あおきやすてるの毎日をそのまま公開するページです。つれづれなるまま、気の向くまま、今日は何があったんだっけ?

こちらもどうぞ!
Solution Focus Friends(Facebook内) 青木安輝のFacebook


株式会社ソリューションフォーカスのトップページ

過去の記事をキーワード検索できます

■2007年09月30日(日)  SF実践コース<京都>
DSC04399.JPG 320×240 28K帰国後最初のセミナーは京都でのSF実践コース。今回の欧州遠征で手に入れた色々なツールを皆さんに提供した。スウエーデンのマイケル・ヤートが開発した5分で簡単にコーチングする際のPLUSモデル。スイスのドミニク・ゴダットが開発したランダムアクセス・コーチングをするための質問が書かれた50枚1セットのカード。同じくスイスのピーター・ザーボが開発した、スケーリングを主体にした10分程度のコーチングをするためのスケールボード。これはあれに使える、それはこれに使えると皆さんが楽しそうに感想を述べ合っているのを見てうれしかった。この中の人が新しいSFの応用モデルを開発する日は遠くない!

さて、この写真はある参加者の方の息子さんとその友人。実は彼らは京都でHIPHOPの大イベントを企画中。そのためのアイデアを教えて欲しいということで、今日はこのセミナー会場に来た。アポもなしにいきなり当日の話だったので面食らったが、せっかくだからということでセミナー終了後に若者の相手をしてもいいと思う人だけ残ってもらってアイデア提供をした。こういうハプニングもいいよね。リフレクティングチームという形まではいかなかったが、さすがSF実践コースの参加者だけあって、時には厳しめの忠告も交えながらサポーティブなメッセージを送っていた。ガンバレ、若造!

■2007年09月27日(木)  とうとう帰国日
ああ、長い研修だったあ。9月1日にブダペストから始まってバーゼルまで4週間。とうとう帰国の日になってしまった。飛行機に乗った回数9回、長距離列車に乗った回数3回、6カ国9都市を回った。8月の半ばくらいまで予定が決まっていなかった中旬の10日間のところに、SOLで知り合った色々な人が声をかけてくれて、最終的にはほとんど休みの日がなく誰かと会ってインタビューさせてもらったり、プログラムに参加させてもらった。観光をするよりもずっと刺激的で楽しかった!

帰りの飛行機ではKLMお決まりのオランダ伝統家屋のミニチュアボトルをもらい、となりの席のJOYCEさんと写真を撮らせてもらった。彼女はとても雰囲気のある人で、ゆっくり話すけど言葉の一つ一つに重みがある。ソリューションフォーカスの話をしたら、とてもよくわかると共感してくれた。コアート君からもらったオランダ語のSFの本は、どうせ読めない自分が持っているよりも、と思ったので彼女にあげた。うれしそうに読みますと言ってくれた。石油会社にお勤めとのことだが、どうもかなり高い地位の人のようだ。これが縁でコアート君に仕事が舞い込んできちゃったりして、なんて考えるのも楽しい。

KLM機内でくれる伝統家屋ボトルはGINが入っていて、形は87種類もある。ウラに型番号がついていて、KLMによく乗る人は持っている番号を控えていて、全番号制覇しようとしている。
grp0928145909.JPG 320×240 29K

■2007年09月26日(水)  親切な人
DSC04393.JPG 320×240 23KEASYJETは安くていいんだけど、バッグを一つしかチェックインできない。2つ目以降は料金がかかる。今回はそれで毎回超過料金を払ってきた。ところが今回バーゼルのこのチェックイン担当の女性は:

「あ〜ら、これじゃ超過料金になっちゃう。もったいないわ。この小さい方は機内持ち込み荷物にすればいいじゃない。」
「でも機内にも一つしか持ち込めないんだよね?」
「そうよ。でもね、ラップトップ(パソコン)バッグは別っていうルールがあるのよ。今しょっているのはラップトップでしょ。それプラス一つはOKよ。」
(今まで痛い目をみてきた僕はにわかにそれが信じられなかった。)
「でも、このバックパックはラップトップ専用じゃなくて他にも色々入っているので・・・」
「あのね、あたしこの仕事もう3年半もやってるのよお(笑)。私が大丈夫っていうことは大丈夫!」

なんと力強いお言葉!「この仕事もう3年半もやってんのよ」っていうところの響きがなんかカリブ海(?)ぽくてぐっときた!で、このバーゼルからアムステルダムのフライトだけは超過料金を払わずに、ほんとに格安航空券だった。今までのチェックイン係りは杓子定規に規定を言うだけだったのに。おお、なんと素晴らしい人よ、と思い、わざわざ後から戻っていって写真を撮らせてもらった。意外と恥ずかしそうにするのが可愛かった。

■2007年09月25日(火)  ドミニク・ゴダット君
彼はバーゼルで生まれ育った28歳の若者。職業はコーチ。今回のセミナーの中で特別招待講師として「ランダム・アクセス・コーチング」というのを教えてくれた。これは面白い!名前もかっこいいと思う。

1セット75枚の名刺大カードに一つ一つSF質問が書いてあり、全員に配られた。(写真はそれを配ろうとしているところ)そして2人組でコーチングセッションをするのだが、コーチ役の人は質問を自分で考えずに、カードを無作為に引いてそこに書いてある質問だけをするという約束事でするのだ。

僕がクライアント役のときコーチ役の人が最初に引いたカードは、偶然にも「これからの時間があなたにとってどのように役に立つことをご希望ですか?」だった。そしてそれから引くカードの質問が全てうまくはまった。相手はただカードを引き読むだけなのに、コーチングになっている。感激!自分で質問を考えなくていいなら、ずいぶん楽にコーチングできそうだなあと思ってしまった。役割を交代したら相手の人には必ずしも全ての質問がヒットしなかったので、いつでもこれで全てOKってわけではないことはわかる。それでもかなりの確率で質問はヒットする。

一つ言えるのは、SF質問は非常に単純な言葉で、というかむしろ単純な言葉だからこそ大きな範囲をカバーできるってことだ。またSFの基本要素はある程度順番を入れ替えて使っても有用だということだ。ま、相手を安心させて信頼してもらうことができなかったら、カードコーチングなんてふざけるなって言われるだろうけどね。
DSC04391.JPG 320×240 26K

■2007年09月25日(火)  サーファー物語
DSC04390.JPG 320×240 25Kピーターは7年に一度のサバティカルイヤー長期休暇中にポルトガルに行って長年の夢であったサーフィンをしたそうだ。50歳になったのに無謀な挑戦・・・なんて本人も周りも誰も思わなかったようだ。切り傷、打撲、筋肉痛、相当大変だったらしい。でも乗れた!

板に乗れたことは相当うれしかったようで、YouTubeにその時に奥さんが撮っていたビデオを載せている。はっきり言ってへっぴり腰だし、ほんの3秒くらいなんだけど、本人は相当興奮してメーリングリストに載せてたもんなあ。

なので今回はサーフィンのメタファーが結構多かった。一つ面白い話。初日彼は勇んで挑戦し、ぶっ倒れるまでやった。でも乗れなかった。もう動けないと、砂浜に大の字になって休んでいたら、インストラクターのフレッドが「さ、また練習しよう」と言った。だけど、もう動けないと思ったので「今日はもうダメだ」と答えた。するとフレッドが「ねえ、ピーター、今よりもうちょっとだけ波打ち際に近いところに行って僕とすわってくれないかい?」と言った。その言い方があまりにも自然で心地良くて、「座るだけなら」と思わず立ってしまったピーター。そして一緒に歩いていく途中でボードが置いてあって、気がついたらそれを抱えて水の中に入っていたそうだ。スモールインビテーションの力!?

