の短いバージョンアップは真逆の指向だ。SFなんか全く知らなくても、それは本当は無駄なのではないかとみんなうすうす思っているので、世界同時不況をきっかけにここぞとばかりに新車離れが起きるのだろう。

なんでこんなこと思ったかっていうと、今日ある会社で実施した研修のテキストをつくる時に、一年前のテキストを見たら、とてもよく工夫してあって、今回つくりかけていたのよりも良かった。何でも新しくしようとせずに、前のものでもいいものはそのままつかおうと思った時、バージョンダウンって言葉がうかんだ。ヒューマンスキルは中国・印度の古典くらいまでバージョンダウンするのもいいよね。
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■2009年06月11日(木)  Dreams Come True
DSC05911.JPG 320×240 32K最近大手町に完成した新しいビル群。この北側の道路をはさんだ裏手にあたるところに我社が入居している「ちよだプラットフォームスクエア」が存在している。我社な〜んつうのはおこがましい小さな小さなSOHOオフィスだ。ここに引っ越してきたのが、2004年の秋。そして正式に株式会社ソリューションフォーカスコンサルティングを登記したのが、2005年1月11日。

それから4年半。いろいろ学ばせてもらいながら、ソリューションフォーカスの普及につとめてきた。で、最近大手町方面からいろいろな引き合いがある。新聞社のビジネススクール、商社の研修、證券会社の研修etc. これは僕にとってはドリカムだ。ちよだプラットフォームに引っ越してきた当初、1ブロック歩くと大手町のビル群が見えて、「ああ、これが日本経済の中心かあ、いつかここの会社からも仕事を頼まれるようになったら面白いなあ」と思った。我社が面してる通りの名前が「出世不動通り」であることに気がついたら、「なったら」じゃなくて「なるぞ〜!」にしようと思った。そこに今自転車で乗りつけている自分が微笑ましいような(^_^)

自分の力は一人分だけしかないんだけど、なんだか時代の波の一つの先頭にいるおかげで、前進させてもらっているような気がする。潜在的にSFのエコ(=organic)な前進力を必要としているorganizationは世の中にごまんとあるだろう。そこに気がついたところからこれからいろいろな話しがくる予感。色々なソリューショニストに活躍してもらわにゃ!
・北のソリューショニスト(2009/06/14 22:25)
解決大王殿!
おやおや??・・・「いろいろな引き合い」はドリカムじゃなくて、スモールステップ。
解決大王のフューチャーパーフェクトはもっと大きな・・・ですよねぇ(^^)v
・解決大王(2009/06/17 18:59)
そうですね。ドリカムは完了形ではなく、進行形の序の口かも!My dreams are just starting to come true!

■2009年06月10日(水)  アーティストご帰還
カミさんが大学の油絵科スクーリングから帰ってきた。今回のテーマは抽象画。家で描き始めた左上のオレンジっぽい絵が、この3日間でこんな風に大変化をとげていった・・・っていうとカッコいいけど、本人に言わせると、ハンドルを切り過ぎては先生に注意され、あっちゃこっちゃ迷走した結果だそうだ。ゴルフで言えば、OBを沢山打ち過ぎてスコアが140くらいになった感じと言う。

「で、そこから何を学んだの?」と早速ホームSFコーチは聞くのであった。「先生にね、どんどん変えていく力があるねって、ほめられたんだよ!」とうれしそうに言う。なるほど。「あえて破綻させる」というキーワードがあるという。好きなものだけでやっていると自動的に守りに入ってしまい、アートの真髄である生命力がなくなってしまうとのこと。そっかー、いつもスクーリングの後はもっと疲れて帰ってくるのに、今回は元気な感じなのは、破綻のあとのアート魂再生を繰り返したせいかなあ・・・。よく言い過ぎ(笑)?途中はかなりハードだったらしく、溺れそうな気持ちになったらしいけど、そんな時テレビをつけたら、ココファームの川田さんのインタビューをやっていて、こんなセリフに出会ったそうな。