■2007年09月24日(月)  クンフークエスチョン!”アチョ〜〜〜!”
今日面白かったのは、この「引用文」づくり。あるグループワークをした後に、その中で話された誰かのセリフで自分にいい影響があったものを引用文形式にして壁に張り出すというものだ。直接正確に引用できていなくても「役に立つ誤解」でいい。ここがSFのいいところだよなあ。正確には覚えていないんだけど、確かあのひとはこんなこと言ってたと思ったら、その自分が思った意味を書けばいい。あるいはその人が直接言ったわけではないけれど、その人の話したことに触発されて思ったことでもいい。

僕がした質問によってまったく違った視点が開けたというクライアント役の人の話を聞いてサイモンがこんな引用をしてくれた。A "Kung Fu" question makes your client the expert. つまりクンフーのようにビシッと決まった質問をすることができれば、クライアントが(自分で答えを出せる)エキスパートになれるの意。ま、いつもそんな質問をするってのは難しいから、これは僕に対するコンプリメントとして言ってくれたんだろうな。

サイモンの話は、いつも自分の方から先に相手に与えようとしてきたことで顧客が沢山つくようになったと聞こえたので、"I always give first. by Simon Lee"というのをつくって、インスーの"Always address a person in her resources first."の下に貼ってみた。なかなかいい感じ!

偉い人の言葉は確かに有難いけど、となりの人の素晴らしい言葉をこうやって顕彰するっていいよね。「俺そんなこと言った?」と照れながらもうれしそうにしている人が何人もいた。これは大きなリソースになるだろね。
DSC04389.JPG 320×240 29K

■2007年09月24日(月)  SFコーチングセミナー Module3
DSC04385.JPG 320×240 48Kいよいよこのセミナーも最終回となった。2月に始まって、5月が2回目、そして今回で修了。やっぱり3日間セミナーで3回も会うと、それぞれの個性とかわかってきて面白い。とっつきにくいように見えた人が実はとても面白かったり、えらそうにしているのかと思ったら結構やさしかったり、落ち着いていると思ったら可愛く抜けていたり、ああ、愛すべき人間たちよって感じかなあ。そういう俺はどんなやつって思われてるんだろうなあ。結構好かれてるのはわかるけど(自惚れ?)

Aoki-sanはちゃんと定着して、たいがいの人は「アウオ〜キサ〜ン」と呼んでくれる。そういえば日本人以外でこう呼んでくれたのはインドの瞑想の先生が初めてだったなあ。それがとても心地よかったので、それ以来外国に来るとなるべくそう呼んでもらうようにしたんだっけ。

こだわってみると、日本語ではfirst nameは安輝じゃなくて青木なんだよな。Aoki-sanについて昔はfirst nameかと聞かれると、いやほんとはラストネームなんだが・・・と説明していたけど、最近は面倒くさくなって、うん、ファーストネームだよということにしている。じゃあYasuteruがファミリーネームかと聞かれると、いやそれはマイネームだと答える。どういうこと?と興味を持ってくれると文化の違いについてたいてい楽しくお話できる。

■2007年09月23日(日)  ダニエル・マイヤーズ氏
ダニエルはSolutionSurfersのマネジメントをしている。彼自身もコーチをしているし、ドイツ語のコースではピーターと同じくらい沢山講師をしているらしい。彼がいるからピーターの自由がきく。そんな関係のようだ。いいなあ。

今回の参加者全員の中でタバコを吸うのは彼だけだ。ここのホテルではレストランでもタバコが吸えるし、まだまだ寛容だが、彼はかなり気をつかいながら煙を横に吹いている。ちゃんと話しているところを撮った写真もあるのだが、何だかこのタバコを吸っているダニエルを見ると、親近感を感じてしまう。背は小さくて日本人みたいだが、いつも冗談を言ってばかりで何だか力の抜けている御仁だ。

彼はプロのミュージシャンとしてサックスを吹いていたこともある。コーチングを知ったのは1999年、SFを知ってからは6年。既に一昨年SFチームコーチングの本"Solution Circle"を出版している。確かに彼は大勢人がいるところを仕切るのがうまい。「しきる」とチームコーチングはイコールじゃないけどね(笑)

今日インタビューさせてもらったのだが、「僕ってふざけているようだけどね、そうやって自分をリラックスさせているから、全体を見わたせているんだ。」と言う言葉が印象に残った。
DSC04386.JPG 320×240 48K

■2007年09月22日(土)  ピーター・ザーボ氏
DSC04380.JPG 320×240 52K明日から水曜日までピーターのブリーフコーチングセミナーだ。その間にインタビューをさせて欲しいとお願いしたら、今日やりましょうということになってホテルに来てもらった。最近背骨の調子が悪くて大変らしいのだが、人と話したりセミナーをしていると痛みを感じなくて済むとのこと。さすが。

彼はもともと弁護士の資格を持っており、ローファームで新人研修を受け持ったことからコーチングに興味を持ち始め、15年前にSFセミナーに出て、まさに自分がやりたいのはこれだと確信を持ち、10年前からコーチングセミナーを開講している。ずっとドイツ語でやっていたのを英語でできる自信がでてきたので、昨年から社名をSolutionSurfersに変えて英語でのセミナーを増やしている。

彼はとっても人あたりがいい人なので、もともとSFな人だったんでしょ、と聞いたら、弁護士時代には先輩にこう言われたという。「お前の言うことをよく聞いていると、ある言葉を言う回数が他のヤツよりずっと多い。それは"PROBLEM"という言葉だ。」と。だから研修を企画するときも「〜力が足りないから」と不足に焦点をあてていて、仕事が面白くなかったそうだ。でSFを知ってからプラスの面に焦点をあてることがとてもしっくりきたのはいいんだけど、どうも弁護士の世界にはそれだと合わなかったので、今の道にすすんだとのこと。水を得た魚か、板を得たサーファーになったわけですね♪

■2007年09月21日(金)  チューリッヒのレジーナさん
今日はベニスからチューリッヒに飛んできた。1時間のフライト。ほんとこっちはとなりの国が近いよなあ。スイスに来るとやはりきれいなのが気持ちいい。

レジーナさんは4年前にピーター・ザーボのコーチングセミナーを受けてから独立してコーチ&コンサルタントとして活躍している。彼女の一つの事業である企業向けの文化間相互理解プログラムの講師にならないかと誘いを受けて、今回会ってお話しすることにしていた。欧州の国際企業スタッフが海外に行って仕事をする前にその国の文化背景などを理解して上手につきあい、ビジネスを成功させるという目的のセミナーをレジーナさんが主催している。今のところ中国文化、イスラム文化の講師はいるのだが、日本人が見つかっていないらしい。結局今回はコラボレートできるかどうか明確には決められなかったが、いいおつきあいをしていきましょうということになった。来春にセミナーをしたいそうだが、こっちもSF事例発表会をやろうとしている時期と重なってしまったので積極的にのれなかった。でも、将来的にはぜひ進出してみたい分野ではある。

レジーナさんは9歳の息子さんがいて、SFを知る前は過剰に指導的な母親だったけど、最近は質問をよくするようになったそうだ。指導ではなく質問をするようになった時に、いかに子供が自分でちゃんと答えを出せるのかに驚いたそうだ。最近は、ママ質問し過ぎ、と言われる時が多いそうだ(笑)
DSC04379.JPG 320×240 30K

■2007年09月20日(木)  28年ぶりの再会
DSC04367.JPG 320×240 40K今日は28年ぶりの再会!!!僕の左にいるのは、アレサンドラ。ミラノ在住のイタリア人だ。高校3年でアメリカ留学中につきあったガールフレンドだ。20歳の時に一度日本に遊びに来たが、それ以来会っていないし連絡もしていなかったのが、数年前グーグルで僕の名前をアルファベットで入力したら、メールアドレスを探し当てることができたらしく、「あなたは1976〜77年にアメリカにいませんでしたか?」という簡単なメールをくれた。最初スパムだと思って削除しようとしたが、何となく気になってもしかしたらと思い返信したらやはりアレサンドラだった。なんだかドラマのようだ。

今回はもしかしたら会いに行けるかもしれないので、行く先々で連絡ちょうだいと言われていて、ベニスに行くことになったと連絡したら、来てくれることになった。到着予定の時間に駅に迎えに行ってみたが見つからない。あきらめてホテルに帰ろうと船着場まで行った。舟を待ちながらボーッとしていると目の前のガラスにうつっている人影が何となく見覚えあるような・・・振り返ってよく見るとやはりアレックス!感動・・・というよりも、やあ、お互い28年前とは違うよね、ははは。って感じかな。カミの毛がなくなってしまった僕、すっかりイタリアンママになってしまったアレサンドラ。

マチアスは早口で勢いよくしゃべるので、大抵他の人は聞き役に回ってしまうのだが、アレサンドラはさすがイタリア人、すごい。「私の場合はねえ・・・ペラペ〜ラ!」と負けていない。マチアスも負けじと「ちょっと待った。もっとすごい話もあるよ・・・ベラベ〜ラ!!」。ベニスの夜はふけゆくのであった♪
・画家の卵(2007/09/25 11:07)
お〜、遂に会えたのね!
・やっちゃん(2007/09/26 05:12)
そうなんです。ま、会って良かったというか、時の流れを感じる結果になったというか・・・

■2007年09月20日(木)  出ない!
今日は午前中にマチアスとインサのインタビューを録画した。どこで撮ろうかっていう相談をしたら、きっといいところが見つかるからふらふら歩いてみましょという。それもいいなということで歩き始めたが、意外といいところがない。彼らが期待していたところが行ってみると工事中。しかしさらに歩き続けると、裏通りのホテルの前が日当たりのいいテラスになっていた。よしここでと思ってカメラの用意をしているとホテルの主人が出てきて、ここはホテルの宿泊客専用の場所なんだけど・・・ま、いいでしょ。とお許しが出てホッ。

インタビューの中で興味深かったのは、人の強みは個人の中に所属物として存在するというより、ある条件をそろえると、その条件と本人の間の相互作用で引き出されるものという社会構成主義的な考えだ。

食事しながらまたそんな話に夢中になって、水を注ごうとしたが出ない・・・当たり前やんけ、ふたしたまんまやもん。それを見たマチアスが大笑いしながら、再現写真を撮ろうというので撮ったのがこの写真。確かにふたを取るという簡単な条件をそろえないために欲しいものが手に入らないってことあるよなあ、とこんな失敗も哲学的に考えてしまうのでした。
DSC04364.JPG 320×240 41K

■2007年09月20日(木)  バルガ教授をおっかけてきました
DSC04363.JPG 320×240 42Kこのマティアスとインサの二人をおっかけてベニスまできた。ブダペストの夏期大学でコンステレーションのワークをしてもらったり、色々休憩中に話したことが面白かったので、どうしても話しの続きをしたいと思い、夫婦水入らずで休暇中のところをお邪魔させてもらった。マチアスもインサも人と話すことがとても好きらしく、大変喜んでくれた。

ベニスの常連だそうで、普通の観光スポットはもう行きつくしていて、今ではふら〜っときままに歩きながら新しい発見をすることが楽しみらしい。ベニスといえばヨーロッパで最古のユダヤ人ゲットーがあることが有名だそうで、今日はそこまで来てみた。コーシャというユダヤ人独特の調理法でつくられたものしか出さないという"GAM GAM"という店に来た。美味しい!きっと化学調味料は一切つかっていないんじゃないかと思えるやさしい味。前菜がインド料理に近い感じで、スープが最高だった。ベニスに詳しい彼らも、こんな美味しいお店があるなんてこりゃ驚いた、と言っていた。

■2007年09月18日(火)  ドイツのExecutive Coachたち
フランクフルトで高級ブティックが居並ぶショッピング街「ゲーテ通り」に彼らのオフィスはある。TGCPというグローバルなコーチング会社のドイツにおけるパートナーとしてElsasser Sprengがあり、ハンス-ヨアキム(中)とコンラッド(左)はその創設者だ。キルステン(右)は非常勤コーチとして彼らからExecutiveのコーチングを請け負っていて、昨日もミラノで面談コーチングをして日帰りで帰ってきたばかりだ。彼らは独自の一年間契約でexecutiveの成長を図るプログラムを用意していて、それが人気らしい。9ヶ月目くらいから急にパフォーマンスが上がることを示す独自の折れ線グラフを見せてくれた。

彼らのオフィスは素敵だ。場所自体が表参道みたいなところでかっこいいこともあるが、中に入ると余計なものがほとんど置いていなくてすっきりしている。きれい好きなんだろうなあ、乱雑なところが一切ない。そしてそれぞれの部屋にニックネームがついていて、「会議室」の代わりに「アイデアの宝庫」とかクリエイティブな雰囲気をかもしだしている。楽しく仕事していそうだ、この人たち。

彼らは日本でパートナーが必要となった場合の候補として僕に会いたかったようだ。しかし最低3人の常勤コーチを置いていることが条件だそうで、それにあてはまらないため、今回は見送りとなったが、機会があれば何か一緒にやろうねというエール交換だけはした。
DSC04357.JPG 320×240 31K

■2007年09月17日(月)  フランクフルトへ移動
DSC04353.JPG 320×240 32KICEという欧州都市間列車でアムスからフランクフルトへ移動。4時間かかった。本を読もうと思ったのに寝てしまった。ああ、本を9冊も持ってきて、まだ1冊しか読んでない・・・

フランクフルト駅を降りて正面の駅前通りを少し進むといきなりSEX SHOPという看板が目に飛び込んでくる。えっ、駅前の表通りに!?しかもこんなに沢山。一本裏の通りに入ったらこのポスター。おっ、Kumi Koudaってこっちでも売れてんの!と思ったが、どこにも彼女の名前が書いてない。"白蓮花"ってこっちでの名前?結局真相はわからないが、このポスターはクラブの宣伝らしい。たまたま彼女によく似ているモデルの写真なのか、肖像権を侵害されてるのか、どっちなんだろう?

今日はキルステン・ディーロフさんのところに泊めてもらうので何か手土産をと思って歩き回ってみたが、店が意外と早く閉まってしまっていて、結局駅に戻って蘭を買った。メールチェックをしようと思ったが、インターネットカフェはどこもパソコンの持込を許さないタイプ。たまたまこのポスターの近くの中華料理屋が店内に無線LANを入れていて、ラーメンを食べながらメールチェックさせてもらった。福建の中国人のお店だそうで、麺がきしめんのような独特な麺で、薄味が食べやすくてよかった。

■2007年09月16日(日)  Bouke de Boer
ブダペストの夏期大学のワークで仲よくなったBoukeと今日はゴルフ。彼は身長2mなので目立つ。2年前のSOLの時から顔は知っていたけど、何となく近寄りがたい感じがしていた。それがコンステレーションワークの時に父親役をやってもらったら、いきなり彼が泣き出してしまい、その後から仲良くなってしまった。

彼はオランダホッケーチームのメンタルコーチとして活躍していて北京オリムピックに来る予定だそうだ。もともと物理療法士だったのが、10数年前からNLPを勉強して、今では25人のトレーナーを擁するNLPセンターの所長で、年間15回ものプラクティショナーコースを開催しているという。アムステルダムから電車で小1時間北に行くとHeilooという駅がある。その近くに彼のNLPセンターがあり、すぐ隣がゴルフ場になっている。9ホールながらしっかり距離もあり、風が強くてまいったが、久しぶりに球打ちを楽しませてもらった。

彼は60歳。見えない・・・。若さの秘訣は?とみんなに聞かれるらしい。タバコは吸わない、酒も少々、そして自分の仕事を天命(calling)と思って一生懸命やっている。Boukeというのは大地という意味、de Boerは農民。なんだ健康ってこういうことかあというモデルのような人!
DSC04350.JPG 320×240 26K

■2007年09月15日(土)  コアート・ビッサー君
DSC04338.JPG 320×240 27K今日はアムステルダムに戻り、コアート君に会った。彼が書いた"Doen wat werkt"(オランダ語)はオランダで2006年のビジネス部門出版大賞を獲った。プライスウオーターハウスクーパーズでコンサルタントをしていた彼がSFを知ったのは2000年にインスーの本を読んだことからだった。もともと質問をしていくスタイルが好きだった彼は自分のやり方が普通のコンサルタントとはちょっと違うような気がしていたが、SFを知ったとき、自分が今までもやってきたし、これからもさらに工夫して極めたいのは、まさにこのような手法だと得心がいったそうだ。それから1年かけて意識的に大きくSF手法を取り入れたやり方に変えていき、独立開業もし、昨年は著書が出版大賞もとった。

彼はビジネス界に長くいるだけあって、セラピー場面でのSFA手法とマネジメント場面のSF手法に違いをつける工夫をしている。コミュニケーションの基本要素は同じだとしても、クライアントの希望を叶えることだけに集中できるセラピストと、目の前にいる部下が適切な行動を取るようにしむけることで与えられたゴールを達成しなければならないというプレッシャーを抱えているマネージャーでは、たっている位置が違う。なので彼は「SF的指示の出し方」「SF的指導法」というのを工夫している。SFでは普通は指示を出したり、指導したりはしないわけだが、役割上それをする必要がある人が、そこにSFの要素を入れるとしたらどんな言い方ができるだろう、とSFを広げて考えていって、色々な立場の人に使ってもらいたいなあ。