「精一杯仕事をしてもやり終えない仕事があるということが、仕事の味、自然の味を教えてくれる。」

う〜ん、響く、響く、今のやっちゃんにも響くゾー!
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■2009年06月07日(日)  SOL2009レポート大会
DSC05901.JPG 320×240 28K5月15〜17日にオランダTEXEL島で開催されたSOL2009国際大会の様子をレポートするスペシャルプログラムを開催した。午後2時から5時の3時間。J−SOL2の準備で忙しいから、なかなか今回学んだことを整理するヒマがない。だから3時間もしゃべる材料があるかなあと心配しながら今日を迎えてしまった。90分とか2時間にしておけばよかったなあと後悔しながら・・・

しかし、結果としてちょうど良かった。SFのプログラムに初めて来る人もいたので、SOLの歴史から説き起こそうとしたら、この5年間の自分のSF活動を振り返ってハイライトを話すような展開になった。

最後に何が印象に残ったかを聞いたところ、面白いなあと思ったのが、参加者の半分以上が2007年のSOLベルギー大会でJames Kennedyたちが教えてくれた「群れ知能」の話に興味を示していたこと。「渡り鳥にリーダーはいない」「簡単な約束事をそれぞれの鳥が守るだけで見事に一緒に飛ぶことができる」「個々の地磁気センサーは多少狂いがあるけど、集団で飛ぶとその狂いが修正されて結果として正しい方向に飛べる」「これを新しい組織論として応用できないか?」という話。

この背景には「計画された(planned)組織」と「自己組織化」の対比があり、オランダでの大会ではJaap Petersが、示唆に富むプレゼンテーションをしれくた(5月15日参照)。やっぱさあ、みんな自分の自由を活かしたいんだよなあ、ほんとは。誰かに支配されたくないんだよ、人間は。物質的な拡大が一息ついたこの現代文明の中で、経済指標の右肩上がりを復活させることよりも、そういう自由の拡大とか人間のいき(生き)ぐるしさの解消を目標にするようなパラダイムシフトを促進したい!某政党の「友愛」路線の中にそういう意味あいがあるかどうかは知らないが(笑)。

■2009年06月06日(土)  J−SOL分科会練習会
今日はJ−SOL2の会場である秋葉原UDXカンファレンスで、活用事例発表する人のプレゼンテーション練習会を行った。"ポンタ"こと本田勝裕さんの大学授業でのSF活用、阿部真也さんのプロジェクトマネジメントにおけるSF活用、渡辺照子さんの受験期を乗り切る母親のためのSF活用、そして"かずひ"こと中村一浩さんのSFワークライフバランス術などをみんなでリフレクティングした。

「う〜ん」と考えこんでいるように見えるのは中村さん。彼はいろいろな意味で型やぶりだ。昨年J−SOL1に参加した後、すぐにSF実践コースに参加したいと希望してきた。でも基礎コース修了者のみが対象なので難しいと言うと、それは後から参加するのでも良いかと尋ねられた。そこまでしても参加したいというなら是非!と思って参加してもらった。そしたら、今回分科会で発表することになるワークライフバランスのライフ、つまり家庭のことを実践コースの取組みテーマにするという。バリバリ仕事をすることで有名なR社の現役社員だから、てっきり仕事で成果をあげたいというのかと思いきや、びっくりさせられた。でも、彼の意図を聞いたら、なるほどと思った。仕事はいずれにしろバリバリやる。だけどそれを可能にする条件として家庭円満が第一。だからまずそこを大切にすると。彼の名誉のために言うが、もちろんそれまでも円満な家庭だったけどさらに良くしたいとのことだった。

リフレクティングとは面白いもので、こういう取り組みを振り返る中でいろいろな気づきがある。実は、彼は昨年のJ−SOLで布山さんが言った「愛」という言葉に触発されていたことが判明した。彼が何に気づき、どんな展開をしたのか。知りたい方はJ−SOL2へどうぞ(^o^)

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■2009年06月06日(土)  SOLの魂をいれるケース
DSC05908.JPG 320×240 32KJ-SOL運営メンバーの渡辺照子さんが特注してくれたジュラルミン製の手提げケース。有名歌手のバンドが使ってる特注楽器ケースなどを一手に引き受けているという会社が群馬にあって、渡辺さんが社長さんとお知り合いということで、頼んでくださった。そして今日持ってきてくださった。カッコいいなあ!