■2007年09月15日(土)  EASYJET 
今回はこの航空会社にずいぶんお世話になっている。なにしろSOL夏期大学とSFコーチングセミナーの間の2週間分のスケジュールが確定できないままこっちに来てしまったので、次の行き先の相手が決まり次第インターネットで格安航空券を見つけて前日までにやっと移動するって繰り返しになってしまった。

そんなときEASYJETは心強い味方だ。ヨーロッパの主要都市間全てを網羅はできていないが、かなりの路線はカバーできている。安いときは1万円しない国際線チケットもある。まあ欧州で国際線て言っても1時間〜2時間で飛べちゃう距離のところが多いから、サービスはほとんどなくて安い飛行機が人気があるのは当たり前か。他にライアンエアーとか色々ある。飛行場も格安航空会社専用のがあるってのを今回初めて知った。ロンドンではLUTONていうのがそうだ。飾りがあまりなく、いわゆる国際空港の華やかさはない。しかし気張らずに使いやすそうだ。今までヒースローしか知らなかったけど、ロンドン周辺には5つも空港があって、それぞれ役割分担しているらしい。

でもなあ、荷物の個数制限(チェックイン1つのみ)、重量制限(ライアン15kg、EASYJET20kg)が厳しくて毎回超過料金払うようだから、格安になってないなあ。せめて一つにまとめてくるんだった・・・
DSC04337.JPG 320×240 28K

■2007年09月14日(金)  オープンコンサルテーションDAY
DSC04334.JPG 320×240 33K今日は"SF Work"のオープンコンサルテーションDAYだ。午前に一人、午後に一人のクライアントを相手にSFセッションをするのを一般の人が見学することができ、リフレクティングをする時には参加することができる。

午前中は40代の女性がクライアントで、コンサルタントとして独立したばかりで家族の都合で引越してしまったので、どうやって新しいところでビジネスをスタートさせたらいいのかというのがテーマだった。本人のアイデアで、雑誌用の記事を書き掲載してもらうという方法がうかびあがってきた。しかし本人は今まで創造的に文章を書いたことがなく自信がない、というところで一旦ストップしてしまった。しかし例外などいろいろ聞いていくと、実際にはほめられたこともあった。ということを本人が思い出すと、なんだこれはできることじゃないか!という前向きなエネルギーが生まれる。傍から見ていてもその違いがはっきり出ていた。

午後のクライアントはやはり40代の男性で独立して自分の会社を始めたばかりの人だった。仕事のテーマでSFコンサルテーションが進んでいくうちに、前から自分でも本当はわかっていたけどやっぱりそうだよなあ、ってなセリフを言いながら本人がどんどん自己納得していった。SFトークのいいところは、本人にしゃべってもらうことで自分で答えを持っていたことに気づくところだ。だから自分の考えを聞いてくれる人は貴重だよね。

■2007年09月13日(木)  インターンシップDAY
今日はマーク&ジェニーの自宅で”SF Work”(彼らの屋号)のインターンシッププログラムの日だった。インターンとはソリューショニスト見習いみたいなものだが、ウチの実践コースにかなり近いものだ。インターンは3人で、アメリカの石油会社管理職でコンサルタントのブルース、コンサルタント&コーチとして独立したばかりのアントワネット、仏教団体職員のサッキャ。午前中はそれぞれのプロジェクトの進行具合を発表。サッキャはブダペストでSF交渉術のWSを成功させたこと、アントワネットは企業のHR部門にプレゼンする資料、ブルースは大規模なプロジェクトに使えるSF式戦略策定法のアイデアを発表。それぞれ面白かった。特にブルースは既にそのモデルでBBCの仕事をしていて、成果が出ているというのが力強かった。午後はマクドナルド博士を迎えて、スーパービジョン。スーパービジョンと言っても一人20分くらいのリフレクティングチームだった。だから博士だけが評価、助言をするのではなく、むしろ彼はファシリテーションに徹していた。ルール通りやることには結構こだわっていて、僕も一回だけ今はあなたの順番ではありませんとやさしく注意された。

自分の経歴や個性を生かしたSFプロジェクトに取り組んでいる人たちが、ゆったりしたリビングで少人数のリフレクティングをする。グランドピアノがあったり、うしろの壁にはピカソがかかっている。結構贅沢ないい感じ。こんな家に住んで、VIPプログラムをするってのも一つのフューチャーパ−フェクトだなあ。
DSC04323.JPG 320×240 30K

■2007年09月12日(水)  マカーゴウ夫妻のご自宅にて
DSC04314.JPG 320×240 33Kちょっと固いタイトルにしてしまったが、今日はマークとジェニーの家で夕飯をごちそうになった。チェルトナムの彼らの自宅は(前にも書いたが)、ピカソやミロなど結構面白い絵が飾ってあるミニ美術館だ。そしてSF workの仕事場でもある。これからこの町に3泊して、彼らのプログラムに参加させてもらう予定だ。

前に来た時は引っ越したばかりで庭も家の中も整備中だった。今回は全部完成していて、庭が素晴らしいのでびっくりした。テラス、池、日本の鳥居のような歩道アーチ、竹、のアジアンな半分と芝生、ラビリンス(迷宮・・・庭につくる迷路のような模様)、バラのアーチ、ローマの日時計の洋風な半分があり、今これを書きながら気づいたけど、彼は東洋西洋を融合させたいのかなぁ!

前回おみやげに持ってきたインセンス皿がダイニングのところに置いてあって燃えカスもあるので、おっ、使ってくれてるんだとうれしくなった。

今夜のメニューは、豆のスープ、ハム、じゃがいも人参玉ねぎのトマト煮、そして美味しいワイン。なんだか「洋食の基本1」みたいな感じで面白かった・・・、ん?じゃなかった、美味しかった!!!

(掲げているのはハンガリーの貴腐ワイン、甘いものと一緒に飲むと最高!)

■2007年09月12日(水)  チェルトナムで見た漫画スエット!
すごい、初めてみた。全面日本語の漫画がプリントされたスエットシャツ。ここはチェルトナムというロンドンから列車で2時間の高級住宅街の駅。ロンドンからの列車の中で途中から気がついたので話しかけようかなと思ったのだけれど、なんとなく独特のクセのある人のようで話しかけるのをちょいと躊躇した。が、ええい、旅の途中ですから、と「すみません?」と声をかけた。「面白いの着てますね。」緊張したため無理してお世辞を言っている感じになってしまった(と思った)。ところがその男性はちょっとうれしそうな笑みを浮かべてくれた。よし。「写真を取らせてください。」「・・・kgjplkf」もぐもぐと何か言ったのが聞こえなかったけど、仕草はOKを示していたので、シャッターを押させてもらった。

あらためてすごいと思う漫画ブーム。町の中でも漫画専門店があって、欧米の漫画よりはむしろ日本の漫画を中心にとりあつかっているところが多い。某政治家が漫画が好きなことで若者の人気をつかんでいると報道されているが、日本のものを世界に通じさせていることに誇りを持ちたいというところに訴えかけているのかなあ。その政治家は好きではないが、MANGAは何だか誇らしい気がする。
DSC04300.JPG 320×240 42K

■2007年09月11日(火)  ポール・ジャクソン氏宅
DSC04280.JPG 320×240 44Kポールは11月にダイアモンド社から翻訳出版される"The Solutions Focus"の共著者の一人だ。ロンドン北のSt.Almansという町に住んでいて、今日は泊めていただくことになった。この家すごく大きいようだが、真ん中から両半分と上下が半分づつで計4世帯入れる形になっている。そして何といっても環境が素晴らしい。ローマ人がしばらくの間要塞城下町をつくって前線基地としていた頃の遺跡が大きな公園になっていて、芝生のはらっば、池、サッカー場数面、テニスコート、森、遺跡が混在している。目の前がその公園だ。こういうのを見るといい場所に住みたいなあと思ってしまう。

彼は来年1月に太平洋地域に来るので、日本でもワークショップをやってもらおうかという話が持ち上がった。彼は新聞記者からスタートし、BBCで番組脚本ライター&プロデユーサーとして活躍した後にコンサルタントとなり、今ではSFの世界でも代表的存在だ。役者たちに即興を教えていたこともあり、プレゼンテーションの指導者としても知られている。今回のワークショップではインプロビゼーションの要素も入れてもらおうと思う。奥さんのジャニンさんはコーチングの専門家なので、2人のワークショップはきっと素晴らしいものになると思う(やば、前宣伝みえみえですね・・・笑)。

■2007年09月10日(月)  素晴らしいシンメトリー♪
このおじいちゃん&おばあちゃんは絵に描いたような老夫婦。この店(アムステルダムの中国料理店)に入ってきた瞬間から何だかまわりの空気がなごむ。そしてこの窓辺の席に陣取った形がなんともほほえましいので、すみませんが写真を撮らせてくださいと頼んだ。英語はわからないようで手振りの会話。ますますおとぎ話の世界に入れる。「ダッチ?(オランダ人)」と聞いたら首を立てに振りながら何か言ってた。で、君は?と言っているようなので「ジャパン」と言ったら、じいちゃんが「オー、ジャパン、lsdfkdkglpjs」とカミさんに向かって何か発見したぞみたいな喜びを表している。で、こっちに向かいなおして「2008オリムピックス!」と満面の笑みを浮かべながら言ってきた。一瞬意味がわからなかったが、ああ、北京オリムピックのことね、とわかり一瞬カックンがあったが、こんな素敵な年の取りかたしてくれたら許します!って感じ。

自分の席に戻ってきて手元の海鮮ラーメンを食べながらふと顔を上げるとこの光景。注文した料理ができあがってきて食べ始めるたら、見事にシンメトリー(左右対称)なのだ。しかし奥さんの視線がじいちゃんに向かっているのが何だか暖かくていいね♪(おれが男だからそう思う?)
DSC04275.JPG 320×240 32K

■2007年09月10日(月)  SF調停のパイオニア、フリードリック・バニンク博士
DSC04270.JPG 320×240 36Kフリードリックは調停(mediation)の仕事をしている。近所の争いごと、離婚、企業間のもめごとまで色々扱うそうだ。もともと精神科医でセラピストの仕事をしていたが、8年前からSFを応用した調停を始めて、SF式調停というのは世界的にも自分が最初だと自負している。世間での調停はハーバード式が主流だが問題志向、特に過去に原因を探っていく部分の比重が大きいのだが、それに対して彼女は未来に向けて解決を構築していくことを主眼においている。

オランダでも看護士不足は深刻だそうで、ナースは過労気味になりがち、そしてチームが険悪な状態になりがち。そこで外部の人間である彼女が介入して調停をするという事態にもなるとのこと。で、彼女が最初にするのは、関係者全員を円く座らせて、全員が「どうしても言っておきたいこと」を言うチャンスを与える。時間制限なし。延々と終わらないのではと誰もが心配するらしいが、逆に意外と短い時間で終わる場合も多いとのこと。このやり方はマオリ族の習慣の中にあるものを取り入れたそうだ。インディアンのトーキングスティックと似ている。途中では誰も邪魔しない。時間をかけてそこまですると、全体の雰囲気の中に「言いたいことは言った。で、どうしよう?」とこれからに向けて話しをしたいという雰囲気が生まれる。そこでSF質問。

「じゃ、代わりに(instead)どういう状態が欲しいですか?」

■2007年09月09日(日)  リッキー
今日はアムステルダムに移動。バーのカウンターでリッキーに出会った。日本語がけっこうできる。観光地でありがちな「コンニチハ」と「アリガト」だけだったらどうとも思わないが、彼はなんと日本の政治の裏話まで日本語でする。例えば、日本のヤクザはもともと幕府の配下で面倒なことを処理する任務を負っていた人たちの流れで組織されているから、エスタブリッシュメントとの結びつきが強い。日本のほとんどの大企業はなんらかの関係を持っている。で、暴対法ができてからの違いは・・・と詳しく説明してくれた。こっちは口をあけて「はあ、そうだったのお、へ〜!」というしかなかった。彼は24才だが15歳の頃日本に留学していたそうだ。彼がかわいいのは、「どうも」っていうときに首をちょっと下げる仕草が日本人と同じにできる!ビールをおごってあげて乾杯するときに、こっちの人はどちらかと言えばあごをあげることが多いけど、リッキーは僕に合わせて「どうも」をやってくれる。よく見てると彼は全方位に合わせてコミュニケーションスタイルを変えている。アメリカで生まれて色々なところを転々としてきたから、たいていの人には合わせられるそうだ。尊敬!

こういう出会いがあるから面白いんだよなあ。10時からパーティーがあるよというので、彼について行ってみた。パーティーって人と話すようなのかと思ったら、DJが活躍して踊るところだった。しばらく踊ってはみたが、話しができないとつまんないので、サヨナラしてしまった。またね、リッキー!
DSC04265.JPG 320×240 17K

■2007年09月09日(日)  マザーテレサの秘密!?
DSC04260.JPG 320×240 34K飛行機の中にこのタイム誌があって、「マザーテレサの秘密の部分」っていう見出しに引かれて読んでみた。実はマザーには恋人が・・・な〜んていう記事ではなかった。マザーは神を身近に感じていたのかと思いきや、実は懺悔の中で「私の祈りは神様に聞き届けてられているのかわかりません。とても空虚に感じます。」と、その苦悩を訴え続けていたという記事だ。それが若い頃の話ではなく、ノーベル賞ももらい世界的に有名になってからも含め、死ぬまでの50年くらいは自分の祈りは空しいとか、神を見ることも聴くこともできないとか、その告解の内容はまるで60年代の実存主義者の言葉のようだと評されている。

しかしこのことによってさらにマザーの価値は増すという。確かにあそこまでのことをしていながら神を感じることができないと思ったとしたら、相当な苦しみになるだろう。それにも関わらず神に仕える仕事をあきらめずにし続けたわけだから、そこにものすごいエネルギーが生まれたはず。想像することすらできないが、少なくとも自分がやっていることがうまくいってないなあと落ち込んだ気持ちになる時には、こんな素のマザーがいたと知ることで逆に救われる。

■2007年09月08日(土)  SOL夏期大学修了証
SOL夏期大学が終わった。修了証が最後に配られた。こういうのが配られるという期待もしていなかったし、必要もないと言えばないけれど、もらうとうれしいような、ちゃんとどこかに飾っておこうかなっていう気持ちも涌く。ま、このブログにのせたことで飾ったことにしよう。修了おめでとう!

6日間結構フラストレーションがたまった。言っていることを全部わかりたいのになかなかわからないことが多い。このことを他の人に言うと、ネイティブスピーカーでもわからないことが多いという。ある人は英語が母国語なのに他の人から何を言っているかわからないと言われていた。だからどこまでが外国語であることやアクセントのせいなのか、言っていることがそもそも難しいのかよくわからない。40人の参加者なのに15カ国から集まっている。ま、よくがんばっていますよ、皆さん。

今はまだ情報が中途半端な形で頭の中を漂っている。だからこれからとりあえず刈り入れた作物から実を取り出すような作業が必要だ。Let’s review, Aoki-san!
DSC04271.JPG 320×240 24K

■2007年09月07日(金)  PER
DSC04258.JPG 320×240 30Kペルはスウエーデンで家族療法センターに勤務している。そこはハリー・コーマンやマイケル・ヤートなどSF界で知られるようになった人たちが以前つとめたところだそうだ。じゃあ、君もそのうち有名になるねと言ったら、自分は有名になることや先生になることには興味がない、実際に何かを変化させる仕事がしたいんだと笑っていた。

ペルはとてもおだやかで温かみと信頼感がある雰囲気を持っている。こういうのって話す前から印象として伝わるんだから人間て面白いよなあ。実際話してみると、彼は実践の人であることがわかった。今まではカウンセリングとカウンセラーのスーパービジョンをしていたのだが、そのスーパービジョンが非常に好評だったために、それを伝え聞いたビジネス領域の人から研修を依頼されたとのこと。そしてそれも好評だったので、これから先はビジネス領域にかなり出ていこうと思っているとのこと。彼が言うには、彼のセラピーセンターでの一ヶ月分の給料を企業向けの仕事では一日で取れる場合があるという。日本でもねえ、優秀な対人スキルを持っているセラピー領域の人がもっとビジネス領域に出ていっていいと思うんだけどなあ。SF in businessの大会を開催することで、そういう人材交流が進むかな!?