さて、この中には何を入れるのでしょう?実はSOLの魂を入れるのです・・・オカルト?ちゃう、ちゃう。SOL(Solutions in Organizations Linkup)というソリューショニストの国際大会で次の開催地へと毎回引き継がれる聖火用のキャンドルおよびキャンドル立てのケースなのです。濃いブルーのキャンドル立てはSOL発祥の地、英国ブリストルのガラス工房でつくられたものなので、SOLのルーツを表すシンボルといえます。そんな大事なものが今まではボール紙の箱に入っていて、何だかあぶなっかしかったので、J-SOLに巡ってきたことを記念してこの新しいケースを寄贈することにしたわけ。SOLのシンボルカラーであるオレンジを採用して、船体に使用される頑丈な材料を使ったこのケースが、SOLのシンボルを世界各地に運ぶことになる、そしてそれがJ−SOLから寄贈されたと思うと誇らしいね!!!

■2009年06月01日(月)  人間の善なる可能性とSF
J−SOL2の開催月となりました。そんな日にふさわしく今日はJ−SOL2で、「SFinsideな会社実現を目指して」という発表をしてくださるZACROSの現場に来て、働いている皆さんにインタビューさせてもらった。

感動、感動、感動!SFの可能性・・・、いや、ちと違う、正確に言おうとすれば、人間の善なる側面の可能性を信じていいと思えた!

現場リーダーYさんの話。後輩に対して以前は「まだまだまかせられない」という気持ちが強かったのに、OKメッセージを伝え合うようになってコミュニケーションが良くなると、「こいつを育ててみたい」という気持ちが強くなり、まかせてやらせてみたいと思うようになる。で、実際そういう気持ちでやらせてみるとちゃんとできる!ピグマリオン効果の考え方と合致するよな!職場でSF実践に取り組むようになって、どんな違いがありますかとの質問に対してHさんはあるエピソードを話してくれた。彼の班が仕事を終えようとしている時に、役目はきちんと果たしてはいるのだが、次の班のためにもっときれいにしようと思えばできることをしない人がいた。その時別の作業者がポツリと「それってSF的じゃないんじゃない」と一言。で、結局さらにきれいにしたそうだ。どれだけ整理整頓清掃をするか、それはSFで定義していることじゃない。だけど、「この後作業する人のために」という心配りを「SF的」という言葉で表現するきっかけができているとしたら、なんと素晴らしい「useful "over"understanding」であることか!!!

SFってさ、人が持っている他者への思いやりを表現しやすいようにする機会づくりのツールである、そんな風に言ってもいいんじゃない♪
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・北のソリューショニスト(2009/06/08 23:01)
この事例、SFinsideを目指し、SFに触れることによって、個々にビルトインされているSFが引き出されてきた、という感じがします。マイケル・ヤート氏にこの事例を教えたら、「まぁ、当然だな」と「したり顔」で言われるのでしょうか?(笑)
・解決大王(2009/06/08 23:39)
いえいえ、「自分は理論をとなえただけなのに、実践してしまう人たちがいるとは!まいった!」と言うでしょう(笑)
・北のソリューショニスト(2009/06/09 09:21)
そうですねっ(笑)きっと、そう言われるでしょうね!それにしても、そうするとSFは、本来人間が備えているけど、環境や時代背景などのためになかなか出せない善性を、素直に引き出すツールなのかもしれませんねぇ。

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