■2007年09月07日(金)  英国人仏教徒サッキャクマラ
サッキャのSOL講師デビュー。彼は英国人だが仏教徒として生きている。名前を変えてしまうのだから、生き方として選択しているようだ。今日のテーマは「SF的交渉術」。MAGICという頭字語で説明する。MはMapping、自分の望むもの&立脚基点、相手の立脚基点&望むものを書き出してみる。AはAspirations、お互いの希望のすり合わせをする。GはGround、お互いの立脚基点から共通している部分を見つける。IはInnovations、共通部分を増やすための新しい視点。CはClosure、お互い満足できる地点まできたら完結。

ワークショップの出だしがユニークだった。ピーターの簡単な紹介が終わると、部屋の後ろからゆっくり踊りながらしゃべって前の方に進んでいった。これは見入ってしまって効果的だった。少し前まで彼が交渉術の素人だったのに、いまや色々な人から交渉ごとがあるから来て欲しいと言われるまでになってきたというストーリーが印象づけられた。Negotiationというとハーバード式が定番らしいが、それをふまえた上で彼なりにSF的要素を取り入れている。

彼は確かにSFネゴシエーターに向いていると思う。彼が人に顔を向けるときは、いつもYESの顔をしている。彼の顔がNOにくもったのを見たことがない。そして仏教徒であるということで中立的な印象が強められる。SFを使って持ち味が強められて、それを活かせる領域で何かに貢献できるような人材が育っていく。そういうきっかけとなる場を日本でつくることが僕の役割かな。
DSC04251.JPG 320×240 30K
・画家の卵(2007/09/18 20:04)
絵の制作に重ね合わせてみました。
Mapping、自分の描きたいもの、対象が描いてもらいたいと望んでいるもの(訴えてくるもの)。
それをキャンバスの上ですり合わせるのがAspirations。
うまく書き出されているところを見つける、がGroundかな。
時折離れて客観的に見て新たに描く方向を見つけるのがClosureってとこかな。
・画家の卵(2007/09/18 20:06)
訂正、最後はInnovationsでした。
Closureはこれで良しと筆を置く時点ですね。意外とこれが難しいです。

■2007年09月06日(木)  即興ライブ♪
DSC04249.JPG 320×240 27K夕飯前に何だかロビーが騒がしいなあと思って行ってみると、マイケルとマークがジャムセッションをしていた。スチール弦ギターとクラリネットでジャズ&ブルース。二人とも何もうちあわせとかせずに、何となく間合いをはかりあって曲が始まったり終わったりする。いいなあ、ミュージシャンて感じ。二人とも実際プロだったことがあるらしい。

やっちゃんも行くぞ・・・と思い、フ〜HU〜ん♪とハミングしながら近づくが、やはり「向こうはホンモノ」と思う意識が邪魔して、ただ近くでビールを飲んで終わってしまった(笑)。頭ん中では、かっこよく唸っていたんだけど・・・プロ的なレベルまで行った人ってのは、簡単に「ねえ、ビートルズのあれ弾いてよお。」なんて言わせてくれない雰囲気をかもしだす。やっぱりそれだけ音に集中するのかなあ。

あとから動画でとれば良かったと思ったが後の祭り。パパラシュビダバシュバダバッパ〜♪♪♪
・画家の卵(2007/09/17 11:32)
あれ、でもギター弾いてるんだよね?
・やっちゃん(2007/09/17 15:45)
えっ、このギターの人はマイケル・ヤートだよ。おれは写真撮ってるだけ。
・画家の卵(2007/09/18 19:55)
え、似てるよ。坊主で眼鏡かけて。あごの辺りもそっくり。後頭部だって。
・やっちゃん(2007/09/18 23:38)
そう、この人に言われたよ。おれたち兄弟のような気がするって!

■2007年09月06日(木)  同時タイピストを使ったライブコーチング
オープンスペースでライブコーチングがあった。スウエーデンのビヨルンがコーチ、ブダペストのカティがクライアント。そしてこの写真のポールが司会。で、面白いのがこの画面。フィンランドのバベルがコーチングのやり取りをリアルタイムでタイプしてプロジェクターで投影している。途中のきりのいいところで、休憩を入れてコーチとクライアントには休んでもらい、オブザーバーたちがリフレクティングをする時にこの投影されたテキストが役にたつ。「〜というセリフを言ったところで、そう5行目のところ・・・」って感じで。

ビヨルンは普段もだらだらしゃべらず言葉を選んで少なめに話すが、コーチ役のときはさらにそうだ。話しをよく聞き、時にはう〜んと天井を見上げながら言葉を慎重に選び、質問をする。相手が言ったことを短くまとめて返すのも上手だ。で声がすごくやさしい。目もやさしい。コンステレーションのときは彼を自分の役に選んだんだけど、近くで視線を合わせたときに、うん、こういう優しいまなざしを人には向けたいなあと思った。

今度こういう会話と同時に投影して振り返りをする練習会を企画しよっ♪
DSC04243.JPG 320×240 23K

■2007年09月06日(木)  あいすべきおっちゃん3人組
DSC04240.JPG 320×240 33K今日の午前中はハンスピーター、グンター、ジョンの3人組による"Using Management Instruments in an SF way." グンターのSFR(Solution Focused Rating)は僕の本でも紹介したわかりやすいツールだが、今回はバランススコアカードをSF的に使ってみるという試みをジョンが紹介してくれた。ハンスピーターはスイスの障害者施設で従業員にSF的アンケートを取ることで運営がスムーズにいくようにする試みを紹介してくれた。いずれの試みも、「意味のある違い」を見つけることを重要視していた。例えば、同じグループでいつもより仕事がうまくいくときは何があるから(ないから)なのか、色々なグループがある中でうまくいっているように見えるグループには何があるのか、既に存在することの中でプラスの可能性がある部分を徹底的に聞いていく。

この3人の年齢を聞いたことはないが、おっちゃんであることは確かだ。で、それぞれマジメで一生懸命だ。英語でブログを書いていたらこんなこと書けないけど、このおっちゃんたち、なんか可愛いんだよなあ。つばを飛ばしながらいつまでも力説し続けることができるハンスピーター、とっても温かみのあるゆっくりしたペースで人を受け止めてくれるグンター、15秒に一回はジョークを言おうとする(で、寒いときも結構あるんだけど)ジョン。がんばれ〜。

■2007年09月05日(水)  ルフトハンザSYSTEMSの社長室に「やっちゃん」!
モニカ・ホークさんはルフトハンザのITシステムを運営する会社の社長としてブダペストに来てから2ヶ月たったところ。その社長室に案内してもらいドアを開けると、なんとSOLの時の僕のプレゼンのポスターをちゃんと額に入れてかけてあった。わお、うれしいな。彼女はプレゼンの最後の準備を手伝ってくれて、当日もずいぶん助けてもらった。彼女にとってもいい思い出だったとのこと。

「この部屋に入ってくる人はまず最初にAOKI-SANと目を合わせるんですよ。」だって。「えっ、いいんですか、は、まあ、その、は、うれしいです!」

モニカさんは仕事ができる人だ。彼女と一緒にいると気になることはすぐに片付けてしまうという行動パターンがわかる。何かわからないことがあって僕がどうしようかなあなんてモグモグ言っている間に、すぐにどこかに電話して「調べがつきました。OKです!」と片付けてしまう。レストランではメニューにあるとかないとか関係なく「〜をお願いできますか?」とチャレンジする。

「すぐに行動、ダメなら違うことをやる」、うん、これは見習いたい。
DSC04237.JPG 320×240 26K

■2007年09月05日(水)  ブダペスト市中温泉
DSC04231.JPG 320×240 30K今日は午後のオープンスペースがなく自由行動なので、みな夫々市内観光だ。僕はピーターのSFコーチングセミナーで仲良くなったモニカさんにブダペストでももっとも伝統的な温泉に連れてきてもらった。

古い建物に囲まれて中庭のようなところで、湯気がもうもうとたっているところがすごくいい雰囲気をかもしだしている。水着着用で男女一緒の温泉。深さが1m20cmもあって温水プールみたいなもんだけど、気持ちよかった。ぬるいからずっと入っていられる。打たせ湯みたいになっているところもあって、結構肩や首にお湯をあてている人もいた。お湯から出ると寒いのでずっと中に入っておしゃべりしている人が多い。若いカップルがずっと抱き合ってキスしていたりもする。はじの方は階段状になっているので腰湯、足湯としても使える。頭をプールサイドに寝かせて身体を浮かせるのも気持ちいい。最初は水着で入る温泉なんて、と思ったけど、これは温泉ではなく、hot spring spaなのだ。若い人から年寄りまで結構気楽に入りに来てる。いいところだね。





■2007年09月05日(水)  コンステレーション(Constellation)
今日は初めてコンステレーションのワークで主役をやらせてもらった。コンステレーションはSFではないのだが、バルガ教授がその専門家で彼はスティーブと仲良しだったのでSFの人たちが注目するようになった。バルガ教授はいつも奥さんと一緒に二人でワークショップを進行する。彼からはおしつけがましくない自信の深さを感じるので、その自信はどこから来るのですか?と聞いたら、「35年インサ(奥さんの名)とうまくやっていること。それと・・瞑想を20年続けていること。」と返ってきた。瞑想は考えてから言ったけど、奥さんのことはすぐ出てきた。カミさんを大切にし続けることは自分を大切にすることなんだなあとあらためて納得。じゃ、どのくらいしてるか、なんてスケーリングしないでねえ(汗)

で、このワークでは父親のこと、仕事のことを扱ったのだが、内容は一切しゃべらないコンテンツフリーのやり方だった。簡単に言うと登場人物だけ指定して、その役割を他の参加者に割り当てて場所を配置する。そしてそれぞれの人にそこにいてどんな感じがするか言ってもらう。ファシリテーターが配置を少しだけ変えてまたどんな感じかを聞く。それだけなのに、いろいろな気づきがある。そして役を割り当てられた人、見ている人にも色々な気づきが起こる。僕にも素敵な体験があった!ちょっと不思議なワークだ。内容を話さずに、扱う事柄の「構造」だけを浮き彫りにすることでシンプルに変化が起こることをSFトークの中にも取り入れられそうだ。SFをうまく使っている人の話を聞くと、たいてい話しの内容にはあまり重きを置いていない。バルガ教授の話はとても面白いので、夏期大学が終わったあとも「おっかけ」をすることに決めた!
DSC04150.JPG 320×240 34K

■2007年09月05日(水)  ユリウスと奥さん
DSC04131.JPG 320×240 25KSOL夏期大学は全員がHOTEL TILIANAに宿泊して、そこの会議室を使っている。ロビーがバーと一緒になっていて、夜はほとんど僕たちの仲間がビールを片手に占拠して深夜までギャーギャーしゃべっている。他の客がほとんどいないので何とか許されているようだ。

そして朝昼夜の食事はすべてこのユリウスがいる食堂で食べている。ユリウスはオリエントエクスプレス(パリからヨーロッパを横断してイスタンブールにいく列車)の食堂車で働いていたプロのウエイターだ。だからこのホテルに所属しているわけではない。ほんとに如才なくて誰にでも愛想をふりまく。名前はすぐに覚えてくれる。日本人とわかればすぐに片言の日本語も使う。彼がいるおかげで食堂にいくのが楽しくなる感じがあるから、ほんとにプロだなあと思う。

となりの奥さんはほとんどしゃべらない。すごくおとなしそうに見える・・・だけど僕は見てしまった。テーブルの準備で夫が手を抜いたことをすると、びしっと一つの仕草の合図で夫をコントロールしてやり直させる。おおっ、かかあ殿下なの?って聞いたら、にっこり笑って「36年仲良くやってるよ。」だって。

■2007年09月04日(火)  オープンスペース「リフレクティングチームの活用法」
午後のオープンスペースでは、「リフレクティングチームのマネジメントレベルでの活用法」というのに行ってみた。スペースの主ぺトラはコンサルティング先の会社の幹部向けにリフレクティングチームを導入したいのだが、まだ自分がやったことがないので教えて欲しいとのこと。なんだ体験談が聞けるのかと思ったのに。ま、いっか。じゃあ、ペトラがそれをできるようにすることをテーマにすぐリフレクティングを実際にやってみようと、マークが進行役ですぐに始まった。ソリューションフォーカスコンサルティングをスターとさせて2年半たっているから、リフレクティングの段階で僕から助言できることが結構あって、それを聞いていた人のうなづきがかなり大きかったことがうれしかった。SOLに来ると今までは初心者だと思っていたが、やはり2年半の重みはある。

実践コースに参加している鈴木さんが、リフレクティングチームのDVDをつくりましょうと提案してくれているので、これはなるべく早く実現したいなあ。一昨年のSOLでのデモをDVDにしたものはあるけど、質があまり高くない。なるほど、こういうリフレクティングをすればチームが変われそうだ!と思えるようなのをつくりたいな。
DSC04129.JPG 320×240 31K

■2007年09月04日(火)  PLUSモデル
DSC04125.JPG 320×240 24K今日の午前中はスウエーデンのマイケル・ヤートがSFマイクロ・ツールとして開発したPLUSモデルのワークショップだった。5分しかないのに部下が駆け込んできて「今日の会議の進行に関して相談させてください。」と言われてあなたならどうしますか?そんな時こそPLUSでソリューショントーク。ってな調子だ。PはPlatformづくりの質問「今やろうとしていることのねらいは何?」、LはLook at the possibleこれはフューチャーパーフェクトを聞く質問「結果としてどういうことが起こればいいの?最低これだけは達成したいことって何?」、UはUtilize success過去の成功を聞く質問「今までうまく行った時はどうしてたの?」、SはStepping the scale一歩手順を進めるための質問「ではまず最初に何をしようか?」

で、こんな風に5分でできる会話の構造モデルを皆さんもつくってみましょうというワークが面白かった。うちのグループは感情的になってしまった人がいるために止まった会話を復活させる時のステップをつくってみた。ほとんどのグループは模造紙に書いて張り出したのだが、この写真のグループは、“We can work it out”というタイトルをつけたモデルをつくり、パソコン画面でディスプレイして、同時に同名のビートルズの曲を流していた♪Cool!

■2007年09月04日(火)  朝のオープンスペース
今朝の朝食時に「20XX年に日本でSOL大会を開催する可能性」というテーマでオープンスペースを開いた。8人くらいがテーブルに集まってくれて色々意見を言ってくれた。結局結論的には、毎年5月に開いているタイプの国際会議を日本に持っていくのはずいぶん無理があるだろうから、スペシャルイベントとしてアジアンSOLみたいなのをやったらどうかという話になった。シンガポールではセラピー系だが既にSFAの大会が開かれている。ビジネス系のSF大会をアジア圏で開催もいいかもしれないなあ。

「日本でいつやるの、行きたいから決まったら教えてね。」と言ってくる人は結構いる。でも日本に行くからには2〜3日の会議だけではなくて、少なくとも一週間の観光をしたいという。そりゃ、そうだろうなあ。こっちでお世話になった人たちを日本の色々なところに連れていって、WOWと言わせてみたいな。

君を信頼しているので日本に行ってみたいなんて、結構うれしいことを言ってくれる人もいて、「そんなこと言ってもらうと燃えちゃうぜ!」という意味で、自分の似顔絵の周りに炎を書いた。これがなぜか結構ウケた。
DSC04259.JPG 320×240 31K
・画家の卵(2007/09/12 23:49)
いいねぇ〜♪
その時が来たらなにかお手伝いしますよ。
さしずめ京都案内かしら?
・やっちゃん(2007/09/14 02:26)
いいねえ、美大生が案内する京都なんて素敵じゃないですか。よろしくたのむよ〜♪

■2007年09月03日(月)  ロンドン警察のジャッキー
DSC04118.JPG 320×240 47Kジャッキーはスコットランドヤード(ロンドンの警察)に勤めている。55000人の職員を要する大きな組織だ。そこでAI(Appreciative Inquiry)のプログラムを導入したいと考えているが、皆さんの意見を聞きたいというテーマでオープンスペースを持った。戸外で声がよく聞こえなかったのでディスカッションにはちゃんと参加できなかったが、誰かが意見を言うたびに彼女がとても気持ちよく「なるほど、それはいい考えね!」と反応しているのが見ていて気持ちよかった。

この写真では中央で頭を抱えているのがジャッキーだ。彼女はかなり太っている。それでも夜の懇親会タイムになると踊ったりキャーキャー言ってとても楽しい人になる。で、発音がとってもくっきりはっきりしているので聞きやすい。他の英国人にジャッキーの発音はどこのアクセントなの?って聞いたら、ロンドンの西かしらって言ってちょっとニヤっとした。それって意味があるの?と聞いたらワーキングクラスだって。確かにその人の発音の方が気取っているような気がした。どっちが好きかって聞かれたらワーキングクラスENGLISHかな!?

ブダペスト市内の居酒屋で隣り合った4人組のイケ面ボーイズは、昔自分の祖先は貴族だったけど、コミュニスト政府に全部とられて「いまじゃただの労働者さ」とブーたれていた。血筋がいいって気持ちいいじゃないと慰めようとしたら、気持ちいいなんて何の意味もない!と酔った勢いで言い返された。階級制度の痕跡ってまだ結構あるんだね。

■2007年09月03日(月)  オープンスペース
これが面白いんだよなあ。参加者は誰でもトピックをたてることができる。で、毎日昼休み前に全員の前でアナウンスをして、内容と時間場所を伝える。それぞれ30分から90分くらいまで幅がある。内容も自分の仕事のことでリフレクティングしてもらいたいっていうのから、ミニワークショップ的なもの、面白いことを思いついたので意見交換したい、面白いDVDがあるから一緒に見よう、などなど多様だ。僕は明日の朝食時に「日本でのSOLイベント開催可能性について意見交換をしたい」とアナウンスした。

今日のでは「アプリシャティブ・インクワイアリー(AI)を自社に導入してみたいので意見が欲しい」というジャッキーのスペースが興味を引いた。それから「研修を盛り上げるためのちょっとしたゲーム」「サイコドラマのSF的応用」「700人に対して10分の時間で何ができるか教えて〜SOS」などが面白そうだと思った。

で、実際に出たのは・・・(つづく)
DSC04116.JPG 320×240 30K

■2007年09月03日(月)  ”道具としての言葉”
DSC04114.JPG 320×240 37KSOL夏期大学は今日から金曜日まで毎日午前中が日替わりメニューのちゃんと準備されたワークショップで、午後と夜はオープンスペースや自由な意見交換の時間。今日の午前中は2人のキャティ(ハンガリー)とロズウイータ(独)、バベル(フィンランド)が「道具としての言葉」というワークショップを企画した。

「バックチャネル」(非言語での反応)、「リソースフォーカス」(OKメッセージの様々な伝え方)、「メタファー」(相手の喩え話をひろげていく)、「Coherence」という4つの内容が盛り込まれていた。リソースフォーカスのところで、DVDや音声媒体に残っているSFセッションからOKメッセージを返しているところだけを抜き取って、どんなパターンか分析する作業をして結構面白かった。後から僕がピーター・ザーボとしたSFセッションからもサンプルが入っていたと聞いてびっくり。もう一度その部分を見ると確かに記憶にある。ピーターが「笑う」ことでAokiにOKメッセージを与えているということになっていた。確かに。

Coherenceの主旨がよくわからなかったので、最後に質問させてもらった。「子供の頃うちの母親が伯母と話しているのを聞いていると、すっごく大きく相槌を打って共感を示しながらお互いに勝手な話をし合い、最後はお互いに満足していたけど、あれのこと?」と。バカ受けした! 

■2007年09月02日(日)  SOL夏期大学、始まりましたあ
SOL夏期大学2007は総勢40名。夕食後にオリエンテーションがあった。5月の年次大会よりも小人数で大学のゼミの雰囲気だ。アイスブレークは名前と出身、そしてSOLのイベントに何回参加したかを一人が立って言う。そして全員で「ハロー、Aoki-san」と名前を呼ぶ。でその人がクッシュボールを投げて、とった人がまた同じことをするっていうのをやった。2年前は「日本から初めてきましたあ!」なんて言っていた自分が、「もう5回目(3回のSOLと2回の夏期大学)です」って自分で言ってびっくり。光陰矢の如し!今回初めてという人も何人もいるし、自分はどちらかと言えば、回数で言えばもう中堅(?)的な位置にいるんだよなあ。  注)手前のスキンヘッドはカナダのアラン。僕じゃありません(笑)

で、この並んでいる人たちはチューターということで班長みたいなもの。この一人ひとりに4人の固定メンバーがついて途中の振り返りをする。僕はマークの班になった。班ていう言い方、小学校を思いだすな。

この後、ホテルバーで勝手に懇親会になった。スウエーデンのマイケルと「オレたちADHD(注意欠陥・多動性障害)だよね。」という話で盛り上がった!彼の知り合いの研究者によると人口の三分の一はADHDの気があるという。っていうことは、これは「障害」ではなくて、ひとつの性向であって、その特徴を上手に活かす方法が大事だねと。彼の場合、音楽やパソコンの世界で自分の特徴を解放している。僕の場合は・・・ひ・み・つ!?
DSC04109.JPG 320×240 37K

■2007年09月02日(日)  ブダペストの温泉♪
DSC04102.JPG 320×240 36Kハンガリーは温泉がたくさんある。この温泉はドナウ川の中洲にあるリゾートホテル内のスパだ。水着着用なので男女混浴・・・いや、混浴という感じじゃなくて、単なる温水プールみたいに見えちゃうんだよなあ。サウナもあるし、マッサージもある。タイ式マッサージをしてもらった。料金は50分6000円くらい。施設のグレードからしたらアメリカなら3倍の値段かな。ロビーに出ても、ホテルなのにガウン姿でうろうろできるところが何だか浴衣で館内を歩ける日本の宿みたいだ。

今日はここに来るまでにキルステン(独)のルーツ見学につきあった。彼女のお祖父ちゃんは戦前ブダペストで活躍したビジネスマンで裕福だったらしい。ところが敗戦色濃くなり、ロシアが来るぞって時に命からがらドイツに戻ってきたそうだ。なんだか満州にいた日本人みたいだなあ。で、今日彼女は戦前お祖父ちゃん一家が住んでいた家を息子と一緒に見たいというので、面白そうだからご一緒させてもらった。塀の外から写真を撮った。キルステンは電柱にのぼって盗撮(?)までしていた。色々感慨深いらしい。お父さんにすぐ電話報告していた。

お祖父ちゃんはナチではなかったの、というのを強調するところがなんともいえなかったなあ。

■2007年09月01日(土)  9月は学習期間
ハンガリーのブダペストに着いた。明日からのSOL夏期大学に参加するためだ。ホテルに着いたらちょうどこの仲間たちに会った。僕をいつくしんで(?)くれているのがバーバラ(独)、その隣が夫のピーター(独)。彼は来年ケルンで開催されるSOLの実行委員長だ。そして夏休み中のニクラウス、16歳だが身長190cm!その母親でマルチリンガルなキルステン(独)。今回彼女のビジネス仲間が日本でSFパートナーを探しているというので会うことになっている。ジェニー(英)はここで10kgの減量に成功!確かにほっそりした。となりの夫マーク(英)は体重はあまり落ちていないがコレステロールは減ったと自慢。巨漢夫婦(失礼)であることには変わりない。この二人がSOLの設立時からかなり中心的な存在だ。そしてそのとなりはサキャクマラ・・・この名前は仏教名だそうだ。パスポートは本名だけど、あとはこれで通している。彼の仏教仲間で他国に入国しようとした時に仏教名を名乗ったらテロリストの可能性があるとして3時間くらい取り調べを受けた人がいるそうだ。なので彼は国境を越えるときだけ普通の英国名に戻る。自分は仏教徒だというだけあって、語り口は非常にソフトで東洋的な雰囲気をもっている。

SOL夏期大学は一昨年参加したが、昨年は欠席だった。前のより進化していると何人もが言うので、とても楽しみだ!
grp0902132335.JPG 320×240 34K

2005年05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2011年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2012年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2013年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2014年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2015年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 11月